ミステリと言う勿れ 5巻のネタバレ、あらすじと感想

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ミステリと言う勿れ 5巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

漢字の間違い探しに導かれ、温室へと向かった久能。そこには本を用いた暗号が書かれていた。

暗号を解読し、温室の管理人の悩みに答えた久能の元に暗号の主「ライカ」と名乗る人物が現れる。

彼女の目的はいったい何か。

 

ミステリと言う勿れ 5巻 にはエピソード8からエピソード8-4が収録されています。

ミステリと言う勿れ 5巻のネタバレ、あらすじ

episode8 天使の言い分

昨日の温室での出来事で現れた謎の女性。彼女は暗号で話しかけてくる。

関わるべきか無視する方がいいのか、恩師に相談したけど「今は人を知りなさい」と助言を貰ったから、また会う事にしてみた。

入院費の支払いも兼ねて病院に戻ることに。

 

3時まで、まだ時間があるからお昼を食べようと食堂の前でメニューを見ていたら、リュックが邪魔だと絡まれた。

一生懸命謝ったのに土下座しろっ!って、本当にそう言う人が居るんだと思いつつ、そういう事を言うのには何かしら理由があるのだと思って色々聞こうとしたら、もういい。と言って行ってしまった。

 

3時に待ち合わせの場所に行ってみたけど、ライカさんは来なかった。

代わりに桜の木にメッセージと家の写真が2枚張り付けられていた。

桜は傷つけると枯れてしまうこともあるのに。

ちょっと残念だと思いつつも、2枚の写真にあった同じ模様の落書きらしきものが気になったので、書かれていた住所の家に行くことにした。

 

一軒目についたら何やら騒々しく、近くの人に聞いたら昨晩火事があって、子供だけが助かったらしい。と、池本刑事が居た。

ということは青砥刑事も居るかもしれないから見つからない様にしないと。

あれ、あの人は確か病院で・・と少し気になる人物とすれ違ったけど、とりあえず二軒目に行くことにした。

 

その家も火事があったらしい。壁に写真にある落書きがあるからここで間違いないだろう。

そう思っていたらライカさんが現れた。しかもパジャマ姿で。

ライカさん曰く、ここも子供だけ助かったらしい。

というか、思わず我路くんと知り合いなのか聞いたら、知らない。と返事しながら千夜子さんというまた違う人の名前が出て来ちゃった。

ライカさんは病院に戻ると言いながらついて来い。と半ば強引に僕もタクシーに乗せられた。

 

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episode8-2 遠火と近火

ライカさんと話していると、昨日絡まれた人がやって来た。

話がある。と言うから一緒に足湯に浸かりながら話をする事になった。

何か用があってレストランでぶつかって来たのかと聞いたら、あの時は、たまたま、らしい。

じゃあ、何が変わったのだろうと聞いたら、火事の現場で見た。と言って来た。

それと先輩?が見たとも。

 

何故居たのか聞かれたから、ライカさんの事は伝えずに「指令」があって・・と伝えてみた。

すると、俺たち?も興味があって調べていると。何か知っている事があったら教えて欲しい。と言って来た。

なので池本刑事と話した事は言わない方がいいと思い、放火だとか子供だけ助かった。とだけ伝えてみた。

そうしたら、仲良くしようと俺は「カエル」だ。と名乗ってきた。

 

勿論あだ名だそうで、苗字がゲコと読めるから子供の頃からそう呼ばれて来たらしい。

それは嫌な事だったのだろうか。そう思って聞いてみたら本人はカエルが好きだから気に入っていると言っていた。

そして、生まれ変わったらクジラになりたいと言ったから、シャチはクジラの下顎だけ食べるんだと、豆知識を披露したら性格が悪いって言われないか?と言われてしまった。

確かに言われた事あるけど・・。

 

僕の名前が整(ととのう)と知ったら自分には陸と書いて「ろく」と読むと教えてくれた。

そして火事で生き残った子供にもキレイな名前がついていた。と言った。

何か、火事の事に確実に関係している。

そう感じるのは思いすぎなのかと思い、今度は江戸時代の火事の時、疑われた人が酷い拷問に掛けられていた。という話をしてみたら、カエルさんはさっきのクジラの時と同じ反応をした。

 

やっぱりおかしい。

温室を出た後、桜の木の下にライカさんが居て、カエルさんとの話を聞いていたとの事。

だからカエルさんの反応がおかしい。と伝えたらライカさんもそう感じたらしく、もっと話をしてみようという事になった。

それと、明日のクリスマス・イヴにプレゼント交換することに・・、物心ついたころからしたことないんだけど・・。

 

episode8-3 淡雪と消える

カエルさんにクリスマスイベントの手伝いを頼まれて、待ち合わせの時刻まで時間があったので火事の記録を調べてみたら、11年前の火事の時にひとりだけ助かった子供「下戸陸太」という名前を見つけた。

多分これがカエルさんなのだろう。

そして、待ち合わせ場所に行ったら陸さん(カエルさん)の様子がおかしかったので逃げようとしたら捕まってしまった。

 

倉庫の中に入れられもがいていると、そこには手足を縛られた人が二人居て、病院で見かけた子の両親だと陸さんは言った。

そして、僕も一緒に燃えてくれと。

必死に抵抗していたら携帯が鳴って、陸さんが僕の携帯を取った時に、ストラップとして付けていたライカさんから貰ったオーナメントの赤色に反応して陸さんが悶えた。

 

その隙に逃げ出そうとしたけれど、そのまま放ってはいけないと思い陸さんに聞いてみた。

陸さんが赤い物を見て痛みが起こるようになったのは、子供の頃の火事が原因じゃないかと、そして陸さんが放火犯「炎の天使」ではないかと。

そしたら陸さんは天使は自分ではなく先輩だと言った。

だからその先輩って人に会わせて欲しいと言ってみた。

 

さっきの着信は池本刑事からだったから、その先輩の居る場所についたら陸さんに気付かれない様に掛けておこう。

先輩が居るという倉庫のような住居に来たけど、やっぱりだと思った。

その先輩は「井原香音人」と名乗った。

自分の名前と自然発火現象が起こる村の名前が似ているから炎の申し子ではないかと。

 

そして自分の名前の由来や、子供の頃に虐待を受けていた事、家が火事になって自分だけ助かったから、自分と同じ様に虐待されている子供を助けてあげたいとも言った。

そして陸さんを助けた。でも、陸さんはその話をしている時に涙を流している。

赤い物を見る度に痛い目にあい続けなければいけないのも虐待だと。僕はそう思った。

子供に決断させるなんて、だからその助けたと思っている子供たちはその後どうなっているのか。と聞いたら、香音人さんは会いに行った。と言った。

 

episode8-4 カエルの炎描

香音人さんはやめたいと言った。陸さんはやめたくなかった。

だから香音人さんを殺したんですか。

僕は陸太さんの状態を、陸太さんが今見ている事、感じている事を否定せざる負えなかった。

陸太さんが言っている先輩という香音人さんという人を見ていない事。

火事の現場で会ったのは陸太さん。

でも、足湯で会った時にはそれを先輩だと言った。

 

僕はけっこう混乱したけど、倉庫での出来事で天使は陸太さんだと分かった。

けど、先輩って言っている人が本当に居るのか確認したかった。だから会わせて欲しいと言った。

そうしたら、ここには香音人さんという人は居なかった。「香音人さん」として話しているのは陸太さん本人だった。そう陸太さんに伝えるしかなかった。

 

陸太さんは少し現実を見た様で、どうして香音人さんを殺したのか話してくれた。

でも、まだ覚め切っていない様で先ほどから猫が冷凍庫をカリカリとしているのを「やめろっ!」って言っているらしいので、猫もいない事を告げてみた。

そしたら正気に戻った様だった。

 

冷凍庫には香音人さんという人と猫が入っていた。

陸太さんは、この1年は一人で放火をしていたそうで、どうしたらよかったのかと聞かれたから、アメリカと日本の司法の違いを例えに説明しようとしたけど、うまく言えなかった。

でも、僕は小学校の先生になって子供たちのいろんなことに気付きたいと思っている事を伝えた。

陸太さんは警察に捕まって死刑になるとして、その日まで一人で何をしたらいいのか。というので、僕が子供の頃にした経験から、身の回りにあることすべてを、考えて、考えて、人に話す事を薦めてみた。

すると何故かそこにライカさんが現れ、また暗号を言ったと思ったら、池本刑事たちがやって来た。

 

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ミステリと言う勿れ 5巻の感想

子供が虐待を受けている家と親を燃やし子供を解放する。その決断を子供にさせる。

難しく、酷く残酷なお話でした。

ライカによって「炎の天使」事件に関わっていく久能。

久能はライカが何故自分に接触してくるのか、何故、暗号を使ってくるのか、それを知りたいが為にライカが伝えてくるメッセージを追っていきます。

最初に渡された写真の壁に書かれた模様のある家は、火事によって子供だけが残された家でした。

その現場で出会った人物は、昼間に絡んできた人物と同じはずなのに、まるで別人の様だった為に久能の中で違和感として残ります。

 

またライカが残した暗号は、とても気になるものでした。

病院でも壁に模様が書かれていた事で、池本刑事に連絡を取り「炎の天使」事件の事を知ります。

子供に親を殺す決断をさせる。その事に久能は酷く心を痛めたのではないでしょうか。

そして、炎の天使の方から久能の方へと接触がなされます。

久能としても、あの様子が違う人物が何か鍵を持っていると感じたのでしょう。

 

クジラとヤギの話で少し揺さぶりを掛けてみます。

久能自身は特に何目的で揺さぶっている訳ではないと思いますが、気になる事は片付けないといけない性分みたいで聞いてしまう様です。

そして違和感があると、何故そうなのか知ろうとします。

 

一方、謎の女性ライカから、クリスマスのプレゼント交換を持ちかけられて、人生初のプレゼント交換をします。

何をプレゼントしたらいいのか必死に悩む久能は面白いと思ったのは自分だけでしょうか。

最後の方で久能が倉庫に縛られた人を放置したという久能がした行為は、過去の自分に起きた事と関係しているものだろうと解釈していますが、ここではネタバレになるので書きません。

是非、本巻を読んでみてください。

さて、爆弾事件の時と炎の天使事件の犯人に何かの類似点を感じた久能です。

そしてそれは星座が関係しているとも・・。次巻へと続いていきます。

 

 

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