はるかリセット 4巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
今日も息詰まってしまう、はるか。
途切れてしまった集中力を直す為に、温かい飲み物を欲してしまいます。
それは、以前に専門店で作ってもらった、自分だけのオリジナルのハーブティーですが、はたして・・。
「はるかリセット」4巻には第25話から第32話と特別描きおろしが収録されています。
はるかリセット 4巻のネタバレ、あらすじ
第25話 ハーブティーはリラックスの香り
ついにあれを使うべき日が来たかと、戸棚に仕舞っていた、あるモノを探す、はるか。
コーヒーは勿論の事、紅茶や日本茶は好きであるも、カフェインを飲みすぎてしまえば、効率回収ではなく、何もできなくなってしまうと空回り。
ついには気分を悪くしてしまうと効率の低下を招いてしまう事に。
でも暖かい飲み物でリセットしたいと願う気持ちを満たす為にはと、彼女が求めたモノは、ハーブティーでした。
たまたまデパートに訪れた際に見つけたハーブティー専門店。
色とりどりのハーブが詰められたガラス瓶。
まるで魔女の工房みたいな雰囲気に誘われ、店内を散策した、はるかは、自分用に調合してもらったハーブティーを購入してしまいます。
それを今日使う事になる、はるかは、美味しいハーブティーを入れる事が出来るのでしょうか?
第26話 クリスマスにはお鍋を!?
季節はクリスマス・・。
賑やかな色とりどりのムードに染まった世間を恨めしそうに見ながら、心をやさぐらせてしまう、はるか。
一人で今年もクリスマスを過ごす事になる、はるかは、12月24日の憂鬱な日を過ごす為にと、大鍋を用意していました。
クリスマスに一人鍋と、どこか寂しい雰囲気はあるも、西洋の行事に日本の伝統で立ち向かう事を選ぶ、はるかは、白菜と鶏肉で味付けた「クリぼっち」鍋を堪能します。
ビール片手に鍋を突いてクリスマスを過ごす、彼女のリセットに参加する訪問者達。
今年のクリスマスは賑やかになりそうです。
第27話 谷中で冬の氷を
在宅仕事は座敷牢と似ていると、そんな事を、ふと考えてしまう、はるか。
そんな事を編集のマリコさんに言うも、自分は出勤しているからと、まるで他人事。
晴れない気持ちを抱えていた、そんな、はるかに電話を掛けて来た、エリート公務員の自衛官である慶子さん。
リセットする為にと、彼女に逢いに行くはるかは、公務員ならではの彼女の気苦労を知る事となります。
そんな鬱積した気持ちは祓う為にと、二人が向かう先は、天然氷のカキ氷屋さんでした。
冬にカキ氷とミスチョイスな食べ物に、はたしてリセットは出来るのでしょうか?
第28話 出来たて酔いたて
仕事に詰まったと、今日も心と思考を濁らせてしまう、はるか。
最近は寒くなったからと、自宅に籠りっきりになってしまい、運動不足だからと外に出たいと気持ちはあるも、外に出る理由が欲しいと、はるかは駄々をこねる始末。
そんな彼女にマリコさんが勧めてきたのは、日本酒を買いに行こうと。
蔵元限定の直販レア酒購入と試飲を楽しむ息抜きでした。
出掛ける気力が沸く、はるか。
はたしてどんなお酒に出合うのでしょうか?
第29話 お肉パワー120%充電!
原稿執筆中に集中力が途切れてしまった、はるか。
仕事が手に着かず、アダルトな描写を書こうとするも、気力がまるで出ません。
決断力すらも低下してしまい、気力を回復させなければと、彼女が考えた気力回復方法は、肉を食べる事でした。
焼き肉を食べに行く為に、焼肉屋へと向かうはるか。
一人焼き肉の敷居をまたぎ、生ビールジョッキ片手に、焼き肉を嗜むはるかは、気力を取り戻す事が出来るのでしょうか?
第30話 ラーメン食べたい
付き合いの宴席の帰り道、カップラーメンを購入して、一人家路につく、はるか。
高級な料理が食べられる宴席でも、お偉い相手様の気遣いで食べた気にはなれません。
満たされない小腹の隙間を埋めるべくに、カップラーメンを購入したのですが、心は満たされません。
本格的なラーメンが食べたいと、そんな欲求を沸かせている中。
偶然に見つけてしまったのは、なんと昔ながらのラーメン屋台でした。
暖かく香ばしいスープの香りに誘われて、気づいてしまったら、ニンニクラーメンを頼んでいました。
まるで幻でも見ているかのような、ラーメン屋台で啜る麺の味に、現世の幻惑に囚われてしまうはるかは、屋台のラーメンを堪能します。
第31話 うどんの国ふたたび
原稿が無事に上がり、観音さんにうどん県へとリベンジしに行こうと誘われてしまう、はるか。
以前にうどん県巡りをし、さらに美味しいうどんを御馳走してくれる友人を紹介された彼女は、再び香川県へと向かいます。
そして出迎えた芳倉篤美。
広告デザイナーをしている彼女に導かれる、至高のうどんを味わえるお店と、案内されたのは、坂出市の製麺所でした。
自分でトッピングする、自分だけのうどんを堪能するお店と、もちもちの出来立てうどんの味を堪能する、はるか。
でもまだこれは前菜と、香川県のうどん道の奥深さを知る事になります。
第32話 さらにディープに! うどんの国
うどん巡りと、香川県の聖地とも言える丸亀商店街へと訪れ、はるかが食べる事になったのは、香川県名物の骨付き鳥でした。
うどんではなく、隠れ名物と名高い、骨付き鳥。
パリパリの皮に歯ごたえがあり、味わいのある鶏肉にニンニク味と、ビールに合う味の塩梅に。
しょうゆ豆も堪能するはるかと観音さん。
でもまだまだ締めがあると、カレーうどんを満喫する事に。
香川県のうどん旅は、何が待ち受けているのでしょうか?
特別描きおろし 東京シューシャインガール
外に出る事が億劫な時間帯。
気分も晴らしたいと願うはるかは、靴磨きでリセットする事を選びます。
靴磨きが大好きな、はるか。
靴クリームを塗りたぐり、ブラシにクロスで靴を艶で輝かしていく。
そんな作業に没頭してしまう、はるかは、靴を鏡の様にピカピカに磨きてしまいます。
やる気が湧き出る靴磨きにハマり込んでいく、はるか。
次第に外出する気持ちを沸かしていきます。
はるかリセット 4巻の感想
憂鬱な時をリセットするにはハーブティーと、今回はお洒落な雰囲気で物語が進んでいきます。
ハーブティー・・、香りの良い紅茶、実に癒されるハーブの香り。
コーヒーやエナジードリンクなどでは払拭しきれない憂鬱を吹き飛ばす際には、おススメの飲み物となっていますね。
しかもブレンドしてもらったハーブティーを楽しむ、はるか先生。
お湯で注いだハーブティーの匂いを楽しみながら、憂鬱になった心を潤していくと、実に優雅な心のリセットを見せてくれます。
ハーブティーの良さが実に伝わる内容でした。
あの甘くそして華やかな匂いに包まれた部屋と、ハーブの匂いが感じられる表現は、実に良いリラックスをもたらしてくれます。
そしてクリスマスとは、独り身には悲しい季節。
普段は楽しい筈の季節なのに、なぜか心が荒んでしまう季節。
そんな日を温めてくれる鍋料理と、お鍋をクリスマスに楽しむ、はるか先生も魅力的でした。
クリスマスの一人鍋と、どこか孤独な雰囲気があるも、湯気の香る鶏肉の匂いと白菜のブレンドの出汁など、心を温めてくれる内容は、実に良い演出とも言えます。
クリスマスをどう過ごすのかと、一人で孤独に食べる鍋の味わいに、見知った親友が来訪し、囲んでのどんちゃん騒ぎと、見ているだけで暖かくなりますね。
そして後半では、うどん県こと香川県巡りな内容も見どころ。
うどんを食べ尽くしていくと、うどんの魅力が伝わる内容も必見です。
冬の寒い日には、温かい鍋を食べ、うどんやラーメンなどで心をリセットと、はるか先生の冬のリセットの仕方は憧れますね。
今後の展開が楽しみです。
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