よふかしのうた 7巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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よふかしのうた 7巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

人間だった頃の思い入れの強い私物が弱点・・。

それが分かったコウは、ナズナの人間だった頃の物を探します。

ナズナの部屋から出てきた診察券。

ナズナは覚えていない様ですが、手掛かりを探しに行った病院には・・

 

よふかしのうた 7巻には第60夜から第69夜までが収録されています。

よふかしのうた 7巻のネタバレ、あらすじ

第60夜 全然違うわよ

ナズナに対するカブラの態度から導き出した結論。

ナズナはカブラの眷属なのでは。と聞いたコウでしたが、答えは全然違うわよ。でした。

 

どうしてナズナがカブラを好きになると思ったのか。とカブラが言ったと同時にナズナが現れました。

そして、立ち入り禁止の部屋にあった写真をカブラに投げて渡し、これは何だ。と言います。

そこにはナース服のナズナとベッドに居るカブラが写っていました。

コウ君逆だ。カブラが私の眷属だったんだ。と言うナズナに、全然違うわよ。と返すカブラでした。

 

そして、立ち入り禁止の部屋に入ったことを謝らせるカブラ。

仕方がない。隠すつもりはなかったから。とカブラは言い、3人で立ち入り禁止の部屋に向います。

 

第61夜 君はどうなりたい?

カブラは吸血鬼になる前、身体が弱く入退院を繰り返していました。

そこで看護師として働いていた七草ハルは、カブラの事を気にかけてくれていて、カブラはハルを頼りにしていた様です。

 

次の退院が決まったと、友達と会う約束をするカブラ。

短い間とはいえ体調もいいので少しならと、外出も許可をもらえたようでした。

カブラは生まれつき身体が弱かったらしく、はっきりとした病名も分からず、入退院を繰り返しているようでした。

 

大好きな友達に会えることを楽しみに出掛けましたが、待ち合わせに、友達以外の会ったことのない人達が合流するのでした。

自分以外は知っている様で、疎外感を感じるカブラでした。

 

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第62夜 走れるようになりたいかい?

ハルに依存していくのが自分でも分かるカブラ。

ハルはカブラに、どうなりたいかと聞きました。

カブラはいろいろ考えますが、よく分からない様です。

 

なんでもいいんだよ。やりたいことや欲しい物。自分と向かい合って素直になれればいい。

君は自分の中に溜め込む癖があるから、思ったことは口に出して言ってみよう。

そうハルに言われたカブラですが、口に出すほどのものは無いと思っているようでした。

 

友達が見舞いに来て先日の事を謝ります。

カブラは気にしてない。と返しましたが、退院したらまた旅行やスノボへ行こう。と言いました。

カブラは思います。私に遠慮なく行って来て。と言って欲しいんだなと・・。

 

第63夜 カブラちゃんへ

ハルの眷属になったカブラ。

今までは身体を気遣い外出でさえ、長い時間は出来なかったのに自由に動けるようになりました。

ハルと一緒に飲みに行ったり、ハルのツテで入院していた病院で働くことになったりと、不安がない生活に幸せを感じていました。

病院の院長も吸血鬼ということで、新米吸血鬼用に食事を用意する役割もあるとのことでした。

 

それから暫く経った頃、忙しくてなかなか一緒に遊びに行くことができなかったハルとカブラは、久しぶりに飲みに行く事になりました。

席に着いた時、ハルはビールではなく烏龍茶を注文します。

特に気にせず自分だけビールで申し訳ないなどと思っていたカブラ。

するとハルはカブラには、ちゃんと話しておこうと、結婚するんだ。と話すのでした。

 

第64夜 あなたと過ごした数年間

ナズナは、ハルと人間との間に出来た生まれながらの吸血鬼で、どのような理由かは分かりませんが、ハルに頼まれてカブラが面倒を見てきたことが分かりました。

人を好きになって吸血鬼になったのではない。ということにホッとするコウ。

だが、人間と吸血鬼の間に産まれ、カブラが面倒を見てきたということが本当だろうかと、ナズナの様子をうかがいますが、ナズナは普通に受け入れているようでした。

 

それならと、人間だった頃がないのに何も覚えてないのは何故だとカブラに聞くナズナ。

赤ん坊の頃の記憶が有るかとコウに聞くカブラ。

カブラがナズナに初めて会った時は、姿は今とほとんど変わりないが、精神は赤ん坊と同じで言葉も知らなかったと言います。

話しているうちに辛くなったのか、カブラはもうここには来ないでと言い残して部屋を出ていくのでした。

 

第65夜 妙に情熱的

七草ナズナは生まれつき吸血鬼であり、まだ恋をしたことが無い。

コウが眷属になることで初めて恋をするということに、少し感情が動いたコウ。

しかし、それを言うのは何とも格好悪いと思い平静を装っているのが、ナズナにはしっかりとバレているのでした。

 

男は自分以外に染まったことのない女を求めるのは馬鹿だしキモい。と話すナズナ。所はカブラの居る病院。

カブラがやって来て、来るなと言ったのになに不法侵入してるの。と言ってきました。

今日は別件で、とコウが言い出したのを遮り、先に条件といって昨日と同じ様にパジャマとナース服に着替えさせられた二人。

 

着替えないと話すことも許されないのはまあいいとして、髪型まで変えるのは意味があるのか?と尋ねながら過去を少しだけ思い出すナズナ。

カブラに苦手意識を持っていたのは、自分を見る目が妙に情熱的でキモいと思ったからだと・・。

 

第66夜 教えてまてん!!

吸血鬼のミドリは過去に興味がなく、弱点といわれる人間だった頃の思い入れの強い私物を探すのが、非常に億劫でした。

ミドリに付いて来たコウとナズナ。

秋葉原をオタクの聖地だと、勝手に盛り上がっているナズナですが、以前と比べオタクらしいオタクの姿は無く残念がっていました。

 

ミドリは私物を探すにあたり二人以上での行動に、アテがあると言ってコウとナズナを帰そうとしましたが、ミドリの眷属ということで付いていった様です。

紹介された眷属は、ナズナが見たがっていたオタクそのものであったので、面白がっています。

ミドリはどうして誰にも会わせていないのかとナズナが聞くと、ノロケの様な理由で誰にも取られたくないからだと言いました。

出会いから眷属になる時のラブ君の話しを聞いたコウは、ラブ君をカッコいいと思ったようです。

 

第67夜 クオリティーを聞いてるんじゃねぇよ

ミドリの私物は、ほぼ全てラブ君が所有していることは分かりましたが、私物が何で何処に在るのかを、ラブ君は言おうとしません。

それどころかナズナはラブ君が何故太っているのかが気になって話が逸れました。

ラブ君は人間だった頃の記憶が薄れた頃に、何かに突き動かされ、気付けばラーメンを食べていたといい、今でも週二で食べているとか。

 

驚くナズナにコウは何がおかしいのか分かりませんでしたが・・。

吸血鬼にとって食事である血以外は食べたいとは思わないので、旨くも不味くも感じない物を食べていることに驚いた様です。

話がそれましたが、なかなか私物のことを言わないラブ君。

ミドリ関連の物であることは分かったので、手当り次第の思い付くものを言ってラブ君の反応を探ることにしました。

 

第68夜 あの光一つ一つ

ナズナの元を訪れたカブラ。

どうやら病院の立ち入り禁止の部屋に探偵がやって来た痕跡があったようで、ナズナとコウに礼が言いたかったようです。

それと、先日は話しそびれたナズナの両親のその後を伝えにも・・。

 

ナズナの母親であるハルは、ナズナを産んだ後、というより結婚してから食事である血を吸わなかった様で、産後の衰弱ですぐに亡くなったそうです。

また、それをカブラに伝えに来たナズナの父親も、暫くして亡くなったのだと言いました。

産まれながらの吸血鬼に、既に亡くなっている両親というナズナの環境に、フクザツだというコウ。

 

しかし、ナズナは会ったこともない両親が死んでいたからといって、どう悲しんでいいか分からないから、もっとシンプルでいいじゃないかと。

それよりも、コウとカブラのおかげて思い出した好きな事を、コウにも教えたい。と、とある場所に連れて行くのでした。

 

第69夜 自分探しにはもってこいだ

ナズナに死んでほしくないと思い、探し始めたナズナの人間だった頃の思い入れの強い私物ですが、そもそも生まれつきの吸血鬼だと分かり、コウはその必要がなくなりました。

でも、ナズナの事をもっと知りたいと思うコウ。

そんな夜、ナズナは自分探しにはもってこいの夜だと言い、コウの目的と一致するのでした。

自分探しという理屈を述べるナズナは、理屈を並べれば並べるほど、だんだんと恥ずかしく思えてきますが、コウが話した自分探しの理屈に酷く納得したようでした。

話しながら自分探しにと辿り着いたところは学校。

 

ナズナが今から10年ほど前に通っていたと言います。

吸血鬼が通える学校なんてあるのか?と思っていたコウでしたが、夜の授業中の風景を見て定時制ということを初めて知りました。

そして、そこで授業を行なっていたのは見覚えのある人でした。

 

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よふかしのうた 7巻の感想

吸血鬼の弱点だと分かった、人間だった頃の思い入れの強い私物・・。

ナズナの部屋から見つかった診察券から辿り着いた病院に居たのは、吸血鬼のカブラでした。

ナズナを見るカブラの様子から、ナズナはカブラの眷属ではないかと疑ったコウでしたが、予想は的外れのものでした。

 

しかし、そこからナズナの出生から今に至るまでが分かりました。

でも、人間と吸血鬼の間に出来た生まれながらの吸血鬼なんてありえるのでしょうか。

まぁ、ファンタジーの世界ですから良しとしましょう。

 

カブラのナズナを見る目が他の吸血鬼と違うのは、ナズナの面倒を見たからではなく、ナズナがカブラの好きだったナズナの母であるハルにそっくりなので、半ばフィギアのような感覚に近いのではないでしょうか。

ナズナも妙にカブラの視線が熱いのを感じている様ですから・・。

 

 

生まれついての吸血鬼という事で、好きになった人が居ないという事に、変な優越感を感じたコウ。

そんな折、ナズナの自分探しにと向かった先は学校でした。

しかも、そこで先生として居たのは、なんと吸血鬼のニコでした。

ナズナの周りの関係図が徐々に分かってきましたね。さて、ナズナが学校に通っていた頃の出来事とは。

次巻でのお楽しみです。

 

 

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