地獄楽 13巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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地獄楽 13巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

次代画眉丸のシジャを退け、ようやく盤古の丹田を破壊した画眉丸。

その時、皆が揃って丹田の破壊が叶い、大元の盤古を破壊することが出来ました。

リエンに追いついた画眉丸ですが、ここから最終決戦が始まります。

 

地獄楽 13巻 には第117話から第127話までが収録されています。

 

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地獄楽 13巻のネタバレ、あらすじ

第117話 烏合の衆

燃え盛り、ほぼ真っ二つになったにもかかわらず沈まない船。

その光景を地獄だと例える殊現。

地獄なら慣れていると言う画眉丸。

三つ巴の闘いが始まります。

 

普通の人間相手ならば…、島の天仙相手ならば…。

画眉丸の攻撃や殊現の攻撃は通じたのかもしれません。

しかし、相手は自らを真仙と称するリエン。

画眉丸も殊現も軽くあしらわれてしまいます。

 

すると、リエンの胴に切り込みが入ります。

相克のタオを持つ佐切が斬り込んだのでした。

更に士遠、ヌルガイ、杠、清丸、威鈴が船に乗り込んで来ます。

 

烏合の衆に何が出来ると言うリエン。

生きて帰るだけだと答える画眉丸でした。

 

第118話 実に腹立たしい

リエンを倒すためには、只でさえ船や自分の身体の操作をしてタオを消費しているので、総力戦で当たり更にタオを消費させたところを相克の佐切と士遠が丹田を破壊するしかない。

船に乗る前に打ち合わせしていた画眉丸たちはリエンに向かっていきました。

 

杠が初手として目眩ましにリエンの頭を一突きします。

続けざまにヌルガイが斬り込み腕を切り離します。

しかし、直に再生しようとするところを剣龍と画眉丸が上から両断します。

 

そして佐切と士遠が胴体を薙ぎ払いました。

倒した。と思った瞬間…。

リエンが柏手を打ち終えると、リエンは元の身体に戻っていました。

 

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第119話 このままでは

画眉丸たちが必死となって付けたはずの傷は跡形もなく、更には千手観音の如く腕を生やしたリエン。

それでもなお、向かっていった画眉丸は放たれたタオによって顔面がえぐり取られます。

佐切が腹に刀を突き刺すと、タオで捻り潰されそうになった瞬間、殊現が救います。

そして、清丸と威鈴に皆を連れて船に戻れと言います。

 

するとそれが合図となったのかの様に、リエンは当たり一面を吹き飛ばます。

佐切の手を掴んでいたはずの清丸は太い柱に潰され、それを見て走ってきた威鈴をリエンは吹き飛ばします。

怒りに満ちた殊現はリエンへ向かって斬り込み、画眉丸がリエンを羽交い締めにし火法師を掛けますが、二人とも音もなく崩れ堕ちるのでした。

 

第120話 どこまでも歯切れ悪く参ります

皆で総攻撃だと意気込んでいた時、十禾だけはリエンの強さに活路を見出だせず、諦めて船に残ると言います。

正にそれが的中した様を見た十禾は終焉だと言い、懐に仕舞っていた酒を呑むのでした。

画眉丸はタオを狂わされ全身を花が侵食していきます。

殊現は半ば骸となり燃えています。

 

清丸が潰されたことで気力を無くした佐切は、自分の無力さに嘆きます。

そして、画眉丸へと言葉を掛けようと目を向けた時、自分を強いと言ってくれた事が頭によぎります。

すると殊現が迷いがあり戦えないのだから、船に戻れと佐切に言います。

 

佐切は今まで迷いなくやってきたことなど無く、それが自分であると認め直したことで気力を取り戻したのでした。

 

第121話 一縷の好機

長の娘と結婚し、多くの命を奪ってきた自分などに普通に暮らすことは許されないと画眉丸が思っていると、結はそれを認め苦しむことで償っているのではないか、独りでも許す者がいればいいのではと言います。

画眉丸は自分を許して前を向こうと思った瞬間、首が撥ねられる感覚が襲います。

気付くと目に入ってきたのは花に覆われた自分の頭や腕。

そして戻ったと言う佐切の声でした。

 

荒療治をしたと言った佐切は、花の侵食が酷い部分を切り落とし、自分の丹田と重ね回復させたのでした。

佐切の思い切りの良さに感服しながら感謝した画眉丸は、改めてリエンを打ち砕こうと策を練るのでした。

 

第122話 失敗すれば逆効果

辛うじて脱出していた士遠とヌルガイは気を失っている剣龍を引き揚げる手伝いを十禾に頼みますが、十禾は酔っていて役に立ちません。

船には杠も助けられていて無事でした。

リエンと殊現が戦っている中、高まるタオを感じた方にリエンが目を向けると、そこには画眉丸と佐切が立っていました。

 

二人で連携した攻撃でリエンに向かいますが、やはり画眉丸では効き目はありません。

佐切はタオを陰陽の中に保つとリエンと拮抗し始めます。

そして画眉丸はリエンの弱点ともいえる尊師が祀られている祭壇へと忍び寄るのでした。

 

第123話 夫婦か

尊師を破壊してリエンを怒りで満ちさせ、タオが乱れたその瞬間を狙って佐切がリエンの丹田を斬る。

他に手はないと、佐切と画眉丸は賭けに打って出ます。

早くても遅くてもいけない。

タイミングが大事だとリエンを狙う佐切。

 

忍法火法師で祭壇を破壊しようとした画眉丸。

しかし、画眉丸の手は止まります。

祭壇には婚礼装束が並べられていたのです。

画眉丸は結の姿が浮かび手を止めてしまうのでした。

 

すると背後から殊現が現れ、自らの全てと死んでいった浅ェ門たちを背負い、尊師もろとも祭壇を真っ二つにするのでした。

そしてその時を待っていた佐切がリエンの丹田を二つに別かちます。

 

第124話 リエンには力では勝てない

静寂に包まれた船の中、殊現は絶えて崩れていきます。

ついに終わったのだと唐船に移ろうとした佐切と画眉丸。

しかし佐切の腹に穴が空くのでした。

 

私の夢は潰えた。お前達からも全てを奪うと言ったのは回復したリエン。

画眉丸の腕を飛ばし、腹に蔓を突き刺しましたがリエンの頭には、先程の事が浮かびました。

 

何故手を止めたのか。リエンは画眉丸に聞きます。

あの時、妻の顔が浮かび、同じなのかと思ったのだと画眉丸は答えます。

すると、リエンの中に尊師と過ごした良き日々が蘇ります。

リエンは自分の命と引き換えに、画眉丸と佐切を回復させるのでした。

 

第125話 一人を決めますか

本土へと向う船の中では、役に立たなかった十禾に呆れたり、これからどうするのかの話し合いが始まります。

全員が生きて帰るために…。士遠はヌルガイと途中で小舟に乗り換えて行くと言います。

佐切は罪人だろうが皆に情を持ち大好きだと。

 

誰が極悪人だとの話になった時、画眉丸を手懐けた結が一番極悪人だと剣龍が言うと、画眉丸は想像もつかないと大笑いします。

画眉丸の惚気話に盛り上がり、賑やかなひと時を過ごした後、誰が公儀御免状を手にするのかを決めるのでした。

 

第126話 うまくいったでしょ

本土へと帰った十禾と佐切は、殿様を前に報告をします。

仙薬を持ち帰った事。十禾と佐切以外の浅ェ門が殉職したこと。

生きて帰った死罪人は巌鉄斎であり、その他は斬首したこと。

 

恩寵を受けた巌鉄斎は無罪となりましたが、十禾は他にも役人に頼んでいたようでした。

それは、石隠れの里の解体と仙薬の毒見でした。

事の全ては本土に着く前に十禾が手筈を整えるからと、士遠とヌルガイや杠。

そして画眉丸を小舟で送り出したのでした。

きっと今頃は…、それぞれに幸せになっていて欲しいと願うばかりでした。

 

第127話 じき一年経ちますからね

中国で双龍兄弟と呼ばれる凶悪な者達が居ました。

突如現れた二人組は人外の力と知略とで、占領軍、裏社会、諜報員たちを巻き込んで更に混沌へと突き進んでいきました。

同じ頃、諸国を巡り、立寄った町々で巻き込まれた面倒事を解決し、名も告げず去っていく盲目の剣士と少女が活躍していました。

 

江戸では、とても評判が良い医術と剣術の道場を開いた者がいましたが、患者よりも道場破りの方が多く来るとのことで困っているようです。

その様な話をしながら、武術の勉強という建前で行脚に出た処刑人と、くノ一が、幸せに暮らす夫婦に会いに行きました。

そこには、無防備に寝る元忍者の姿があるのでした。

 

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地獄楽 13巻の感想

リエンの目的は、本土の人間を全て丹田にして尊師を蘇らせることでした。

それを止めるために戦いに挑んだ画眉丸たち。

総力戦と称した策を講じるのでしたが、リエンには全くと言っていいほど敵いませんでした。

 

天仙の祖と言うべきリエンは、想像を遥かに超える強さだったのでしょう。

そして、それを感じ取れた十禾は、戦いは無駄だと始めから諦めていました。

しかし、それが分かっているのなら、他の解決策でも考えればいいものを、酒を呑んで自棄になるのはどうかと思いますが…。

 

リエンに敗れ花化してしまった画眉丸を回復させたのは佐切でした。

島に来てからの画眉丸の姿を見てきた佐切には、画眉丸の信念を信じられるほどになり得たからこその行動だったのでしょう。

しかし、祭壇を破壊することに躊躇します。

そこで見た光景に自分と結との事を重ねてしまったのです。

 

でも、それが画眉丸が結を想う心なのだと思います。

それがあったからこそ、最期の最後にリエンの心変わりを生じさせました。

辛うじて生き延びた画眉丸たち。

 

最後は十禾の目論見通り、皆がそれぞれの道に向かって船を離れていきます。

最終話では皆のその後が描かれていますが、最期のページには平和に暮らす天仙の姿があります。

ぜひとも、読んでみられてください。

 

 

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