妻、小学生になる。2巻のネタバレと感想を紹介しますね。
この漫画は、亡くなった妻が小学生に生まれ変わり、夫と娘に再会してさまざまな出来事を経験するストーリーです。
当たり前に思える日常生活の中に隠れている大事なことを改めて気づかせてくれます。
妻、小学生になる。2巻のネタバレ
白石 万理華（貴恵）は家に帰ると母から家にいるはずだったのにどこに出かけていたのかと厳しく責められます。
万理華（貴恵）は、サッカーの試合を見に行っていたと答えますが、母からはどこかへ出かけて親をだましているときつく叱られます。
新島家とは違って白石家の雰囲気はあまり良くないようです。
万理華（貴恵）は白石家では大変そうです…。
そんな万理華（貴恵）ですが、小学校では同じクラスの人気者のタケルからサッカーの試合に来てくれるよう頼まれます。
万理華（貴恵）は、母との関係が悪いので「サッカーの試合を見に行くどころか、新島家に出かけるのも難しい！」という気持ちです。
次第に白石家の様子も明らかにされます。
万理華（貴恵）の両親は、もともと性格が合わすにたびたび衝突しており、昨年離婚をしていたのです。
万理華（貴恵）の母は離婚後、無口になり、万理華とも会話することがほとんどなくなりました。
そうこうしているうちに７月下旬、小学校はもうすぐ夏休みです。
万理華（貴恵）も学校の友人たちと夏休みに出かける旅行の話になります。
予定のない万理華（貴恵）は友人たちの話を聞いてうらやましく思います。
しかし、そんなことよりももっと重要なことが気がかりでした。
もし、万理華（貴恵）が新島家に出入りしていることを母が知ってしまったら…。
そう考えると万理華（貴恵）は心配になり、落ち着いてはいられません。
ある日、圭介、麻衣、万理華（貴恵）の３人でアスレチック（遊具などを備えた運動公園）に出かます。
万理華（貴恵）は、「今日で会うのは最後にする」と圭介、麻衣に伝える覚悟でした。
しかし、その日の夜、思いがけない素敵なサプライズが起こります…。
一方、圭介に好意を持つ同じ会社の守屋好美は近所の花火大会に圭介を誘うことに成功します。
花火大会の会場で好美が飲み物を買いに行っているとき、圭介は貴恵（万理華）とばったり出会います。
花火大会に万理華（貴恵）も友達の家族と一緒に見に来ていたのです。
万理華（貴恵）は圭介が好美と花火を見に来ていたことを知ってしまいます。
また、圭介の娘・麻衣は会社の仲間と別の会社の男性との合コンに誘われ、参加します。
ある男性と親しくなり、連絡先を交換して改めて会うことになります。
その男性とのデートの結果は…？
更に圭介の会社の部下の好美の圭介へのアタックは続きます。
好美は、友人の詩織と圭介をバーベキューに誘います。
3人で会って好美と圭介を近づけさせる作戦です。
圭介はそんな意図とは知らず？に万理華（貴恵）を連れてきます。
万理華（貴恵）はバーベキューの目的を知り、複雑な気持ちです…。
バーベキューの最中、万理華（貴恵）は好美とジュースを買いに行きます。
その途中、雨に降られて雨宿りの小屋に避難します。
そこで、万理華（貴恵）は好美に圭介への想いを尋ねます。
万理華（貴恵）は、好美の真剣な思いを知ることとなります。
このあと物語はどう展開するのでしょうか？
気になりますね…
妻、小学生になる。2巻の感想
2巻の感想ですが、圭介、麻衣、万理華（貴恵）、そして好美もそれぞれが新しい展開へと進むのでこの先、どうなるのだろうとワクワクしました。
新しいことを始めるときは、楽しいことだけではなく、時には大変なことや心が傷ついたりすることもありますが、それぞれが前向きに人生を歩んでいます。
そんな中で万理華の母が2巻の最初に登場しますが、厳しい表情で万理華にきつく当たります。万理華の母は心に闇を抱えているようで大変そうです。
万理華（貴恵）も新島家にいる時は幸せそうですが、白石家では…。
万理華の母も心が満たされ、万理華と仲良くなって欲しいなと思いました。
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