少年のアビス 1巻のあらすじ・ネタバレと感想!

青年
スポンサーリンク
スポンサーリンク

田舎町で希望もなく日々を過ごしてきた高校生の黒瀬令児はアイドルの青江ナギと出会います。
令児は変わることができるのか、それとも…。

少年のアビス 1巻は、令児をめぐる田舎町の日常を描いた物語です。
少年のアビス 1巻のあらすじ・ネタバレと感想を紹介します。

 

「少年のアビス 」は、U-NEXTの「31日無料トライアル」でもらえる600円分ポイントを使ってお得に読むことができます。

クリック
↓ ↓ ↓
U-NEXTで「少年のアビス」をお得に読む

少年のアビス 1巻のあらすじ・ネタバレ

 

 

第1話 その町の少年

高校生の黒瀬令児はある日、担任の先生から進路指導室に呼ばれます。

就職希望と書かれた書類を見て担任は、あなたの成績ならK私大くらいはと勧めますが、令児は家庭の事情があり町を出れないと答えます。

令児の家庭は母親と兄、おばあさんの4人暮らしですが、お兄さんが引きこもり、おばあさんが認知症の病気なのです。

令児は早く働いて家のことを一手に引き受けている母を楽にしてあげたいのです。
担任はこの町で高卒で就職して母親を楽にさせるのは大変なので進学のことを相談するように勧めます。

令児の幼なじみの同級生チャコは県で1番の私立・女子高に通っています。
通学のバスで令児はチャコと一緒になります。

彼女はアイドルグループ・アクリルの大ファンでメンバーの青江ナギがお気に入りです。
令児もその影響でアクリルのファンです。

チャコは一年半後に地元を離れ、東京の大学に行く夢を令児に語ります。
そして、令児も家の事情などいろいろあっても自分の人生を大切にするようにと言います。

令児とチャコは道を歩いていると女性2人組の旅行客から”情死ヶ淵(じょうしがふち)”の場所を聞かれ、川の上流で徒歩だと30分くらいと答えます。

旅行客は似非森浩作(えせもりこうさく)の聖地巡礼をしているのです。
チャコは令児に聖地巡礼の内容を話します。

似非森浩作の「春の棺」という小説に神月川の上流にある”情死ヶ淵”が出てきます。
江戸時代の初め、集落に美人の旅人がやってきて村の男と相思相愛になりますが、村人から嫉妬による邪魔をされ、結婚も村を出ることも出来ずに悲観して川に身を投げて心中したという話です。

チャコが話を終わると令児の携帯が鳴ります。
峰岸玄からファミレスにいるのでタバコを買って来いというメールが入ります。
玄は幼なじみの同級生で令児は使い走りをさせられています。

令児はオレは行くと言うと事情を知っているチャコは財布を取り出し千円札を渡します。
チャコは令児にそろそろちゃんと縁を切るようにと伝えます。

令児は途中コンビニで煙草を1箱買い、ファミレスに行きますが、玄に煙草を渡すと2箱買って来いと言ったというので令児は再びコンビニへと向かいます。

令児がコンビニで煙草を買おうとすると女性店員から制服の方にはお売りできませんと断られます。

チャコは借りを返して東京に行くというのに、令児は玄が王様になるこの町でずっと暮らすのかと思うと気が重くなるのでした。

令児が家に帰ると母がおばあさんの世話をしています。
そうこうすると兄の母への罵声が聞こえてきます。

兄のお気に入りの「からあげさん」のストックが切れて声を荒げているのです。
令児は、分かったお弁当も買ってこようか、と母に言います。

買い物でコンビニに寄ろうとすると、先ほど煙草を断られた女性店員が大きなポリ袋を持って外へ出てきます。

見るとホームレス?の人に弁当を配っているようです。
一段落するとその女性は煙草を吸い始めます。

令児の姿を見てその女性はたばこを1本渡し、顔を寄せてタバコの火で令児の煙草に火をつけます。令児はその女性の顔を見て驚きます。なんとアイドルの青江ナギです。

第2話 お忍びデート

アクリルは平均年齢17.5歳の4人組グループです。

まだメジャーではありませんが、アイドルオタ会では徐々に人気が出ており、なかでも青江ナギは美人で注目されています。

その青江ナギが今、目の前にいることに令児は改めて驚きます。
ナギはコンビニ店の外で令児に自分の正体とホームレス風の男性にお弁当を渡していたことは秘密にしてほしいと言います。

令児は自分はお弁当を買いに来たことを話すとナギは、じゃ君も持っていくというので令児はお弁当と「からあげさん」を見つけ、もらっていきます。

令児はお礼を言うとナギは名前を教えてと言うので教えると、この町に来たばかりなので今夜、町を案内してと頼まれます。令児は喜んでその申し出に応じます。

令児は一旦、家に帰り、母と弁当を食べます。
すると玄のお父さんが、高校を出たらうちの土建屋で働かないか、って言っている話を聞いている?と母が聞いてきます。

令児は知らないと答えますが、母はこの町でずっと働くならあそこは安泰といいます。
その後、約束の時間に令児は青江ナギに会います。

令児は自転車で国道沿いを走り、町を案内します。
途中、玄とその仲間が歩いているのを見かけ、進路を引き返します。

ナギはタバコを買いにいかせた人がいたからと気が付きます。
令児は、玄は幼なじみで高校を出たら彼の親がやっている土建屋に就職するかもしれないと言います。

ナギはそれはやりたいことなの?と聞くと令児は、やりたくないけれども才能もないし町を出られない、と答えます。

令児はナギと川の橋の上からこの川の上流で最近小説に出て有名になっている場所があると言うとナギは小説「春の棺」に出てくる心中場所「情死ヶ淵」の言葉を口にして、そこから心中の話になります。

ナギは、心中を羨ましい、一番幸せな死に方だと言います。
そして、今から私たちも心中しようか、と令児を誘います。

令児が何を言っているのですかと言うとナギは、令児の人生はこの先つまらないだろうし、アイドルと高校生の心中はSNSで1日くらいトレンドに入るかも、と言います。

令児は、アイドルの青江ナギと死ねるなら最後ちょっとだけ、生きててよかったなって思えるかもと言います。

ナギは、今から私の家に来ない?青江ナギと死ねて幸せって思わせてあげる、と令児を誘います。

第3話 青江ナギ

令児は青江ナギの家に行きます。
二人はキスをしますが、ナギは令児の様子から女性経験がないことを気付きます。

令児はシャワーを浴びながら初体験の相手があの青江ナギと気持ちが盛り上がります。
シャワーから上がるとナギは令児に気を使い、アイドルらしくするためにデビュー曲の衣装を着ています。

令児はナギと一体になろうと試みますが、緊張してしまいうまくいきません。
リラックスしてとナギに誘導され、打ち解けて話をします。

ナギは20歳ということも知ります。
そうこうするうちに令児はナギと一体になります。

令児は部屋に水槽があり、熱帯魚が飼われているのに気が付き、1匹だけで寂しそうだねと言うと、ナギは熱帯魚の名前は、”凪(なぎ)”と言います。

ナギから飲み物が冷蔵庫の中にあると言われ探しているとなんと男が部屋に入ってきます。
その男は以前コンビニで見かけたホームレスと思った人です。

第4話 邪魔者

令児はナギにこの人は?と聞くと、私の夫と答えます。
ナギは、ごめんね!今日は帰ってこないって言ってたから…と言います。

男は令児を見ると、いらっしゃいなどと言い、怒る様子はありません。
そして令児に服を着るように言います。

令児は失礼しました…!と直ぐにその場を立ち去ろうとすると、その男は令児に、風邪をひくからちゃんと上着着て…などと言います。

令児はナギの家から走り去りながら青江ナギは結婚していた、オレは不倫相手?何が何だかわからない…などと気が動転してしまいます。

令児は自宅に戻り、布団の中で本物のアイドル・青江ナギと関係をもったことを振り返り、余韻に浸ります。

翌朝、令児は兄の怒鳴る声で目を覚まします。

おばあさんがデイサービスに行く日でテンションが上がって大声を出し、兄が怒ったのです。
その後、デイサービスの車がやってきておばあさんを乗せて行くと静かになりました。

令児は母から自転車がないと言われ、昨日ナギのアパート置きっぱなしにしたことを思い出します。

第5話 件の男

するとナギの旦那がその自転車に乗って令児の家の前に来て、母に向かって親しげに声をかけます。母もその男に野添くん?と声をかけます。二人は中学校の同級生だったのです。

その男は、令児が昨日忘れた自転車を届けにきた、自転車に「黒瀬夕子」の名前が入っていたので息子さんと思ったら当たっていた、などを話します。

男は令児の名前を聞いて、昨日はありがとうねと言いますが、令児はどういう意味だろうかと思ってしまいます。

母は、こっちには旅行?と聞くと男は一時避難かな、半月くらい前に越してきたと答えます。
母は令児に、あの人には関わらないで悪い男だから、と言います。

令児は母と同級生だとあの男は46歳、ナギは20歳、なんで青江ナギが母の同級生と結婚しているんだ?と頭の中がそのことで一杯でぼーっとしてしまいます。

その日は夜に台風直撃とのことで高校は昼で早退です。
学校帰りに川の橋の上で川を見ながらぼーっとしているとチャコが通りがかり、危ないじゃないと注意します。

そして台風は大した事なさそうなので肉まん買って家で漫画を読もうと誘われます。
チャコの家に入るとチャコは令児の様子を見て、何かあった?今日変じゃない?と言います。

令児は、何もないけどと答えますが、オレのことちゃんと見てくれている、と思います。

チャコは令児に「情死が淵」のことが書いてある「春の棺」の小説を渡します。
作者の顔写真を見て、令児はコンビニで会ったホームレス風の男、ナギの夫であることを知ります。

令児はチャコにこの小説の作者はどんな人と聞きます。
チャコは、この人の本は大好きだけれど、女性関係でトラブルなどを起こしており、人としてはかなり問題があるみたいと言います。

その言葉を聞いて、令児は青江ナギが死にたがっていた理由をどうして自分はこれまで考えなかったのかと思います。

第6話 疾走

チャコはスマホのネット情報で、青江ナギがアイドル活動を無期限休業のことを知り、病気の治療のためと書いているけれども絶対メンタルやられている…などと言い、ショックを受けている様子です。

令児はナギのことを思い出し、帰るとチャコに言い帰ります。
帰り道、ナギが働いていたコンビニの前でナギがいるかなと思いながら店に近づきます。

すると峰岸建設のワゴン車が前方に止まり、男たちが降りていきます。
玄も降りてきて、令児の姿を見て名前を呼びます。

玄は皆に、令児が高校出たらうちで働くのでみんなよろしく頼む、と言います。
令児にも、お前の母親が父に頼み込んできたこと、幼なじみだから仲良く働こうな、と言います。

令児は峰岸建設の男たちに、よろしくお願いします、と言いますが無視されます。
その様子を隠れて見ていたナギは男たちが店の中に入ると令児に近づいてきます。

令児はナギの手をつかみ雨の中を走り去ります。
玄はその様子を窓越しに見ています。

第7話 深淵ーアピスー

強い雨の中、ナギは令児の名を呼ぶと令児はつかんでいた手を放して、バイト中なのにすみませんと謝ります。ナギはコンビニの制服を脱ぎ捨て、死ぬのに持って来いの日だね、と言います。

令児はナギに、情死ヶ淵がどこにあるかを知っていると聞くと、知らないと答えます。
令児は旦那さんが書いた小説の舞台なのに?と口にします。

ナギさんはなんでオレと死のうとしている…と令児は思います。
川の土手の上から道路を眺めると峰岸建設のワゴン車が通り過ぎます。

令児は峰岸建設のワゴン車に向かって叫びます。

オレやっぱりお前のところで働けない!
今から死ぬから!お前は一生この町で王様やってろよ!
オレにはもう全っ部関係ないから!
じゃーなー玄!バイバイ

そして令児は、家庭内の不平不満、兄や母、おばあさんに対する不平不満を口にします。
するとナギは、全部捨てて町を出ていけば?と言います。
令児はチャコから以前聞いた、令くんの人生は令くんのものだよ、という言葉を思い出します。

令児は、俺が心中するのをやめるって言ったらどうするの?と聞くとナギは、私はこのままいくね、と言います。

令児は、ナギさんはなんで死にたいの?と聞くとナギは、私は令児くんみたいに死にたい理由はなく、生きてる理由がないの、と答えます。

しばらく行くと、もうこの辺でいいか、疲れちゃったね、ということになります。
令児はナギに、最後に抱きしめていい、おっぱいさわってもいい、と言って胸を触ります。

令児もナギも安らいだ気持ちになります。
令児は、ナギさんこの町に来てくれてありがとう、と言います。

ここで1巻は終わります。

スポンサーリンク

少年のアビス 1巻の感想

令児は高校生で青春真っ盛り、本来はもっと希望に燃えていてもおかしくない年代。
しかし、田舎町の地域社会の中、複雑な家庭環境もあり、令児は身動きが取れない状態で将来に希望が持てません。

受験に失敗して引きこもりになった兄、認知症を患っているおばあさん、そして令児も含めて女手一人で支える母。その母を助けようとすればするほど深みにはまり、そこから出れなくなるような感じです。

父は登場しないのでいないのかもしれません。
令児は特別勉強ができるわけでもなく、幼なじみの峰岸玄の使い走りをさせられ、高校卒業後も玄の父親の土建屋にお世話になるしかない身分です。

全体的に閉塞感が漂い、行き場のないやるせなさが漂います。
そのような状況下で令児には幼なじみのチャコが心の支えなのでしょう。

チャコは県で一番の進学校に通いますが、庶民的な性格で令児にも親切に接してくれます。
令児は、チャコから東京の大学に行く夢を聞かされ、家のこととかあるけど令くんの人生は令くんのものだよ、と言われますがあまり心に響かず、自分事として考えられませんでした。

そして、令児はアイドルの青江ナギに出会い、親しくなります。
ナギも心に闇を抱えている印象です。

ナギは20歳ですが、46歳の訳アリの男・小説家の似非森浩作と結婚しています。
家の水槽に”凪(なぎ)”と名付けた熱帯魚を1匹だけ飼っているのもナギの寂しい、満たされない心象風景を映しているように思いました。

令児はナギから心中を羨ましい、一番幸せな死に方だと聞かされ、一緒に心中しよう誘われます。
令児もだんだんとその気になってきますが、死に近づこうとするとその対極にある”生きる”という力も活性化されてくるのでしょうか。

令児はナギと一緒に心中する場所へと川上に向かう途中、家族や地元の不満などをぶちまけると、ナギからそんなに嫌なれば、全部捨てて町を出ていけば、と言われ少しその気になりかかります。

しかし、二人は心中の場所を決め、しばし抱き合うと二人は安らいだ気持ちになり、令児はナギにこの町に来てくれてありがとうと言います。

令児はナギと出会いこれまで経験のない不思議なことや大切なことを教えてくれたこと、アイドルといっても同じ一人の人間と気づかせてくれたことなどにお礼を言いたかったのでしょう。

さて、この後の二人はどうなってしまうのでしょうか?
続きが気になりますね。

 

【関連記事】
少年のアビス  2巻のあらすじ・ネタバレと感想!

少年のアビス を無料で読む方法は?

「少年のアビス」は、U-NEXT「31日無料トライアル」でもらえる600円分ポイントを使いお得に読むことができます。

U-NEXT は動画や漫画などを配信する日本最大級のVODサービスです。

U-NEXT の「31日無料トライアル」でもらえる600円分のポイントを使って「少年のアビス」をほぼ無料で読むことが出来ます。

「31日無料トライアル」には以下の魅力的なサービスがあります。

【 U-NEXT  31日間無料トライアル 】

1.「31日間無料トライアル」特典でなどの見放題作品が31日間無料で見放題!
(映画、ドラマ、アニメなど)
2.漫画や動画などに使える600円分のポイントをプレゼント!
3.追加料金なく、70誌以上の雑誌が読み放題!

※無料トライアル期間に解約をすれば料金はかかりません。

クリック
↓  ↓  ↓
U-NEXTで「少年のアビス」をお得に読む

スポンサーリンク
スポンサーリンク
青年
やまねこの漫画ブログ
タイトルとURLをコピーしました