メイドインアビス 4巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

メイドインアビス 4巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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メイドインアビス 4巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

ボンボルドの実験によって、なれ果てとなってしまったナナチとミィーティー。

ナナチは奇跡的に人の意思を持ったままとなりましたが、ミィーティーは人格の喪失と人体としても喪失した死なないモノになってしまいました。

そこに出会ったレグの手によって、やっと解放させることが出来たのです。

 

メイドインアビス 4巻 には第25話から第32話までが収録されています。

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メイドインアビス 4巻のネタバレ、あらすじ

 

ハローアビス 25 闇からの生還

火葬砲を使った事で眠りについていたレグは、夢を見ているようでした。

落ち込んでいる自分を励ますような口調でスープの器を渡してくれる人。

恐らく記憶を無くす前の出来事なのでしょう。

 

それを食べたら出発だ。そこで目を覚ましたレグは漠然と目の前の光景を見るのでした。

食事の支度をしているナナチの横に立って居るのはリコです。

レグが目を覚ました事に気付いたリコはレグにおはよう。と声を掛けます。

おはよう。と返すレグ。

 

こいつ、起きたときからオイラに驚きもせずにずっとこんな感じなんだぜぇ。と、自分にべったりとくっつくリコに、あまり嫌そうにしていないナナチ。

レグは「俺のときより嫌がっていない。」と言いますが、お前の触り方がイヤらしいからだよ。と答えるナナチ。

 

そしてリコの手ほどきのもとに出来上がった食事は、見た目も味もとても美味しく出来たのだと、ナナチの様子でうかがい知れるのでした。

ねぇ、もう一人誰か居なかった?というリコに言葉を失うナナチとレグでした。

 

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ハローアビス 26 新たなるスタート

リコの腕に寄生させて治療に使っていた水キノコを取り除きました。

ナナチのおかげでズタズタだった腕は、かろうじて親指だけは動かせる様になった様です。

 

とりあえずの治療を終えたところで、リコはナナチを奈落の底への冒険に誘いました。

レグも同じ気持ちでナナチを見つめると、ナナチは「いいぜ」と一緒に行くことを決めてくれました。

 

ミィーティーをともらった後に一人残して行きたくなかったレグにとってはとても嬉しく、ナナチに抱きつこうとしますが、阻止するナナチでした。

それと、リコたちが向う先には、ナナチとミィーティーがなれ果にされたボンボルドの居る場所がある為、ナナチもお礼参りに行きたい様子でした。

 

それじゃぁ、さっそく準備するか。と言うナナチ。

新しいリュックを作ったり、探窟の道具を選んだりと、旅立ちの準備をするのでした。

 

ハローアビス 27 禁断の花畑

不屈の花畑に着いたリコたちは、花畑の奥の方から人の気配を感じるのでした。

花畑の奥には確かに探窟家らしき影が複数見えます。

リコとナナチはその場に留まり、レグがナナチと無線でつないだ状態で様子を見に行きます。

 

すると、望遠鏡で覗いていたリコが探窟家と思われる人が無尺縋を持っているのに気付くと、ナナチはその人影が何者か分かったようでした。

なんでこんなところに居る、とレグを止めるナナチ。

それはボンボルドの手下だったのです。

すると、レグに気付いた手下はスッとレグの目の前に現れます。

 

ここは60日以上前に禁域されているはずだが、と言う手下。
もう落とすな。と言って持っていた無尺縋をレグに渡すのでした。

そして、ここは禁域だと毛むくじゃらの友人にも伝えるのだ。と言いました。

 

クソが、監視を付けてやがったのか。と言うナナチ。

するとレグが、こいつが何を知っているのか探りを入れてみる。と手下の後に付いていくのでした。

 

ハローアビス 28 六層への入り口

人が、人として戻れる最終地点。深界五層。

その最下部にある前線基地はボンボルドの実験場となっていて、ナナチがミィーティーをつれて出てきた場所だと説明します。

そこは深界六層への唯一の入口があるところです。

 

なきがらの海の、支え水が崩れて露出した霜の稜線をつたって先に進むリコたち。

生き物の気配がしないとはいえ、ライザの封書にあった原生生物を、レグが潜って狩ってきました。

見た目はあまりよろしくなく、封書を頼りに調理してみます。

 

ヌメヌメした切り身は塩揉みして生のままで食べる様ですが、見た目は度し難いです。

リコとレグが先に食べてみると、何ともいい歯応えと甘味のある、見た目に反した旨いものらしいです。

それを見たナナチが食べる様は至福の笑みを浮かべ、その光景をレグとリコは嬉しそうに眺めるのでした。

 

ナナチは思っていました。もし、いつかミィーティーと再会することが叶うなら、美味しいものをたべさせてあげたいと。

そしてそれを叶えようと言うリコとレグとの冒険が、たまらなく楽しいと。目指すは奈落の底です。

 

ハローアビス 29 運命の再会

前線基地の入り口で出迎えたのは、リコたちと同じ位の歳だと思われる女の子でした。

霜の稜線を渡って来た事を、あんなのすぐ崩れちゃうんだから、そんな訳がないでしょ。と話かけてきます。

 

なるべく相手に喋らせて、こちらが知らない情報を引き出させようという作戦で聞くだけに徹していたリコたち.

段々と構って欲しくて仕方がなくなった様で、自分から「私はプルシュカ「」と名乗ってきました。

 

それにはリコもレグも反応して名乗り返しました。

なかなか名乗らないナナチに構って攻撃をしてくるプルシュカ。

 

その時、ナナチは身の毛のよだつ気配に襲われ、現れたのはボンボルドでした。

食って掛かろうとするレグを抑え、今はとやかく言うつもりは無いから、何とか六層へ行かせてくれないか。と話すナナチ。

 

しかし、六層への入口は内側から白笛を吹かなければ開かない。という事を、ボンボルドに聞かされるのでした。

白笛は魂のつながりがなければ吹くことは出来ない物であり、今の状況ではどうにも出来ないことに、リコたちは動揺を隠せないでいるのでした。

 

ハローアビス 30 思いがけぬ危機

旅の疲れなのか3人とも深く眠ってしまった様でした。

目を覚ましたリコは部屋に一人。レグとナナチの姿がありません。

 

部屋を出て二人を探すリコ。

しかし、来た扉も奥に行く扉も鍵が掛かっている様で開きません。

開いていたところはトイレと六層への入口。それと上へと続いている階段だけでした。

 

上昇負荷が怖いけど、そこを探すことしか出来ないと覚悟を決めて登るリコ。

五層の負荷は全感覚の喪失。意識の混濁と自慰行為。

きっとゆっくり進めば大丈夫。おかしくなったらしゃがめば大丈夫だ。

 

そう思っていた矢先、口の中で何かがゴロゴロし、吐き出すと歯が何本も出てきました。

そして何かにほっぺたを切られます。腕も切られますが痛いという感覚がありません。

 

これはいけないと思ってしゃがもうとしても、上も下も分からなくなるばかりか、自分の姿容すら分からなくなってしまいました。

と、気付くと目の前にはプルシュカが居ました。

お前、頭から階段を転げ落ちたんだよ。

 

ハローアビス 31 絶望と希望

目を覚ましたレグは全く身動きが取れない状態でした。

身体に何かをされているのは分かるのですが、声も出せないみたいです。

 

周りから聞こえてきたのは、そうだ光だ。光を使おう。と同時に激痛が走ります。

右腕を切断されてしまった様です。次は腹だ。中が見たい。

 

そんな時、叫び声とともにナナチが駆け込んで来ました。

祈手(アンブラハンズ)に囲まれますが、そこへプルシュカとリコが現れます。

その隙にレグを助け出したナナチ。

 

プルシュカが祈手に詰め寄っていると、祈手はプルシュカを奥へと連れて行こうとします。

咄嗟に抱えるリコ。

すると、二人を引っ張り出す様に腕を伸ばしたレグによって部屋から外へ出ることができました。

 

急いで扉を閉めて逃げ出す四人。

ここから離れよう。

リコとナナチとレグの三人は、プルシュカの案内で舟に乗って前線基地から離れましたが、プルシュカは、パパは話せば分かってくれる。と一人残るのでした。

 

ハローアビス 32 激闘の果て

リコ達を追ってきたボンボルド達を、カッショウガシラのコロニーへと誘い、巣を刺激することでカッショウガシラがボンボルド達を襲います。

これで大丈夫と思ったのも束の間、枢機へ還す光(スパラグモス)によって一人だけ逃れたボンボルド。

 

リコ達は離れた場所に隠れていましたが、ナナチに何かを仕掛けてあるようで、直ぐにリコ達に向ってやって来るようでした。

ボンボルドが来るまでに準備を整えていたリコ達は、向ってくるボンボルドに攻撃を始めました。

石灯爆弾を放ち、隙がうまれたところにクオンガタリの幼虫が入った矢を打込みます。

幼虫は凄い速さでボンボルドの身体に寄生していきます。

 

どうせろくでもねぇ頭の中だ。食い荒らされちまいな。

ナナチの言葉に、すばらしい・・。そう答えるボンボルド。

ナナチを通して見ていたであろうこちらの手の札を逆手に取っての攻撃を繰り返します。

 

ボンボルドの仲間が来る前に、また、スパラグモスなどの武器を使わせない様に、畳みかける様に攻撃を仕掛けます。

レグはボンボルドと共に水の中へ深く潜っていきます。

そして、一気に水上へと上がり、ボンボルドに上昇付加を味合わせるのでした。

 

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メイドインアビス 4巻の感想

タマウガチの毒によって瀕死の重傷を負ったリコでしたが、ナナチのおかげで腕を失う事もなく、探窟を続けることが出来る様になり、ホッとしました。

また、ナナチはずっと思っていたミィーティーの解放をレグの協力で成し遂げる事が出来、リコたちと一緒に探窟に行く事を決めました。

 

アビスの呪いが見えるナナチが一緒に行動することは、リコにとっては、とても心強い仲間が増えたことと思われたでしょう。

3人で探窟を始めた矢先、不屈の花畑で出会ったのは、ナナチの宿敵「黎明卿ボンボルド」の手下、祈手(アンブラハンズ)でした。

 

何故こんなところに祈手が居るのか情報を聞き出す時、ナナチはずっとボンボルドに監視されていた事を知ります。

そして、ボンボルドはナナチはもちろん、リコやレグも来ることを待っている。と聞かされます。

ナナチを通してリコやレグのことも既に知っていて、興味津々で待っているであろうことを、ナナチは悔しい思いでいっぱいだったのではないでしょうか。

 

そして六層への入り口である前線基地に到着した時、ナナチの予想通りにボンボルドはレグを観察します。

並みの道具では切る事も叶わないと分かった時は、迷いもせず枢機へ還す光(スパラグモス)(多分高出力レーザーだと思われます)を使ってレグの構造を調べようとしました。

おかげでレグは片腕を切断されることになってしまいました。

 

ようやく倒したかに見えた時、頭を付け替えるだけで復活したボンボルド。

次は装備を整えてレグを確保するために来るのでしょう・・。

果たして、一行は宿敵ボンボルドを倒し、先へ進む事が出来るのでしょうか。

今後の展開が楽しみです。

 

 

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