女の園の星 1巻のネタバレ、あらすじと感想 | やまねこの漫画ブログ

女の園の星 1巻のネタバレ、あらすじと感想

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女の園の星 1巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

和山やま先生がお送りする、ある女子高で起こるシュールな毎日を描いたハートフルギャグコメディ漫画。

女子高で教師を務める星先生。いたって普通な容姿、生活にも関わらず、彼を取り巻く生徒たちのゆるやかながらも少しおかしな日常。

なんてことのない日常なのに抱腹絶倒になること間違いなしの新感覚漫画です。

女の園の星 1巻には、1時間目~5時間目+おまけが収録されています。

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女の園の星 1巻のネタバレと感想

1時間目

ある女子高にて。生徒の香川が爆睡しているところを、同級生に揺り起こされます。

彼女は、日誌当番でした。日誌の備考欄をみて考え込みますが日誌を、担任の先生である星先生に渡します。

 

星先生が日誌の備考欄を見るとそこには、幽霊のような不気味な絵が・・。首をひねる星先生。

「昨日はたしか『スマホ』だった。」「”ほ”で始まり”い”で終わるもの」生徒たちが勝手に始めた絵しりとりの答えに頭を悩ませます。

 

2時間目

授業中、女子生徒が騒がしくなります。

「先生・・・犬が」「嘘~犬じゃん」「超犬じゃん」校庭に犬が迷い込んだのだろうと思った星先生。

注意しようと、外に目を向けます。

そこには、上のベランダからリードが垂れ流された、犬が一匹吊るされていました。

 

「な、なんで?」愕然とする星先生。

犬は、三階のクラスで飼われているクラス犬でした。あだ名は副担です。

あるとき、副担を星先生のクラスでお世話することになります。女生徒たちは喜びます。

 

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3時間目

星先生の授業で小テストを行います。

星先生が見回りをしていると、一人の生徒が答案用紙に怖い絵を描いていました。

その生徒は同僚の、小林先生が受け持つ生徒でした。

 

小林先生と星先生が話していると、絵を描いていた松岡さんが漫画家志望なので漫画を読んでほしい、と星先生に意見を求めます。

小林先生を道ずれに、生徒の漫画を読みます。作品名は、「エターナルカオル」。

読み進めると、彼女の周りの登場人物が必ず死んでしまうことに気づきます。

 

4時間目

小林先生が授業をしようと、教室の扉を開けようとしたとき、「次の授業誰だっけ?」「え~っと、ポロシャツアンバサダー」、女生徒が話しているのが聞こえました。

「ついにアンバサダーになられて、おめでとうございます」星先生が祝福します。

 

小林先生は、星先生のあだ名を聞きます。

一時期、無印良品と呼ばれていた、と星先生は言いました。

二人はあだ名トークで盛り上がります。小林先生は星先生を飲みに誘いました。

 

5時間目

星先生は、授業のノートを生徒たちから回収します。

すると、なかに授業のノートとは別のノートが紛れていました。

中身をのぞくと、日記のようでした。

 

そこには、「今週の星先生はあくびがおおい」という出だしで始まっていました。

違う日付の文章が書かれていますが、内容は同じように星先生の日常を綴ったものです。

驚く星先生。そのノートは、星先生の観察ノートでした。

星先生は書いた生徒を探ります。

 

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女の園の星 1巻の感想

和山やま先生が描く、女子高を舞台に先生と生徒の少しおかしな日常を綴った漫画「女の園の星」。

発売されるや否や、各漫画の賞サイトや、SNSで絶賛され話題になりました。

この漫画は、抱腹絶倒することは間違いなしの面白さがありながら、ギャグ漫画と評してしまうには少し違和感があります。

それほど、新しい感覚のシュールな笑いが詰まった漫画です。

 

物語の主人公は、仏頂面で眼鏡姿の青年、星先生です。いつもスタンドカラーのシャツを着用しています。

一時間目は、星先生が生徒が描いた絵しりとりの答えに悶々と頭を悩ませる、という内容となっています。

味があり、なつかしさすら感じる画風の画。

怠惰でどこかくだけた女子生徒たちの会話と、星先生と小林先生の間で起こるくだらなくもおかしみのある会話。

 

覇気を感じさせない人物ばかりが登場しますが、そんな彼らが時折にじませるおかしみと会話の応酬が突き抜けて面白く、予想外の展開の連続に笑いが止まらなくなりました。

ボケとツッコミやフレーズで笑いが起きるというより、ずれた会話や多彩な表情の描写に笑いが起きてしまう、という今まで体験したことがないような面白さ、楽しさが詰まった漫画です。

 

特に、普段はとっつきにくそうな星先生が小林先生とするくだらなくも、低空飛行な会話劇が癖になります。

生徒に小林先生があだ名をつけられてしまうくだりも、「ポロシャツアンバサダー」と、声に出したくなるような軽快な響きに名前だけでクスリとしてしまいました。

 

次巻の引きが気になるという漫画ではありませんが、永遠にこの会話劇や登場人物を追っていきたい・・と読んだ人を熱中させてしまう魅力があります。

2巻の展開も楽しみです。

 

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