朝食会 2巻のあらすじ・ネタバレと感想!無料試し読み

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この漫画は、極悪犯罪の被害者たちの復讐を支援する組織「朝食会」を描いた作品です。

朝食会 2巻は、朝食会の東京支部支部長・榎加世子が朝食会に入会するにいたる理由などを高校時代に遡り描かれています。

朝食会 2巻のあらすじ・ネタバレと感想を紹介します。

この作品は、 「善悪の屑」「外道の歌」シリーズのスピンオフ作品となっています。

 

「朝食会」 2巻には第七話から第十二話が収録されています。

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朝食会 2巻のあらすじ・ネタバレ

 

第七話

榎加世子は担任の尾藤が行う倉庫中での朝食会の復讐代行の仕事に一緒に立ち会います。

次の日、加世子は学校の屋上で昨日の尾藤のやり方に賛同できないと異を唱えます。

加世子は尾藤に朝食会に入会した理由を聞こうとしますが、いずれ話すとかわされます。

榎加世子は女子高のクラスメートの御子柴からふとしたことがきっかけで好意を持たれます。

しかし、加世子は彼女はKY(空気読めない)タイプで苦手に感じます。

 

ある日の学校の帰り、加世子は買い物の帰りにその御子柴が男と険悪な感じで言いあらそうところに出くわします。

加世子は御子柴とカフェに入り、話を聞きます。

一緒の相手は大東亜大の学生で彼氏だったけれども妊娠していることを伝えたらオレの子じゃないとケンカになり、さっきフラれたとのことです。

御子柴は、妊娠2~3か月くらいで親には内緒なこと、自分は産みたいと思っていることを加世子に話します。

 

第八話

加世子は御子柴が妊娠してもふつうに体育の授業に出ているので休むよう言いますが、一向に気にしない様子です。

加世子は御子柴に彼氏とのことを聞くと連絡が取れないこと、相手の名前は桐生ヨシトということを答えます。

 

ある日、加世子は学校で尾藤から会って欲しい人がいると言われ、放課後に尾藤の車で朝食会の事務所に行きます。

朝食会支部長の女性は加世子に入会に関しては、8年前の『財閥系令嬢誘拐事件』の被害者なので資格はあるが、特別扱いはせず指示に従ってもらうと言います。

 

場面は変わり学校で加世子は御子柴から彼氏から連絡があって今日会うことを聞きます。

御子柴はのんきにもヨシトはちゃんと考えくれたと自分に都合良く解釈しますが、加世子は冷静な判断を伝えます。

翌日から御子柴は学校に来なくなり、加世子は彼氏からひどいことを言われたのかな?と思います。

 

その頃、御子柴は桐生ヨシトの部屋で彼の仲間から性的暴行を受けていました。

仲間たちはヨシトは帰ってこないなと話をしています。

御子柴は、助けて!と声を上げますが、何の反応もありません。

 

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第九話

榊一家の奈緒子から久文に電話が入ります。辰彦と昇平の件でママが怒っており、戻ってくるようにとのことです。

 

御子柴が学校に来ない日が続き、加世子は捜索願いが出されていることを尾藤から知らされます。

加世子は何か知っている?と聞かれ、御子柴の彼氏は大東亜大の桐生ヨシトと答えます。

その後、加世子はラジオのニュースで大東亜大のサークル「スーパー・リバティ」の性的暴行事件のことを知ります。

 

その頃、ヨシトの部屋では彼の仲間たちの御子柴に対する性的暴行が続いていました。

そこへヨシトが帰ってきますが、助けて!と懇願する御子柴に対して彼も暴行に加わります。

子供を産みたがっている御子柴に対して、ヨシトたちは生むことは迷惑だと暴行を加えます。

 

その後、解放され途方に暮れた御子柴はヨロヨロと歩き、加世子の家の前にたどり着きます。

そして、公園に行きジャングルジムで悲しい決断をしてしまいます…。

 

第十話

朝、加世子は家政婦から門前に置いてあったと御子柴のあげると書かれたメモとソーイングセットを渡されます。

学校に着くと尾藤は用事があって午後から出勤とのことでした。

 

場面は変わり榊一家の家。久文が辰彦と昇平がいなくなる直前まで二人と連絡を取り合っていたことからその責任を追及されます。

久文は当時の昇平の話から榎家の娘の高校教師が榎家に出入りしていたことを思い出し、話し合いの結果、その教師を始末するのが妥当だろうということになります。

 

一方、加世子は御子柴が自殺したことを尾藤から知らされます。

死因はあくまで自殺ですが、体内から複数人のDNAが検出され、桐生ヨシトと仲間は警察の取り調べを受けている。

しかし、桐生にはアリバイがあり無罪になるだろうとのことです。

尾藤は、正義という怪物に食われないように気をつけてください、と加世子に言います。

すると加世子は、依頼がない復讐はただの犯罪よ!と言い返します。

 

第十一話

榊一家はパソコンから加世子の高校のコンピュータにアクセスして高校職員名簿から尾藤の情報を調べ、「調布妊婦殺害事件」の第一発見者であること、復讐代行と関係があることなどの情報を得ます。

尾藤の妻は、その事件で悲惨な殺され方をして、犯人は今もまだ服役中です。

 

榎一家では尾藤に関する情報を探るため、元女子プロの華代が被害者のふりをして朝食会にうその電話相談を依頼し、支部長と面接を行います。

 

尾藤は朝食会の支部長から呼び出しを受け、新たな復讐を依頼されますが、私用があるという理由で断ります。

支部長は、依頼を断る尾藤を不審に思い、何をするのも自由だが仲間の足を引っ張るのはやめること、我々のやるべきことは「復讐代行」であり、殺人じゃない…、と言います。

 

第十二話

尾藤は桐生ヨシトの行動パターンを調べ、帰宅するのを隠れて待ち伏せします。

すると榊一家の奈緒子が、こんばんは尾藤先生…と声をかけてきます。

 

尾藤は桐生の動きに気を取られすぎて自分のガードが甘くなり、背後から榊一家のメンバーに頭をバールで殴られ、地面に倒れます。

尾藤は取り押さえられ、車に乗せられて、横浜方向へと連れていかれます。

車の中で尾藤は、榊一家に素性がバレていることを知ります。

 

場面は変わり、加世子は自宅で夜遅くに朝食会の支部長より話があるとの電話があり、家の前に止めた支部長の車に乗ります。

加世子は支部長から尾藤と連絡が取れないこと、GPSも切っていることを聞かされます。

加世子は、クラスメイトが桐生ヨシトに乱暴され自殺したことから、尾藤はその仇を取ろうとしていることを伝えます。

 

加世子は支部長から桐生の住所を知っているかと聞かれ、御子柴との会話から桐生の家の近くのカフェのことを思い出し、そこに行くことになります。

支部長は、イヤな予感がする、今日変な依頼人が来たけれどもおそらく内情を探る密偵だ、何かが私が知らないところで動いていると言います。

何か異変が迫ってきていることを感じているのです。

 

その後、尾藤を乗せた榊一家の車はある倉庫の前で止まります。

倉庫のシャッターを開け、連れてきたよ!と言うと榊一家のママが手に謎の液体の入った水鉄砲のような道具を持ち、「そいつが辰彦と昇平を殺った奴かい」と言います。

ここで、2巻は終わります。

 

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朝食会 2巻の感想

朝食会2巻の前半第八話、九話では榎加世子のクラスメートの御子柴が桐生ヨシトと関係して妊娠し、それを知った桐生とその仲間から性的暴行を受け、自らの命に終止符を打ってしまうショッキングな内容です。

御子柴は、天然系で空気読めないキャラですが、憎めない面もあり、何ともやりきれない気持ちになりました。

 

第十一話では尾藤が「調布妊婦殺害事件」で妊娠中の妻を殺され、犯人は今も刑務所に服役中であることが明かされ、尾藤が朝食会に入った理由を知ることが出来ました。

 

加世子は日常の尾藤との会話、朝食会支部長と出会ったことにより被害者たちの復讐を支援するということに関しての自分なりのポリシーが生まれてきたように感じました。

尾藤は教え子の御子柴が桐生ヨシトに殺されたことから単独での復讐を試みようとしますが、一方で榊一家では辰彦と昇平を殺した尾藤への復讐の準備が着々と進めています。

 

妊娠中の教え子の御子柴を死に追いやった桐生ヨシトへの尾藤の復讐は、殺された妊娠中の自分の妻と重なり、気持ちが前のめりになってしまったのかもしれません。

尾藤はこれまでは用意周到に事を進めてきましたが、今回は周りの状況を冷静に見れなくなってしまったようです。

 

さて、榊家の一行に捕らえられ、倉庫に運び込まれる尾藤、そして奇怪な道具を手にして待ち受ける榊一家のママ…。

尾藤は絶体絶命の状況ですが、ここで2巻は終了です。

追い詰められた尾藤、この後の展開はどうなるのでしょうか。
そして今後の加世子の活躍が気になります。

 

 

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