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チ。3巻のネタバレ、あらすじと感想

青年
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チ。2巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

追手から逃げどうにかバデーニの下に着いたオクジ―。

俗人として取り合ってくれないバデーニでしたが、彼が今まで待ち望んでいた「特別な瞬間」ではないかと期待し、オクジ―の資料を見ることになります。

その資料は「地動説」に関する資料で、宇宙を変えるほど衝撃のある内容でした。

果たして二人はどのようにして「地動説」を証明していくのか・・。

 

『チ。』3巻には第13話から第21話が収録されています。

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チ。3巻のネタバレ、あらすじ

第13話 不完全

資料を見たバデーニは、この資料の真理を見抜きますが、世間に発表する完成度には達していない事に気付きます。

知性があり、度胸のある自分になら出来ると言い、バデーニは正式に引き受けることとなります。

 

もっと多くの資料を持つ者に出会うために町の掲示板に天文に関する問題を貼り付け、そのような人物を探すことになりました。

果たして理解ある安全な人物に出会うことが出来のか・・。

 

第14話 女だから

掲示板の前に立ち、問題に回答している少女ヨレンタ。

女性であるという理由で、天文の研究に参加すらさせてもらえず、毎日こっそりと話の内容を盗み聞きしていました。

 

そんな彼女によくしてくれているコルベは、彼女の論文を代わりに提出してくれました。

しかし、なんとコルベは自分の名義で論文を提出していることが発覚します。

ヨレンタは自分の名義で論文を評価してもらうことが出来るのか。

 

第15話 真理のために

女性名義の論文を誰が読むのかというコルベ。

ヨレンタが論文を書き、コルぺが発表する。

そうすることで、彼女の名前は残らずも、助手として安全に天文台へ引き抜くことが出来るとコルぺは話します。

その話を傍で聞いていたピャスト伯がヨレンタへあなたが書いた論文なのか問いただします。

果たしてヨレンタの回答は・・。

 

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第16話 研究者

問題を解いているヨレンタにバデーニ達が接触します。

ヨレンタは自分が解いたものではなく、仕えている主人の代筆だと嘘をつきます。

 

それを見透かしたバデーニは、騙されたふりをしつつ、ヨレンタが話をしていい人物かどうか見極めようとします。

果たしてヨレンタに地動説についての話をすることになるのか。

 

第17話 イカロス

地動説の話を聞いたヨレンタはコルぺに密告しようとします。

勝手に資料を閲覧したこと、そして地動説の話をしようとしましたが、研究会で盗み聞きしている時にピャスト伯が話していたイカロスの話が心に引っ掛かっていました。

 

彼女は密告することを辞め、バデーニ達に協力することに決めます。

しかしピャスト伯の下で働いている事を知ったバデーニから逆に断られることにー。

 

第18話 真理

ピャスト伯に協力を仰ぐことは無謀すぎると考えているバデーニ。

しかし、今までの歴史よりも真理を重んじているからこそ、協力してくれると考えているヨレンタ。

 

密告された場合はヨレンタを盾に逃げる算段で、ピャスト伯に会うこととなったバデーニ達。

果たしてピャスト伯の反応は如何に。

 

第19話 ピャスト伯

ピャスト伯の叔父から、真理を追究できるのはピャスト伯からもしれないと、今までの研究資料を見せてもらうことになりました。

叔父が亡くなる前に話した「いくらやっても完成しない、天動説自体が前提からすべて間違いだった場合、今までの人生は無駄だったんだ」と悔しがる叔父を見て、真理を追究し宇宙を完成させることを決めたピャスト伯。

今までの人生を賭けてまで、バデーニ達に協力するのか。

 

第20話 満ちた金星

鋭眼と名高いピャスト伯も、もうずっと前からぼやけて何も見えない状況でした。

バデーニ達の仮説が間違っていることを証明するために、満ちた金星が見えれば資料を共有することを約束します。

オクジ―の視力がいい事を検査し納得したピャスト伯。

金星観測の当日、果たして満ちた金星を拝むことが出来るのか。

 

第21話 2000年

満ちた金星を信じることが出来ないピャスト伯。

しかし、約束通り資料室のカギをバデーニに渡します。

 

その際に、2000年、今まで天動説を研究してきた歴史が無駄になるかもしれないが無意味ではないことを願っていると言い残し去っていきました。

果たしてバデーニはこの資料を使い地動説の証明を完成させることが出来るのか。

 

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チ。 3巻の感想

天文に精通しているヨレンタを介して、ピャスト伯を紹介してもらったバデーニ達。

ピャスト伯の今までの天動説の研究の歴史と自分の真理の追究に対する思いが交差する中、どうにかピャスト伯の資料を賭けて金星観測を行うことになります。

 

オクジ―の鋭眼で見えた金星は満ちており、ピャスト伯との賭けに勝ったバデーニ達。

ヨレンタの地動説を完成させてほしいとの思いを受けバデーニは一人で研究を行うことになります。

 

女性として差別されているヨレンタや、天動説の研究に人生を賭けているピャスト伯の苦悩など、それぞれの思いが交錯する展開となっております。

その中で彼らがどのような決断を下し、地動説の証明に繋がっていくのかが非常に見どころです。

 

ピャスト伯の資料を使い地動説を照明することが出来のか、今後の展開も気になる第3巻となっております。

 

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