推しの子 4巻のネタバレ・あらすじと感想

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『推しの子』4巻のネタバレ・あらすじと感想を紹介します。

前巻では、アクアと恋愛リアリティー番組が中心となり様々な出来事が巻き起こりました。

今巻で注目するべき人物は、有馬かなと星野ルビーです。

4巻で新生B小町はどのような動きを見せるのでしょうか。

 

『推しの子』4巻には第三十一話から第四十話までが収録されています。

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『推しの子』4巻のネタバレ・あらすじ

第三十一話 「今ガチ」

「今からガチ恋始めます」の収録が終わり、打ち上げをする一同。

番組内でカップルになったアクアとあかねでしたがお互いの気持ちを打ち明け、仕事の延長線上の付き合いをすることを決めました。

その帰り道、アクアは共演をしたインフルエンサー・MEMちょがアイドル業に強い関心を抱いていることを知ります。

 

第三十二話 「適正年齢」

年齢から、アイドル活動を諦めていたMEMちょ。

MEMちょは苺プロの社長に、家庭の事情があり若いうちにアイドルデビューすることができなかったと理由を語ります。

ルビーと有馬の後押しもあり、MEMちょは新生B小町に加入することが決まりました。

 

第三十三話 「モチベーション」

教室でクラスメイトと「今ガチ」の話をするルビー。

兄であるアクアが番組内でキスした時の気持ちを「超複雑」と言い放ちます。

 

新生B小町は、来たる日に備えアイドルの華であるダンスのフリ入れをすることになりました。

アイドルオタクであるルビーとMEMちょの高いモチベーションに有馬はついていけません。

そして、アクアに対して素直になれない自分にも嫌気が差していました。

そんな中アクアは、鏑木Pからアイの恋の話を聞きます。

 

第三十四話 「センター」

鏑木Pのコネを使い、ジャパンアイドルフェス(JIF)に出場が決まった新生B小町。

そこでセンターを誰にするかという問題が発生します。

 

センターの資格を歌の上手さだと考えたルビーとMEMちょはカラオケへ向かいます。

しかし、どちらも「歌が上手い」とは到底言えないような歌唱力でした。

カラオケリモコンを見たルビーとMEMちょは、有馬が大ヒットしたピーマン体操以外にも複数の曲をリリースしていたことを知ります。

その有馬の歌声を聞いたルビーとMEMちょは衝撃を受けるのでした。

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第三十五話 「責任感」

結局、押しに負けてセンターを務めることになった有馬。

本番が近くなってきたため、新生B小町は前職がプロダンサーであるぴえヨンのサポートを受けることになります。

有馬は、ぴえヨンが自身ことをよく見てくれていると気づき、ぴえヨンに軽い好意を抱くようになりました。

 

第三十六話 「前夜」

懸命にレッスンに励む新生B小町一同。

その姿を見たぴえヨンは、大いに感心をします。

 

本番前夜、有馬とルビーは、布団の中で様々なことを語り合います。

ルビーに早く寝るよう促した有馬でしたが、ぴえヨンの素顔を目撃してしまい一睡もできなかったのでした。

 

第三十七話 「プレッシャー」

有馬は、本番直前に嫌な記憶を思い出してしまいます。

重圧に負けそうになっていたその時、ルビーに声をかけられます。

そのルビーの言葉に心を動かされた有馬は、芸歴の長い芸能人としてではなく、1人の新人アイドルとして精一杯頑張ろうと決意しました。

 

第三十八話 「箱推し」

ついに新生B小町の出番がやってきます。

有馬は、MEMちょ目当てで集まる客やアイドルになるために生まれたようなルビーを見て、複雑な感情を抱きます。

パフォーマンスをしながら、ネガティブなことを考えてしまいます。

そんな有馬の目に、突飛な行動をするアクアの姿が映ったのでした。

 

第三十九話 「ちょっと楽しいお仕事」

とある大型グループに所属しているアイドル・鈴代まなは、アイドルオタクです。

まなは、気楽な気持ちで新生B小町のパフォーマンスを見に行きました。

そこで輝くルビーの姿に心を動かされたまなは、大きな決断を下します。

 

第四十話 「負けず嫌い」

アクアとあかねは大人気漫画が原作の舞台「東京ブレイド」に恋人同士の役で出演が決まります。

そんな情報を共有しているアクアとあかねの元に、プライベートの有馬がやってきました。

なんと有馬も「東京ブレイド」に出演するというのです。

積年のライバルである有馬とあかねはお互いに対抗心を燃やすのでした。

 

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『推しの子』4巻の感想

有馬とルビーで構成されていた新生B小町にMEMちょが加わり、物語の盛り上がりが増した巻となりました。

アクアを意識していまう有馬が非常に可愛らしく、応援したいという気持ちが生まれました。

しかし、あかねという存在もとても愛しく、前巻までの物語を読んでいるからこそどちらにも幸せになってほしいとも思ってしまいました。

 

また、今巻ではルビーと有馬の対比が多く、面白かったです。

本能のままに動く天性のアイドルであるルビーと良くも悪くも過去の経験が豊富な現実主義の有馬。

正反対の2人だからこそ、お互いに強く影響を受け合っていてとても良かったです。

そこにMEMちょというルビーと有馬の中間のような人物が加わり、更に味があるグループになったなと感じました。

 

そして第四十話では、ついにかつて天才と呼ばれた子役と現在天才と呼ばれている女優の共演が現実のものとなり感動しました。

負けず嫌いな2人はどのようにぶつかり合うのでしょうか。

次巻でも胸が熱くなるような展開が繰り広げられるでしょう。

今からとても楽しみです。

 

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