薬屋のひとりごと 12巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
ひょんな事から女官達の怪談話に参加する事になった猫猫。
何処か怪しいと感じながら、次から次に語られていく様々な恐ろしき怪談の数々。
そして壬氏のお供として狩りに付きそう事になる猫猫ですが…。
薬屋のひとりごと 12巻には第59話から第63話が収録されています。
薬屋のひとりごと 12巻のネタバレ、あらすじ
第59話 怪談
侍女の桜花に誘われて女官の催しに誘われてしまう猫猫。
草木も眠る丑三つ時に向かった場所は前帝時代の建物でした。
そこに集まった各宮の侍女達と何をするのかと思えば、なんと怪談話。
そして深まる夜の中で語られていく様々な恐怖のエピソード。
しかし本当に恐ろしいのは、もっと別の存在でした・・・。
第60話 避暑地
玉葉妃に猫猫を数日、返して欲しいと言われ、壬氏の侍女として共に狩りに向かう事に。
しかしこの狩りの催しを主催するのは桜蘭妃の父親・子昌。
何やらきな臭い高官で怪しい雰囲気が漂っています…。
高順の息子である高閃と馬車に揺られて向かう事になる猫猫に、何が待ち受けているのでしょうか?
第61話 狩り(前編)
壬氏は香泉と名乗り、覆面を付けて狩りに参加していました。
顔と名前を隠して参加する狩りとは何か深い理由があるのかと猫猫は考えます。
しかし、変な詮索をしたら厄介ごとに巻き込まれてしまうと考えるのを止め、侍女としての役目に努めます。
とはいえ、狩りは男の職場…。
女の自分ではすべき事は無いなと森の散策を始める猫猫は、偶然に李白と出会います。
いつもの服装とは違う猫猫の格好に驚く李白。
李白も彼女と同じ様に今回の狩りに誘われた様子ですが、気位の高い護衛に厄介払いされていました。
白鈴のために出世に満身するせいで上司に敬遠され、猟犬の世話をしていた彼に、猫猫は少なからず責任を感じてしまいます。
第62話 狩り(中編)
壬氏が消えた事でざわつく一同。
馬閃が李白に渡された血塗れの布地を見て、何か一大事が起きたのかと、壬氏と猫猫が行方を眩ませた川場へと足を運びます。
折れた矢が見つかり、持ち主を問い詰めるも、慌てて自分は関係ないと大騒ぎ…。
しかしコレも全て壬氏の企みでした。
はたして壬氏と猫猫を襲った真犯人は?
李白から手渡された血塗れの布地に書かれていた壬氏の指示の意味とは?
第63話 狩り(後編)
何者かに銃撃され、壬氏と共に滝壺に飛び込んだ猫猫。
泳ぎが苦手な猫猫はこのまま溺れ死んでしまうかと慌てるも、壬氏に助けられ、滝の裏に隠された洞窟へと辿り着きます。
濡れた服を乾かさなければと、衣服を脱いで絞る猫猫に、壬氏は気まずく視線をそらします。
蒸し暑い季節のため、風邪をひくことはありませんが、このままではいけないと、洞窟の奥へと向かうも、出口は天井の大穴のみ。
壬氏に上に乗れと言われ、主を踏み台には出来ないと言うも、命令で無理矢理に壬氏に肩車をされてしまう猫猫。
大穴に手を伸ばすも、うっかり体勢を崩してしまい、壬氏の上に倒れ込んでしまいます。
そして不意に彼の股間の感触にある事に気づいてしまう猫猫。
宦官なのに無い筈のモノがあった理由とは?
彼の大きな秘密に関わってしまう猫猫ですが…。
薬屋のひとりごと 12巻の感想
ついにアニメ化された「薬屋のひとりごと」。大盛り上がりを見せている本作も遂にコミックスが12巻を迎えました。
今回も猫猫の名探偵っぷりが発揮されます。
そんなのっけからに始まるのが、怪談話と侍女達の催し毎に呼ばれてしまう猫猫。
怪談に対して何も動じる様子を見せない猫猫は、流石に度胸が据わっていますね。
まあ普段から死体馴れしていますし、色々と恐ろしい男女の憎悪などを見て来たせいも有りますから、大して動揺などはしないんでしょうね。
さて今回のメインとなるお話は、壬氏と侍女として狩りに付きそうお話です。
何やら彼には大きな秘密がありそうだと思っていましたが、まさかモノがあったとは?
まあ下品なお話になってしまいますが、それだけに驚くべき内容でした・・・。
宦官の彼にモノがあったという事は・・・、何か大きな事情が隠されているとの事?
そんな秘密を知ってしまった猫猫は一体どうなってしまうのでしょうかね。
壬氏も猫猫に好意を寄せている様なので、色々と今後の大きな転換点になりそうです。
今回の事で壬氏は誰かに狙われていた様子なので、何やら陰謀が渦巻いているのかと、穏やかでは無い様子です。
はたしてこの危機を潜り抜けていくのか…。
猫猫と壬氏の関係も大きく動き出しそうな雰囲気です。
これからの展開が楽しみですね。
次巻へと続きます。
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