このヒーラー、めんどくさい 7巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
カーラの様子はいつも変ですが、今日は一段と変だとアルヴィンは警戒していました。
小石に躓いて死んだらと、いつも以上にアルヴィンの事を心配するカーラ。
また新しい煽りなのかと呆れるアルヴィンですが…。
このヒーラー、めんどくさい 7巻には第60話から番外編が収録されています。
このヒーラー、めんどくさい 7巻のネタバレ、あらすじ
第60話 心配
様子のおかしいカーラに今日も振り回されてしまうアルヴィン。
カーラは道に落ちていた小石を見つけては躓く前で良かったと言い、蝶が羽ばたけば危ないと言い。
落ち葉がアルヴィンの頭に落ちれば致命傷を与えてしまったとショックを受けるカーラ。
様子がおかしい彼女を見て、一体何を企んでいるのかとアルヴィンは不安でした。
第61話 子守歌
熱が出ていて奇行を繰り返していたカーラを、とりあえず休ませる事にしたアルヴィン達は隠れ家へと戻る事になります。
そしてオルテガイアに薬の調合を任せ、とりあえず安静にしろと言います。
しかしカーラが落ち着いて過ごす筈もなく、子守歌を歌って欲しいと無茶を言います。
シャルは私が歌うと言い、カーラに子守歌を歌うことに。
恥ずかしいのか小声で歌うシャルに恥ずかしいなら歌わなければと言うも、ヤケになったシャルはやけくそ気味に大声で歌い出します。
そして合いの手を打つカーラと、大騒ぎな一同。
ちゃんと直るのでしょうか?
第62話 腕相撲
とりあえずはオルテガイアの薬で身体を治したカーラ。
しかし、病み上がりで大人しくしている彼女でもなく、早速、腕相撲をしようと言ってきます。
アルヴィンはこれはチャンスだと…。
日頃、虚弱体質だと言われていた彼は、ここぞとばかりに実力を見せてやるとカーラと腕相撲をする事に。
そして始まるカーラとの腕相撲対決・・・。
しかし、彼女の腕はまるで動きはしませんでした。
巨木のイメージを持たせてしまうカーラの圧倒的な威圧感にアルヴィンは勝てるのでしょうか?
第63話 手紙
腕相撲にワザと負けてアルヴィンを喜ばせようとしていたカーラの思惑は、当然の様に失敗してしまいます・・・。
せめてものお礼にと拾った小石をあげようとするも、あっさりと拒否されてしまうカーラ。
アルヴィンは別に仲間なのだから、気にする事は無いと言います。
しかし、どうしても感謝を残したいとするカーラに、オルテガイアは手紙を書くことを勧めます。
そんな空気に巻き込まれてしまうシャルも、アルヴィンに感謝の手紙を書くことに。
そして読み上げてしまう事になるとは…。
事態は何処へと向かうのでしょうか?
第64話 スライム
道中・・・、スライムを見つけたアルヴィンは、雄叫びを上げて勝てると断言しました。
出会ったスライムは毒液や溶解液を出す巨悪なタイプではなく、ただのベトベトな粘液を出すだけの無害なスライム。
これなら勝てると、いつもとは違いヤル気なアルヴィン・・・でしたが、スライムの出した粘液に足を滑らせて頭を打ってしまいます。
最弱の魔物にも勝てないアルヴィンに勝機はあるのでしょうか?
第65話 宿命
粘液に滑ってしまったアルヴィンと共に急いで戻ってきたカーラ。
スライムならばお約束をして貰わなければいけないと、自分を襲うように言ってきます。
カーラ曰く、ヒーラーはスライムに襲われる運命だとの事。
触手に縛られてセクシーポーズを取らなければいけないと熱弁するカーラの押しに負けてしまい、仕方なく付き合う事になるスライム。
変なのに絡まれたと、スライムはうなだれていました。
第66話 緊張
悪に魂を売った魔道士と出くわし、追い詰められてしまったアルヴィン達。
ここは自分の出番だとシャルがしゃしゃり出てきます。
しかし、メンタル最弱のシャルがまともに戦えるワケもなく、脚をガクガクと震わせながらに挑もうとします。
そんなシャルの緊張を緩めようとするカーラ。
そして当然に振り回されてしまうシャル。
存在を忘れられてしまう魔道士はポツンと状況を見守っていました。
第67話 褒められたい
とりあえずは悪の魔道士を撃退する事に成功したカーラ達・・・。
シャルは凄いだろうと自慢していましたが、何処か不満そうなカーラ。
自分がシャルの緊張を解したからだと、アルヴィンに褒めて欲しいみたいだと察したシャルは、アルヴィンに褒めてあげてと言います。
そんな事を待ちわびるカーラ。
早く褒めてと言うあからさまな彼女を褒める事は出来るのでしょうか?
第68話 カーラの部屋
依頼を終えて自宅へと戻ったアルヴィンとカーラ。
二人は同棲しているのかと訊ねるシャルですが、この家はギルドの管理下にある借家だと言います。
未だに最低ランクのアルヴィンはここで寝泊まりし、カーラも隣の部屋で生活しているとのこと。
カーラの部屋に招かれたシャル。
一体どんな部屋かと入ってみれば・・・、そこは何もない無の真っ白な空間でした。
予想外の事態に慌てるシャル。
うっかりと扉を閉めてしまい、出口を見失ってしまいます。
はたしてこの真っ白な空間から抜け出る事が出来るのでしょうか?
特別編 カーラたちがとんでもない魔物と遭遇しました
ある野宿の夜にアルヴィンはサキュバスに囚われてしまいます。
夢の中で良いように操られてしまうアルヴィンに、カーラが現われてアルヴィンを助けようとします。
良い事をしてあげると言うサキュバスの誘惑に対抗し、ヤバい事をしてあげますと言うカーラの言葉に思わずツッコミを入れてしまうアルヴィン。
正気に戻った彼に慌ててしまうサキュバスは、カーラの魔の手から逃げる事が出来るのでしょうか?
番外編 腹筋
最近、筋トレの成果が出たと、割れた腹筋を見せるアルヴィン。
試しに殴ってみれば良いと調子に乗ってしまう彼…。
カーラから遠慮無しに一撃を叩き込まれてしまいます。
しかし男の意地があると、もう一回、殴ってみろと言うアルヴィンの言葉に、遠慮無しに完全に殺す気で本気の拳を打ち込もうとするカーラ。
いまさら後に引けないアルヴィン…。
彼はこの窮地から脱する事が出来るのでしょうか?
このヒーラー、めんどくさい 7巻の感想
今巻もカーラの暴走ッぷりが目立つ内容でしたね・・・。
仲間になったシャルもしっかりとアルヴィンとカーラの空気になれてきた様子ですが、未だに振り回されている様子とまだまだですね。
今回の笑いどころとなったのは、カーラが寝込んでシャルが子守歌を歌う事になったシーンでした。
合いの手を打ちながらに歌う子守歌って・・・。
熱を出してもあいも変わらずにウザくて面倒くさいカーラと、彼女の行動力はブレませんね。
そんなカーラのためにオルテガイアが薬を作ってくれましたが、まさかのオチ要因になってしまうとは、予想外でした。
アルヴィンもカーラとパーティを組むようになってから、色々と慣れてきた様子を見せてきましたが、彼もまたメンタルが強化されてきた様ですが、未だに最弱ですね。
スライムにまで同情されてしまう始末とは、アルヴィンが今後の中で活躍出来るのかと不安になってしまいます。
でもアルヴィンにはカーラがいるので大丈夫かと思うのですが、彼のプライドがへし折れてしまうかもしれません。
シャルもアルヴィン達の仲間になって色々とぶっ飛んできている様子ですが、今後の仲間として活躍していくのでしょうか?
今後の新メンバーとなったシャルの活躍にも注目したいですね!
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