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クイーンズ・クオリティ 11巻のネタバレ、あらすじと感想

少女
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クイーンズ・クオリティ 11巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

心に巣食う悪意と病(ムシ)を退治して、汚れを掃う不思議な掃除屋を家業とする堀北家。

玖太郎の中に封印されていたヘビがついに姿を現した。

文の真のクイーンの蛟切の力で、ヘビを殺せるはずが玖太郎にも危害が加わるためそれができないことが分かった。

 

その事実に、玖太郎はヘビに取引を持ち掛ける。

果たしてその取引とはどんなものなのか。

そして青龍にいるというヘビ憑きの真相はどうなのか。

前作「QQスイーパー」からの新章続編となっている。

 

「クイーンズクオリティ」1巻には第4話から第52話が収録されています。

 

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クイーンズ・クオリティ 11巻のネタバレ、あらすじ

第49話 玖太郎とヘビの取引

玖太郎の心間から戻ってきた文が目を覚ますところから始まる。

先に目を覚ましていた玖太郎や玄武のみんなが揃っている。

玖太郎のヘビが現れたことで、変な気配を感じてみんな心配していたのだ。

玖太郎がヘビに取り込まれることにはなっていないが、なぜかヘビを殺していない玖太郎。

どうやらそれには理由があるようだ。

 

ヘビとのやり取りで、玖太郎は、青龍のヘビ憑きに合わせてあげるかわりに、こっちの条件をきくようヘビに取引をもちかけたのだという。

ヘビは、自分の存在理由など忘れていることが多いという。

力をつけて忘れたことを思い出すために、ヘビ同士で喰いあうようだが、自分が喰われる前に青龍にいるヘビを喰いたいと考えているようだった。

そんなヘビに玖太郎がだした条件は、表に出ていいかはこっちで判断するから俺の体を勝手に使わないこと、ほかのヘビ以外の人を傷つけないこと。

ふざけるなと怒り攻撃を仕掛けようとするヘビだったが、文のクイーンの力でそれを制する。

 

そこで、ヘビに攻撃すると玖太郎が傷つくことが分かる。

生まれた時からヘビの依代と繋がりが深いからそうなってしまうようだ。

玖太郎は、それでもヘビを殺すよう文に頼む。

本気で殺されることを察したヘビは条件をのむことにして、取引が成立する。

それを聞いた玄武の皆は、命を粗末にするような対応をしたこと、文に強い負担を与えたことを怒るのだった。

文にフォローする玖太郎の話は後日語られるようで、そのまま青龍のヘビ憑きに会いに行く話になる。

 


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第50話 青龍のヘビと玖太郎のヘビ

青龍のヘビ憑きといわれている、次期当主の東雲碧唯に本当にヘビは憑いているのか。

真相を確かめるために、蘭丸を筆頭に文と玖太郎は碧唯のもとへ向かう。

蘭丸は、碧唯にヘビが憑いていたとしても、今回は戦う準備はできていないから、玖太郎のヘビと戦わせないでくれという。

最近の青龍は内部がごたついているせいで、碧唯と会うにも警戒されてしまう。

 

文と玖太郎は青龍の制服と仮面をつけて、正体を隠して本部に潜り込んだ。

蘭丸、文、玖太郎は無事、碧唯と対面することに成功する。

碧唯のほんわかして優しい雰囲気にヘビ憑きなのか?と文は疑問に感じていると、碧唯の秘書というセイラと名乗る女が新たに登場する。

 

文たちは普通にやり取りしていたが、玖太郎の中のヘビが碧唯のヘビに反応して外に出せと騒ぎ出した。

にこにこしていた碧唯のヘビも正体を現して、玖太郎のヘビを煽る。

玖太郎はヘビを外に出すが、玖太郎のヘビは意気っていた割には碧唯に瞬殺されるのだった。

それによって、蘭丸やクイーンである文を喰おうと碧唯のヘビが攻撃しようとしてくるが、文のクイーンの命令でそれを止める。

そのタイミングで空気を読まないセイラが出てきた隙に、文たちはその場を逃げるのだった。

 

第51話 ヘビの餌は人がもつ強い「願」

碧唯のヘビと対面したことで、玖太郎の中のヘビがかなり弱いことが発覚した。

怒る文と玖太郎は、ウチガワでヘビにあの自信は何なのか問いただす。

何故、ヘビ同士で力の差があるのだろうか。

ヘビ曰く、依代である玖太郎を支配できていないこと、ヘビは依代の精神を主食にしているがそれを喰えていないことが原因だという。

 

依代の強い「願」を中心に吸い出して力にしているのだとか。

ただそれだけだと依代の精神が持たなくて足りなくなってしまうため、ほかの人の精神を喰って贄(にえ)にしている。

それを喰った分だけヘビは強くなるのだ。

ただ贄になった人間の人格は壊れてしまう。

信者になったようにヘビに心酔して何も考えなくなるから、ヘビはそれはそれで嫌なことも何も考えなくなって幸せなのだという。

 

そんなこと玖太郎が受け入れることはないが、ヘビはこのままだと文のクイーンを喰うことを狙って碧唯のヘビが襲ってくるそのときに戦えるように自分に力をつけさせろと揺さぶりをかけてくる。

さらに最強のヘビになったら玖太郎は一緒に「神」になれると言ってくるが、ヘビの馬鹿っぽい発言に玖太郎は心底いやそうな対応をする。

 

新しい事実がわかって、文と玖太郎はひとまず表に戻ってきて目を覚ます。

それと同時に何故かいつも敵意むき出しの樹にからまれ、蘭丸が止めに入る。

そのまま青龍たちと食事を取りながら、玖太郎達は今ウチガワで聞いたことを説明する。

それをきいた蘭丸は、ヘビに取り込まれてもかなえたかった碧唯の願いは何だったのか、優しい人だったから助けたいと話すのだった。

 

第52話 樹を脅す者、玖太郎の決意

ひとまず休むため、お風呂に入っていた文は、樹と鉢合わせ、いつも男の格好をしていた樹が女だということを知ってしまう。

樹は動揺しながら何でも言うこと聞くから、このことをばらさないで、これ以上知られるとまずいという。

それをみた文は、ほかの誰かに秘密がばれていうことを聞かされているのかと問いかける。

図星なのか、樹の様子がさらにおかしくなる。

 

今までの樹の態度を想った文は、誰の命令でそんなことしているのか、それは蘭丸を裏切ることになるんじゃないかとさらに問いかける。

女だと蘭丸のそばにいられないと泣き騒ぐ樹の肩にあざのようなものがでてくる。

それは一体何なのか。

 

お風呂を上がって休むため玖太郎のもとに向かう文。

玖太郎は、文を奪われないように力をつけるために、一人でヘビに会って「願」を喰わせてくるという。

ヘビに人格も身体も乗っ取られるかもしれないリスクがあるが、玖太郎にはそうならない方法があると確信してるという。

文のクイーンの力もあるから、文は俺は大丈夫と信じていてほしいと言う。

一緒に困難を乗り越える約束をする二人。

玖太郎は餌をやりにヘビのもとへ行く。

 

クイーンズ・クオリティ 11巻の感想

今回は玖太郎の中に封印されていたヘビが中心に話が進んでいく。

玖太郎はヘビに人格を乗っ取らせるつもりがないから対等に接していくが、ヘビはなんとか自分中心にしようとする。

玖太郎のなかのヘビは今まで出てきた「銀のウミヘビ」と違って、すこし馬鹿っぽくて子供っぽい印象が強い。

弥太郎のように玖太郎の人格を奪う存在で、殺すこともできないことから怖くてシリアスになりそうだが、ヘビとのシーンはギャグっぽくなることが多い。

一見大したことない存在に思えるが、ヘビの餌や贄の話を聞いているとやはり恐ろしい存在なんだと分かる。

 

今巻から青龍の蘭丸や樹たちと絡むことが増えているが、樹が何かのキーになっていそうで気になる。

今巻では碧唯のへびについては語られず、碧唯にヘビが憑いていることが分かっただけになっているので、次巻でどうなっていくのか見ものである。

また、玖太郎がヘビに餌である「願」を喰わせたことが今後どんな影響を及ぼすのだろうか。

いろいろと気になる内容である・・。

 

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