少年のアビス 4巻のあらすじ・ネタバレと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

少年のアビス 4巻のあらすじ・ネタバレと感想!無料試し読み

青年
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少年のアビス 4巻のあらすじ・ネタバレと感想を紹介します。

田舎町で希望のない日常を送る高校生の黒瀬令児。

そんな中、偶然にアイドルの青江ナギと出会う。

アイドルとの心中未遂、幼なじみのチャコとの約束、令児に執着する女担任教師と母親。

令児は希望を見出せるのか…。

 

少年のアビス 4巻には第28話から第37話が収録されています。

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少年のアビス 4巻のあらすじ・ネタバレ

第28話 部外者の告白

「どうだった?憧れのアイドル青江ナギと寝た感想は?」と似非森が令児に言った言葉を玄関の外で聞いたチャコは驚き、その場にうずくまります。

外に気配を感じた令児は玄関の扉を開けるとそこにチャコがいます。

令児はチャコに帰ろうと声をかけますが、チャコは関係ない、帰るなら一人で帰ってよ!と言います。

チャコは玄関の中に入ろうとしますが、令児が腕をつかんで入れさせません。

チャコと令児は中に入らずに帰りますが、似非森はまた来るかと気にしていない様子です。

 

チャコは令児の手を離させ、私には似非森に会うなって言っておいて自分は不倫をするのは気持ち悪い、信じられない、大嫌い…、と地面にしゃがみ、泣き出します。

令児は、ポツリポツリと青江ナギのことを話します。

偶然会って心中を誘われ、川の上流で飛び込もうとしたところ、邪魔が入りやめてそのままになっている…。

 

するとチャコは、青江ナギに合わせてと言います。

チャコはこれまでいつも蚊帳の外、部外者だったので当事者になりたかったのです。

 

第29話 幻想の死

令児はチャコと一緒にナギの家に行きます。

令児は、インターホンから幼なじみのチャコが会いたいと言って一緒のことを伝えます。

少し時間をおいて玄関のドアが開き、ナギが現れるとチャコは感激します。

 

部屋でチャコがナギに似非森の本の感想文を書いて先生からコメントをもらったなどと話しをしていると、令児は外へご飯とか行きませんか?と言い、3人は、ファミレスへと歩いて向かいます。

チャコは道中、こんな素敵な人に出会って狂わないわけがないと令児のことを思います。

 

ファミレスに着くとチャコはナギに、心中相手に令児を選んだのは似非森先生の代わりですか?

私も似非森先生に心中をに匂わすような誘いを受けたけれど、二人は夫婦なのにどうして別々の相手と心中しようとしているの?と単刀直入に聞きます。

そしてチャコは、令児をもう金輪際、心中に誘わないでほしい、死にたいなら夫婦で死んでください、ときっぱりと言います。

 

ナギは分かった、令児くんとは心中しないと答えます。

チャコが親からの電話で席を外した時、令児はナギに、オレは似非森の代わりだったの?と聞くとナギは、その逆であの人以外なら誰でもよかった、と答えます。

そして、令児に自分で気づいている、あなたは似非森に似ている、と言います。

 

チャコが親と電話をしているとすぐ近くの席に玄がいてチャコの服をつかみます。

 

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第30話 契約

ナギは、心中しないならもう会うことないね、さようならとファミレスから立ち去ります。

玄はチャコの服をつかみ、久しぶりだなと声をかけます。

見ると玄の仲間も一緒ですが、チャコは良くない雰囲気を感じて、じゃあねと言ってその場を後にします。

 

ファミレスのドアから外に出ると前方にナギの姿が見えます。

すると玄が現れて、あの女まだ令児にまとわりついているのか?と言います。

 

チャコが驚いて玄に”青江ナギ”のことを知っているのと聞くと、あれは心中するとか言って危ない女だと言います。

チャコは、今そのことを話していて心中はしないって約束してくれたと言います。

玄は、お前が説得してくれた、やっぱりお前は頼れるなと言い、子供の頃のような笑顔を見せます。

 

玄は、あの女は忠告を破ったので今から仲間に追いかけさせ、怖い思いをさせれば町から出ていくだろうと言います。

チャコは、アイドルにそんなことをしたらあんたの方が怖い目を見る羽目になると止めます。

 

玄は令児の席へ行って向かいに座り、アイドルの女と関係してどうだったと令児をからかいます。

令児は、うるさいと言って、何処かへ行こうとしているのでチャコは、玄に止めるように言います。

 

橋の上をふらふらと歩く令児に玄が近づき、襟をつかんで地面に倒します。

令児の姿を見たチャコが駆け付けると、令児はナギとの心中を止めさせたのだからチャコも絶対に似非森に会うな!と言います。

 

チャコは、分かったと言い、橋の上から似非森の作品の感想文を川に投げ捨てます。

チャコは、令児も自分も二度とこの町で”あの人たち”に会わず、絶対にこの町を出るとキッパリ言います。

すると玄は、町から出る?誰から許可もらった?と言いがかりをつけます。

 

第31話 積年

チャコは、脅してくる玄に、町を出るのに誰の許可もいらないと言い返します。

令児はチャコの前に立ちふさがり、チャコに近づくなと、チャコにはファミレスに戻って親に迎えに来てもらうように言います。

令児は帰ろうとすると玄に呼び止められます。

令児はふとオレの父親ってどんな顔してた、と玄に聞きます。

 

玄は、明日朝7時に家に来い、お前の父親のことを教えてやると言います。

翌日、玄に連れられてきた場所で令児は、オレの親父のこと話してくれるんじゃ…と言うと玄は隠れろと令児の腕を引っ張ります。

玄に見ろと言われた先には、建物の2階の部屋からドアを開けて出てくる令児の母の姿が見えます。

令児は今日は夜勤と言ってたのに何で…?と思っているとその後、ドアから玄の父が出てきます。

玄は、あそこはお前の母ちゃんと俺の親父のヤリ部屋、お前の母ちゃんの”夜勤”のうちの何日かは峰岸建設の従業員の寮に通っている、と説明します。

あの二人は付き合っていないから呼び出されてヤられてるだけ、ずっと何年も、お前のせいでと…。

 

令児の母は、夫が令児に暴力をふるうのを中学の先輩である玄の父に相談した結果、令児の父を町から追放し、その対価に玄の父は令児の母との関係を求めたのです。

玄は、一番かわいそうなのはお前のせいでああなっているお前の母だと言います。

令児はショックを受けて地面に座り込んでしまいます。

 

玄は、親父が引退して俺の代になったらあの関係を終わらせる。

お前の家の問題も全部解決してやる、俺は死ぬまでこの町で生きる、いいな!と令児に言います。

玄はこれでもう令児は大丈夫だろうと確信します。

 

第32話 決断

令児は家に帰ると母は浴室でシャワーを浴びています。

母は令児に気付き、裸のまま浴室から出てきます。

令児は先ほどの母と玄の父との光景が目に浮かび絶望感を覚えますが、強く生きないと、と思います。

 

場面は令児の学校に変わります。

授業が終わると令児は、担任の柴沢から残るように声をかけられます。

令児は、一日酷い顔だったけれど何かあった?と聞かれ、令児は先生に相談があります…と言い、アパートの部屋に行きます。

 

柴沢のアパートの部屋で令児は、大学に行けないですと謝り、お金を貸してくださいと土下座します。

状況を聞くと令児は、家族で町から逃げようと思っていると打ち明けます。

事情を説明し、母が玄の父親から逃るには祖母も兄も連れていく必要があり、今すぐお金が必要なのです。

柴沢は、お母さんのことは放っておいて、お母さんにとっては唯一の道楽なんじゃない?と言います。

令児は、先生すみません今日でこの関係終わらせてください、と頼みますが、反対されてしまいます。

第33話 2つの願い

柴沢は、二人で誰も知らないところに行って暮らそうなどと言って、ベタベタしてきます。

令児は、…先生!と言って立ち上がり、ありがとうございましたと、預かっていた部屋の鍵をテーブルの上に返します。

 

場面は高校のクラスの様子に変わります。

令児はスマホを見ると、母から担任の先生より3者面談をしたいって連絡が来て今日の放課後に学校に行くけどなにかしたの?とのメールが入ります。

 

放課後、母が学校に来て3者面談が始まります。

担任の柴沢は、令児は本当は進学して家を出たいけれど家庭の事情で難しいとの相談を受けた。

成績も悪くないし、本人も望んでいるので進学させてあげるべきではないかと思います、と母に言います。

母は、そうだったの?言ってくれたらよかったのに、などと言いますが、令児は母の本心ではないと疑っている様子です。

柴沢はお母さんの許可がでてよかった、私もできる限りサポートすると言います。

 

第34話 回帰

3者面談が終わり、柴沢は令児に、進路希望調査票を渡します。

令児は封筒を受け取るときに返却したアパートの部屋のキーが中に入っていることに気付き、ドキッとします。

 

自宅への帰り道は雨で傘をさしながら、令児は…母さんごめん、と謝ります。

すると母もごめんね、あたしは令くんのやさしさに甘えてた、出ていきたいよね、こんな家族捨てて、と謝ります。

令児は母の心情を思いやり、母さんと声をかけ、傘を持つ母の手に自分の手を重ねます。

母はうなだれて、くてごめんと声を絞り出すと、令児はどこにもにも行かないことを伝えます。

 

母は、先生が令児を見る目は教師の目ではなく女の目だった、あなたのことを好きでしょうと追及します。

令児は、自分が自殺しようとして台風の日に川に飛び込もうとしたのを偶然に見つかり、それから心配してくれている、と答えます。

母は、そうするのならお母さんも連れてって、令くんとなら喜んでと言い、令児に抱きつきます。

 

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第35話 母と夜と

令児が夜、寝ようとすると母がやってきて今日ここで寝ていい?と聞いてきます。

居間が臭くて寝られない様子です。

母は二人で一緒に寝ようとふとんに入ってきます。

 

令児は母に、高校を辞めて働く、家族で新しくスタートするためにこの町を出ようと言うと母は、そんなこと出来るわけないと言います。

すると兄の部屋から大きな物音と不審な声が聞こえてきます。

今日は特別荒れていて、何をしでかすか分からない恐怖に襲われます。

 

母は、自分も高2の頃に死のうとしたことがあったことを語り始めます。

令児は思わず、心中?と言うと母は、知ってたの?と聞いてきます。

令児が相手は似非森さんなの?と聞くと一笑に付し、相手は当時付き合っていた人でその人は亡くなったと。

 

母は、本当にあの時死ななくてよかった、令くんと死ぬために令くんを生んだのかもと言います。

そして、家族4人で町は出れないけれど二人でなら出ていけるよ、と母は言います。

令児は、今の今までずっと見えていたナギの顔が急に思い出せなくなったことに気が付きます。

 

第36話 デート

令児は母にチャコとショッピングモールに行くことを伝えてます。

令児は昨晩の母との会話を思い出します。

母は、令くんと死ぬために令くんを生んだのかもと言い、令児はいいよと応えます。

しかし令児は、チャコが受験のことで不安定なので東京の大学行くまでサポートしたいのでもう少しだけ我慢してと言います。

令児は、それが終わったら母さんが行きたいとこ行こうと言ったのです。

 

令児はバス停で待っているとチャコはお洒落をしていつもと違う雰囲気で現れます。

ショッピングモールに着き、チャコは塾の先生がお薦めする参考書を見つけて令児にも勧めますが、気のない返事をしる令児。

するとチャコは令児に、あたしと東京行くんだよね、これは契約!と言います。

令児は、うんと言いますが、心の中では東京には行かない、高校を卒業するまでチャコに嘘を吐き通して似非森からチャコを守ると思っています。

 

チャコは令児にネットカフェに行こうと誘い、二人は部屋に入ります。

チャコは令児にナギと会っていないかを聞くと、令児も似非森に会っていないかとお互いを確認します。

チャコはもう前みたいには戻れないとシャツを脱ぎ始めます。
令児はびっくりして、先帰るからとドアに手をかけて言うと、チャコは帰ったら二度と会わないと言います。

チャコは、このままの宙ぶらりんな状態では深い暗い所へ落ちていきそうなのでお願い、つかまえていて、と令児に頼みます。

その様子を部屋の扉の外から担任の柴沢は聞いています。

 

第37話 指導者

令児は高校を無断欠席し続けます。

担任の柴沢は、令児からメールをブロックされていることに気が付きます。

家庭訪問のために令児の家の近くに車で来るとちょうど女の子と出かけるところです。

ネットカフェに入った二人を柴沢はドアの外から聞き耳を立てています。

令児が自分との約束を裏切らないかをチェックしているのです。

 

つかまえててと言うチャコに令児は、オレにつかまったらチャコは深い暗い所へ落ちるだけだよと言います。

するとチャコは、それでもいいからと。

令児のなかに残っている青江ナギの残像を消し去りたい気持ちなのです。

令児は、オレ、他の人ともやってるよ、特別なのはチャコだけ、今からそうじゃなくなるけどと言うと、チャコは両手で令児の体を押し返して最低!と言います。

 

一部始終を扉の外から聞き耳を立てて聞いていた柴沢は、私との約束を守ってくれて偉いよ令児と心の中で言います。

ネットカフェから出てきた令児に柴沢は、女も教師も全部使ってあなたを導いてみせる、迎えに来たよ!と両手を挙げて令児を迎えます。

4巻はここで終わりです。

 

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少年のアビス 4巻の感想

読み進むにつれてやるせない気持ちがこみ上げてくるように感じました。

令児は、前向きな気持ちになり、チャコと一緒に東京の大学進学を目指すのかと思いましたが、自分のせいで母が玄の父親との関係を続けさせられていることを知り、自分の大学のことよりも母のことが大切になってきます。

 

令児は良かれと思って自分なりに一生懸命なのでしょうが、何か空回りしてうまく前に進んでいない、それどころか深い谷に落ちていくような感じがしました。

チャコがファミレスで青江ナギに、令児を心中に誘わないでほしいと強く言い、ナギの口から分かった、令児くんとは心中しないという言葉を引き出します。

やっと令児は、青江ナギとの心中の呪縛から解き放たれたのかと一瞬思いました。

 

しかし、令児は自分が自殺しようとしたことを母に打ち明けるとこれまで母が口を閉ざしていたはるか昔17歳の時の心中の話になり、いつしか2人で心中することを楽しく語るようになってしまいます。

まるで令児と心中することが青江ナギから令児の母にバトンタッチされ、ナギの目的が令児の母に引き継がれたかのようです。

 

この物語は最初、令児がさまざまな嫌な出来事を経験させられる不幸な被害者のように思えました。

しかし、読み進めていくと必ずしもそうではなく、ひょっとすると令児が加害者で回りの人は被害者なのではとも思えてきました。

もし、そうだとすると令児にその力を与えたのは青江ナギではないでしょうか。

令児は青江ナギと関係を結んだことにより、もともと備わっていた”魔性の力”のスイッチが入ってしまったかのようです。

 

担任の柴沢も最初は質素で堅実な感じでしたが、令児とかかわるようになり、自分の中の闇の部分を知ることになります。

自分では教師としての自分を律しているという自覚はあるようですが、言動がだんだんと乱れてきて客観的に見ると精神的に病んできているようにも思われます。

 

チャコは、似非森の家に行き、玄関の外から令児が青江ナギと関係をもったことを知り、ショックを受けます。

チャコは、令児の記憶の中からそのことを消して自分の経験を上書き保存しようとしますが、危険な試みのようにも思えました。

理由は、令児はナギから言われたとおり、「あなたは似非森に似ている」からです。

 

令児は似非森がこの町にいる間はチャコを守ると言ってくれていますが、どうなることでしょうか。

今の状況から抜け出さなくてはと令児も、周りの人ももがきますが、もがけばもがくほど深い谷へと落ちていくようでやるせない気持ちが残ります。

さて、令児たちはこの後、どうなっていくのでしょうか。
少しでも幸せな展開を期待したいところです…。

 

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