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メイドインアビス 3巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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メイドインアビス 3巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

不動卿・動かざるオーゼンの手痛い歓迎を受けた二人でしたが、それも全てリコとレグの為との思いだった様です。

果たして二人はオーゼンの訓練に耐えて、無事に次の界層へと向かう事が出来るのでしょうか。

メイドインアビス 3巻 には第17話から第24話までが収録されています。

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メイドインアビス 3巻のネタバレ、あらすじ

ハローアビス 17 生存訓練

次の探窟家が来るまでの3週間。

ものになろうがならまいが、叩き直すのはそれまで。そう言ってリコとレグにオーゼンは鍛錬を始めます。

まずは、10日間に渡る限られた装備での生存訓練だ。と監視基地の奥の方、アビスの淵とでも言うべきところまで連れてこられました。

そこは力場の光が届かないせいで、おとなしい原生生物が殆どだけど、夜目が効く奴が多いから油断は大敵だよ。

そう言い残してオーゼンは監視基地へ帰って行きました。

 

監視基地ではオーゼンの隊員たちが、代わる代わりに二人の様子を見て、リコは考えに身体がついていかない。

レグは臆病だ。などと、オーゼンに報告しています。

そして無事に10日間の訓練を終えて基地に戻りました。

 

オーゼンからはアビスに関わる色々な知識を教わります。

アビスの深部と地上との古い言伝えについては、実際潜ったオーゼンだからこその真実を教えてもらいます。

「だから、ライザも生きているんじゃないか」

そうオーゼンに言ってもらい、嬉しくて飛び付こうとするリコにデコピンで返すオーゼンでした。

 

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ハローアビス 18 深界三層 大断層

オーゼンからいろいろな事を教わり、監視基地を後にしたリコとレグは深界三層の大断層を降りて行きます。

真っ直ぐ下にのびた大穴は、強い原生生物の巣であり、まさしく弱肉強食の世界でした。

縦穴には小動物が横穴を掘って住んでいます。

その小動物の巣穴を便って下へと降りて行くリコとレグ。

 

途中、下へと続く穴が無い時は、小動物を大断層の方へ投げて、断層を飛び交う大きな原生生物のエサとなってもらい、それに喰らいついた間に断層を降りて次の横穴へと入ってと進んで行くのでした。

船の遺物のところまで来た時、背後にもの凄い気配とともにベニクチナワが現れるのでした。

そいつはリコとレグの最初の出会いの時に、レグの火葬砲をくらったベニクチナワなのでした。

 

ベニクチナワの巣は三層にあると聞いていたので、リコの匂いに勘づいたのかもしれません。

レグはまた火葬砲を放つ構えをしますが、火葬砲は使うな。とオーゼンから言われたことを頭の中で繰り返し、自制しながらベニクチナワへ向っていくのでした。

 

ハローアビス 19 毒と呪い

深界四層 巨人の盃に辿り着いたリコとレグ。

ダイラカズラが出す湯気によって視界が悪く、運よく見つけた足場でも、何者かの気配に場所を移動している時、突如背後に原生生物タマウガチが現れました。

 

相手をしてはダメだ。というリコ。

タマウガチの針は毒を持ち、鋼をも通すと聞いた事があるからです。

慌ててリコを抱えて逃げるレグでしたが、逃げる先にタマウガチが先回りします。

まるで人の頭の中を覗いている様な行動をします。

 

逃げる際に荷物を引っかけられ無尽鎚を落としてしまい、武器になるものがありません。

タマウガチは自分より大きなものに怯む。と聞いていたリコは、レグにウロコ傘を渡します。

次に向かってきた時に、レグはそのウロコ傘を広げますが、傘の大きさがまるで足りず、針を突きさし傘は取られてしまいました。

 

一旦引いて、無尽鎚のところまで移動しよう。

そう思ったレグでしたが、振り向くと、リコは先ほどのタマウガチの攻撃で腕に針が刺さっているのでした。

 

ハローアビス 20 ナナチ

タマウガチの針に刺され、毒が廻る前に腕の先から切り落して。というリコの指示に、泣きわめいてなかなか上手く出来ないで焦るレグ。

そんな時、目の前に現れたのは、モフモフの動物の様で人の言葉を話す、見たことのない生き物でした。

 

レグが警戒する中、そんなことよりリコを助ける事を優先しろ!と言わんばかりにレグに指示をします。

リコが呼吸を再開したところで、例の生き物が自分のアジトに連れて行って治療してやる。と言います。

兎に角リコを助けたいレグは、藁をもすがる思いでリコを運びながら付いて行きますが、アジトと思われる所は今の位置より高い場所に在りました。

 

こんなところを登ったら、リコが上昇負荷に耐えられない。そう言うレグに、お前はやっぱり見えてないんだなぁ。と言う生き物。

今は呪いは無いから大丈夫だと言います。急がないと死んでしまうぞ。と言われたレグは疑わしくもついていくしかありませんでした。

 

ハローアビス 21 レグの記憶

リコを治すために必要な材料とその場所が書かれた紙を渡されたレグは、一刻も速く戻らなければと、次から次へと目的の物を手に入れ、ナナチのアジトに戻ります。

ですが、治療に使うのはタケグマに寄生している水キノコだけで、後の材料はナナチの食材でした。

 

食材を取っている間にリコが手遅れになったらとうするんだっ!と叫ぶレグに、リコに付きっきりで治療しなきゃいけないのだから、食材を取ってきて貰わないと困るだろ。

ナナチに言われ、それはそうか。と素直に納得するのでした。

 

寄生する水キノコは、宿主が死にそうになると、貯めた栄養を宿主に与えて動かすのだとかで、リコの腕にそれを寄生させて治療するのだといいます。

ただし、取り除く時は物凄く痛いとナナチは言います。

 

リコの汚れた服を裏の河原で洗ってくるように言われたレグは、河原に出ると目の前には一面に咲いたトコシエコウが広がっています。

すると、頭の中で声がするのでした。

 

ハローアビス 22 呪いの正体

アビスの呪いの正体を教えてくれ。

レグの頼みにナナチは、見えない奴に教えたところでなぁ…。

そう言いながらも、レグの必死さに仕方なく特別に体験させてやる。と言ってくれました。

 

三級遺物の「霧織り」を持って外に出ると、布を被りレグにも中に入れと言います。

丁度こんな感じだ。というナナチ。

布の様なフワフワしたものが幾重にも重なって、全身を覆っていて、感じることも見ることも出来ない。

息だけで流れが出来、感情でも流れる。と言うのでした。

 

触れているだけでは何も起きないが、上昇負荷というのはこの布を突破る感じで上に出ると、一気に掛かる。これがアビスの呪いの正体さ。と言うのでした。

そして、リコに毒針を刺したタマウガチは、人の考えが分かる訳ではなく、アビスの呪いの流れを見ていて、人が次に起こすと考えた時に流れるアビスの呪いの流れを見ている。のだと言います。

そして、試してみるか?とレグに言うのでした。

 

ハローアビス 23 恐るべき実験

アビスに来る前、同じ地の底なら、オイラここに行きたいな。

アビスについての書物を見て言っていたナナチは、その後にあんな悲惨な出来事になるとは思いもよらなかったでしょう。

 

ナナチが暮らしていた町に探窟家白笛のボンボルドが、家なしの子供たちに声を掛けていました。

私はここに奈落の次世代を切り開くに相応しい子供たちを見つけに来ました。

 

ボンボルドに促されるまま、アビスに連れてこられた子供たちは、ゴンドラに乗ってアビスの中、深界五層まで降ろされました。

ナナチと一緒に来た子供たちの中に、真っ先に声を掛けてきたのがミィーティーでした。

 

私は白笛の探窟家を目指すんだ。そう言っていたミィーティー。

二人はすぐに仲良くなりました。

 

ある日、ボンボルドにミィーティーだけ呼ばれます。

自分も一緒にと言いましたが置いていかれたナナチはミィーティーを探しに部屋を出ると、誰かとボンボルドが話す声が聞こえてきました。

あれらは人としては扱っていません。

 

ハローアビス 24 魂の解放

レグの火葬砲ならミィーティーを苦しませずに死なせてやれる。

ナナチの願いのそれは、レグの気持ちを躊躇わせます。

少し考えさせてくれというレグ。

そうだよなぁ。悪かったよ。急に変なことを頼んでしまって。そう返すナナチの後姿はとても儚く思えました。

 

ミーティーは呼べば返事をするし、傷つけば涙を流す。

しかし、それらは全てただの反応だという。

今までどんな事を試しても意思の疎通は出来なかった。

 

既に人としての意識は無く、魂だけが囚われているので解放してやりたい。

それがミィーティーへのナナチの想いだと、分かってはいてもなかなか踏み出せないレグでした。

 

もし、ミィーティーが死んだらナナチの生きる理由が無くなってしまうのではないか。

レグはナナチに確認するように言います。ミィーティーが居なくなっても、自ら命を断ったりしないと約束してくれと。

 

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メイドインアビス 3巻の感想

不動卿・動かざるオーゼンは、リコの母、殲滅卿 殲滅のライザの師匠でした。

そして、ライザがラストダイブに出掛ける前に、リコが探窟家としてアビスに挑むとオーゼンの前に現れたら色々と教えてやって欲しいと頼んでいたのです。

オーゼンは弟子であり恐らく友でもあったであろうライザの頼みとして、嘘も偽りも、そして偽善もなく、とても厳しいであろうアビスのその本当の姿を、リコとレグに教えたのだと思います。

 

子供だからといって優しさや手加減などをしたら、二人は直ぐに死んでしまう。

そう思ったからこその訓練?だったのではないでしょうか。

 

もっとも、その後すぐにタマウガチにやられてしまいますが…。

そしてその窮地を救ったナナチ。

ナナチは白笛のボンボルドに騙されたのか分かりませんが、人体実験のために集められた子供たちの生き残りでした。

上昇付加が与える人体への影響を調べる為の実験を、身寄りのない子供を使って行っていたのでしょう。

ほとんど使い捨ての様に、慣れの果てとなった子供たちは実験場の下に置き去りにされている様でなんとも複雑な気持ちになりました。

 

その場を目の当たりにしたナナチは、ミィーティーを連れてボンボルドから逃げました。

巻末にボンボルドがミーティーが亡くなった事を知る手段を持ち、ナナチに会いたいと思っているところで終わっているところから、わざと逃がして監視していたのではないかと思われます。

 

次巻では、やっとの思いでミィーティーを解放出来たナナチの生きる理由とは何なのか。

それが少しずつ分かりそうで、楽しみです…。

 

 

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