クイーンズ・クオリティ 12巻のネタバレ、あらすじと感想!無料で読む方法 | やまねこの漫画ブログ

クイーンズ・クオリティ 12巻のネタバレ、あらすじと感想

少女
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。
※このブログでは、プロモーション広告を利用しています。

クイーンズ・クオリティ 12巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

心に巣食う悪意と病(ムシ)を退治して、汚れを掃う不思議な掃除屋を家業とする堀北家。

 

ヘビの依代として、自分の願いを喰わせることを決意した玖太郎には、自分の人格を奪われないかもしれない考えがあるという。

信じて待つ文に白猫が玖太郎一人では助からないと助言にやってくる。

それによって、自分を玖太郎の贄として差し出す決意をした文。

 

二人は人格を保ったまま戻ってこれるのか。

ヘビによって苦しめられている碧唯と樹を救い出すことができるのか。

前作「QQスイーパー」からの新章続編となっている。

 

「クイーンズ・クオリティ」12巻には第53話から第57話が収録されています。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク

クイーンズ・クオリティ 12巻のネタバレ、あらすじ

第53話 ヘビと文と玖太郎

玖太郎が無事戻ってくることを信じて待つ文のところに、突如白猫が現れて玖太郎は1人では大丈夫とは言えないと話す。

更に白のクイーンも現れて、玖太郎がヘビに喰わせた願いは「俺が最後まで俺のままでいること」だという。

白猫と、白のクイーンの雰囲気に文は何かを察する。

 

玖太郎は、この願いをヘビに喰わせれば、願いを叶えなければいけないヘビには玖太郎を喰いつくすことはできず、共存できると考えていた。

ただヘビ曰く、願いを喰わせた瞬間から、自分の願いは正しいのか?と疑問を感じて苦しむことになるという。

そして願いを手放した瞬間、ヘビに人格もすべて喰われるという理不尽な状態になるのだ。

 

願いを喰われた後、ヘビの話に惑わされながら、苦しみ一度表に戻ってきた玖太郎は文に助けを乞う。

白のクイーンの考えを察していた文は、自身の精神と願いを玖太郎の贄として差し出すのだった。

 

第54話 保たれた人格

本来、贄を喰うのはヘビのはずが、文がクイーンの力でヘビを引っ込ませて玖太郎に自分を贄として喰わせた。

もう玖太郎の意識は弱くなったと思っていたヘビは、この展開にかなり驚く。

そのまま自分が玖太郎に喰われることを察したヘビは怯えるが、ひどいことにはならないからと文が窘める。

 

玖太郎はヘビが本当の自分を取り戻すことに執着し、正しい自分でありたい願いはお互い一緒で、ヘビと分かりあいたいと話す。

そして俺たちが俺たちでいるためにと、ヘビを喰う。

それを感じた白のクイーンがそれでいいと、話して消える。

 

お互いを喰いあって表に戻ってきた文と玖太郎は、お互いの人格をしっかり保っていた。

ただ、玖太郎の贄になった文の首筋には不思議な痣ができている。

それは樹にできていたものと同じで、これで樹が碧唯の贄にされていて苦しんでいたこと様子がおかしかった理由が分かる。

 

ヘビを鎮めるために喰った玖太郎に驚いていた文だが、文を贄として喰った瞬間自己否定やネガティブな感情が消えていて直感でできたのだという。

クリーンな感情になるのは、白のクイーンによる力だと文は話す。

 

そんなやり取りをしているところに蘭丸がやってきて、碧唯の指示で青龍内に不穏な動きが出ているという。

蘭丸一味、玖太郎、文は戦いに挑むため出発しようとした瞬間、強制的に碧唯の心間に飛ばされる。

 

瞬間現れた樹によって文は連れていかれる。

不意を突かれた面々の前に、碧唯の贄になってしまい人格をやられた青龍たちが襲ってくる。

 


いつでもどこでも漫画が読める!!【DMMブックス】

第55話 碧唯と贄になった者たち

青龍を侮辱する贄に自分の信念をもって蘭丸は立ち向かう。

その場を蘭丸に託し、文の居場所を分かっている玖太郎はそこに向かう。

その道中ヘビがなんで文を攫(さら)わせたのかについて玖太郎に問いかける。

文が攫われる瞬間、作戦があるからと玖太郎に目で語り掛けてきたという。

それが分かったのは贄と依代の力のよう。

 

このまま文と玖太郎に任せた方が都合がいいとわかっているヘビはそのままおとなしくしている。

文を手に入れ喜んでいる碧唯は、自分の「誰も争ってほしくない」という願いのもと気を失った文(クイーンの力)を喰おうとする。

文が納得しなければ喰わないといっていたのに話が違うと、樹が止めに入る。

更に、樹は蘭丸のためになるといわれて碧唯の贄になったのに、なんで今碧唯の命令で蘭丸が責められているのかと問いかける。

 

贄になった樹だが、強い精神力で完全な支配は受けていないようだ。

その扱いずらさに、碧唯はヘビの力で樹を気絶させ、文を喰おうとする。

しかし文はすでに玖太郎の贄のため、拒絶され、その瞬間玖太郎も現れる。

 

一方、贄となった青龍の面々と戦う蘭丸達だが、本来同士であるため強い攻撃が仕掛けられない。

贄となった者はくたばらないのか、立ち上がり続けるため、らちが明かない。

そこに玄武の面々が助太刀に現れる。

 

第56話 碧唯を演じているヘビ

青龍の贄をいろんな静粛のしかたで、どうなるのかデータを取りながら戦う貴也にアタルたちが協力している。

そして玄武の中でも回復が得意な人たちによって、蘭丸たちの疲労が復活する。

 

玖太郎と連絡を取り合って、連携をとっている睦は、玖太郎達は無事で碧唯は通信していることに気が付いてないという。

そこで次の段階として貴也から語られたのは、玖太郎の考えとしては碧唯とヘビを両方殺すのではなく、碧唯だけ救い出せるかもしれないというものだった。

碧唯のことを救い出すには、よく知る蘭丸とかつての親友であった紘一が適任であるため、碧唯と戦おうとしている玖太郎達のもとへ二人を向かわせる。

 

ヘビ憑きの碧唯と初めて対峙した紘一は、助けてと泣きながら話す碧唯にヘビが碧唯を演じていることを悟る。

碧唯は裏切者である自分(紘一)に助けを乞うような情けない男ではないとヘビに切れる。

それに安心した玖太郎は、文の協力のもと碧唯のヘビを喰おうとするのだった。

 

第57話 紘一と碧唯、蘭丸と樹

やれるものならやってみろと強気な碧唯のヘビだが、文に捕らえられクイーンの力のもと、玖太郎と文二人の特別な心間に招き入れられる。

先にそこに向かう玖太郎と、いったんその場に残った文。

 

そして文は紘一に、この心間のどこかにヘビによって閉じ込められた碧唯の精神の核を探すようにお願いする。

これによってまだ間に合えば碧唯が救えるというのだ。

蘭丸には、贄となってしまった樹を救うように話して文は玖太郎のもとへ行く。

 

碧唯の精神の核を探すため、自分が青龍をでていくときのやり取りを紘一は思い出していた。

自分たちが似たもの同士で、心が折れても情けなくても生きようと寄り添い語り掛けたことで、紘一の前に碧唯の精神の核が現れる。

 

蘭丸は、樹の家系が女を出すのを恥とし、男装させる風習があり、尚且つ樹が女であることを知っていた。

樹がかくしたいならそう応じようとしていたのだ。

それによって苦しんでいた樹に対応できなかったこと、男でも女でも関係なく樹は蘭丸部隊に必要だと話し、樹は救われ正気に戻る。

そのすべてを通信越しに見ていた玖太郎は、安心して碧唯のヘビと対峙する。

 

クイーンズクオリティ 12巻の感想

今回はヘビを中心に物語が大きく動く展開となる。

ヘビの依代になると、願いを喰いつくされて人格を失ってしまうが、その力を使い人格を奪われないようにした玖太郎の作戦勝ちとなっている。

大きな賭けだが、その直感が白のクイーンにとっても重要なようで文も協力して成し遂げるが、その急展開から一気に碧唯のヘビと対峙するところまで行く。

 

蘭丸が青龍を思う強い気持ちとか、紘一が青龍を出ていくときの振り返りなども出てきて、サブキャラの感情もよく見れる内容になっている。

なので情報過多な展開ではないが、動きがおおいので一度読んだだけだとついていけないくらい話が詰め込まれていた。

 

逆に文と玖太郎がお互いの気持ちを話すシーンはいつもより少ない。

どちらかというと文と玖太郎のこれまでの信頼関係と、依代と贄、クイーンと逑という強いきずなで言葉はいらない連携がさらに増えてきたように思う。

今後、様々なピンチもこれによって乗り切れそうでまた楽しみである。

 

クイーンズ・クオリティ 12巻は無料試し読みすることができます。
ebookjapanで無料試し読みができるのでぜひ読んでみてください。

クイーンズ・クオリティ 12巻の試し読みはこちら>>  

※気に入ればクーポンでお得に買える!

 

単行本で読みたい方はこちらがお勧め!
↓↓↓
【TSUTAYAコミックレンタル】はこちら>>

 

【関連記事】
クイーンズ・クオリティ 13巻のネタバレ、あらすじと感想

fam8

error:
タイトルとURLをコピーしました