SPY×FAMILY 9巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
集団で襲い掛かる殺し屋達と激戦を繰り広げるヨル。
満身創痍になりながらも、必ずロイドとアーニャの共に、家族の元へと帰ると、そして護るべき命を守り通すと決意します。
そんな彼女を助けようと、陰ながらに奔走するアーニャ。
そして豪華客船を沈めようとする爆弾解除へと向かうロイド。
はたしてフォージャー一家は、この危機を乗り越える事が出来るのでしょうか?
「SPY×FAMILY」9巻には第54話から第61話が収録されています。
SPY×FAMILY 9巻のネタバレ、あらすじ
第54話 MISSION:54
死闘を繰り広げていたヨル・・。
その頃のロイドとアーニャは、花火大会を見終わり帰路に就こうとしていましたが、ロイドは船員が慌てている様子に注意を払います。
そして保安員が話している内容を聴き、ロイドは驚愕します。
船底に爆弾が仕掛けられている、もしそれが本当なら大惨事になると、彼は動こうとしますが、アーニャを一人にしておくわけにはいきません。
そんなロイドの事情を知ったアーニャは、託児所で遊ぶと言い、彼を爆弾解除へと向かわせます。
託児所の保母さんの目を盗んで、ヨルのピンチを救おうと彼女を探すアーニャ。
フォージャー一家の危機を切り抜ける事が出来るのでしょうか?
第55話 MISSION:55
寸前でヨルのピンチを救ったアーニャ・・。
ロイドも爆弾解除に成功し、これで解決かと思いきや、殺し屋のリーダー格は、手負いのまま一人逃げていました。
そんな中彼は気づきます。
この船の中心の広場の時計台に爆弾が仕掛けられている事を。
アーニャはそれをテレパシーで読み取り、爆弾が仕掛けられている事を知りますが、ロイドに人の声を読んで知ったとは言えず、どうすればいいかと困惑します。
そんな中で、船内に散りばめられた幾つもの爆弾の解除に当たっていたロイド。
殺し屋達との死闘で疲弊していたヨル。
アーニャはロイドに爆弾の事を伝え、この窮地を脱する事が出来るのでしょうか?
第56話 MISSION:56
豪華客船での爆弾騒ぎと、殺し屋達の襲撃を乗り越え、ロイドとアーニャはヨルと合流します。
マシューから任務遂行の褒美と、家族と共にリゾートで過ごすヨル。
家族と共に過ごせる時間を楽しく過ごしながら、平和な時間を満喫していました。
動物と触れ合うアーニャを見詰め、その隣にいるロイドと寄り添いながら、家族と過ごす時間に安寧を感じていたヨルは、この平和が続けばと願っていました。
第57話 MISSION:57
休みが終わり、学校へと訪れるアーニャ。
ベッキーに豪華客船の事を話すも、他のクラスメイト達は、アーニャよりも凄いところに行っていたとのセレブな自慢話。
そんなアーニャもセレブな会話に入ろうと、思わず嘘をついてしまいます。
しかし当然に嘘と見抜かれてしまい、散々な目に合うアーニャ。
ロイドとヨル、そして監視に来たユーリなどにその事を話しますが、それぞれに嘘をついて生きている面々と、気まずい空気が流れます。
第58話 MISSION:58
公園にてボンドの戦闘訓練をしていたロイド。
フランキーを犯人役にするも、本来は穏やかな気質なボンドには噛みつくなどの行為は苦手らしく、どうにも覇気も欠けていました。
プロジェクト・アップルの実験体と言えど、争いごとが苦手なボンド。
それ故に失敗作の駄犬と蔑まされた事を想い出し、ボンドは落ち込んでしまいます。
フランキーにも無理はさせるなと言われ、ボンドと散歩でもしろと言われ、気晴らしにと散歩をするロイド。
主人にいいところを見せようと、得意の未来視で事故を未然に防ごうと行動するボンド。
でも事ある事に行動が裏目に出てしまい、ロイドを困らせてしまうボンド。
ダメな犬の汚名を返上出来るのでしょうか?
第59話 MISSION:59
ロイドの事が大好きなベッキー・・。アーニャの自宅へと突撃訪問し、彼と夫婦になろうと画策します。
そんな彼女の心を読んだアーニャ。
ベッキーが母親となれば、お城で贅沢な暮らしが出来き、一流シェフの御馳走が食べられると、ベッキーの事を応援してしまうアーニャ。
そんなベッキーの気持ちなど知らず、やんわりと大人の対応をするロイド。
そしてヨルが戻り、後には引けないと、ドラマで得た知識で、ロイドを寝取ろうとするベッキーの策略は上手く成功するのでしょうか?
第60話 MISSION:60
とある任務の為に印章偽造のプロが必要となり、ロイドにフランキーを紹介してもらう事になった夜帷。
しかし紹介してもらった偽造屋に会いにクラブへと入る為、恋人の変装をする事になった夜帷は、今にもフランキーを殺しそうでした。
そして出会った偽造屋の万年筆は、きついスケジュールだと、夜帷の依頼を断ります。
帰る偽造屋を追いかける夜帷とフランキー。
しかし三人を追う保安局の魔の手が。
任務を遂行する事が出来るのでしょうか?
第61話 MISSION:61
イーデン校では最近、たるんでいる生徒が多くなったと教師達が頭を悩ませていました。
そんな時にマダム・シュラークが帰還したと、生徒達に激震が走ります。
別名・雷(トニト)おばさんと呼ばれる風紀委員の先生。
退学に追い込んだ生徒の数は100人を超え、通る跡には草木も生えないと、トニトを与えて来る厳しい風紀の鬼を前に、アーニャはトニトを回避できるのでしょうか?
SPY×FAMILY 9巻の感想
豪華客船での死闘がついに終える事となり、ヨルさんの任務も無事に終わり、家族とのんびりと過ごす事となるなど、今回は久しぶりに穏やかな展開で進んでいきます。
それにしても・・、ヨルさんの心境は複雑なものですよね。
殺し屋を続けるのか、それとも母親として普通に過ごすのか、彼女にとって最大の決断となるそれは、どちらを選択するのか、今後の大きな分かれ目となりそうです。
アーニャとロイドと過ごすヨルさん・・、とても幸せそうでしたね。
出来れば本当の家族として過ごせれば良いのですが、先行きの解らない政治の情勢や任務に振舞わされてしまうロイドの事情など、この家族の幸せが壊れない事を祈りたいです。
今回はシリアスな戦闘が続く一方、コミカルな展開も多く、色々と笑えました。
特にアーニャが嘘をついたと、本来ならばちゃんと怒らなければいけない立場のロイド。
正直すごく言いづらい雰囲気ですよね。
ヨルさんも自分の正体がバレているとは知らず、アーニャに嘘をついている事に罪悪感をいだいているなど、いつかこの家族が真実を明かす日がくればいいのですが。
そして夜帷・・、ロイドへの愛が今回も重いです。
フランキーと恋人の役をやるだけで、相当なストレスになるとは、どれだけにロイドの愛が深いのでしょうか?
フランキーも、いつか良い人に恵まれて欲しいですね。
次巻が楽しみです・・。
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