はるかリセット 16巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
寒い冬が到来し、身も心も震える寒い冬をリセットするには、温かいものを食べる事!
でも食べていては太るばかりと、まずは編み物を始めてみる事に。
そしてインド式ミルクティーのチャイを飲みながら、一息ついて心のリセットをします。
溜まった寒さと鬱積を晴らすように寒い冬を乗り越えていくはるかですが…。
はるかリセット 16巻には第125話から第133話が収録されています。
はるかリセット 16巻のネタバレ、あらすじ
第125話 編み物は精神のヨガ
季節もすっかりと冬となり厳しい寒さが到来していました。
手がかじかんで仕事が出来ないと訴えるはるか。
そんなはるかに編み物を進めてくる黒田さん。
がさつな私に編み物は無理だと言うはるかですが、黒田さんは言います。
編み物は息抜きになる、と。
単純作業で穏やかな集中に加えて、何よりも心が落ち着くと言う黒田さんの誘いに、編み物を始めてみます!
第126話 寒い日はチャイを
ストーブの前で身体を丸めているはるか。
そんな寒そうにしているはるかの為に、温かいチャイを作ろうかとマリコが訊ねてきます。
チャイ。
それはインド式のミルクティー。
昔、マリコの旦那がインドへと旅行した際にチャイ屋に教えられた秘伝のレシピでした。
本格的なインドのミルクティーを自宅で味わえると、興味津々なはるか。
はたしてインドのミルクティーとはどんな味なのでしょうか?
第127話 出雲でコーヒールンバ
12月!
師走の時期を迎え年末進行に追われていたはるか。
すっかりと疲弊していた彼女は、魂を綺麗さっぱり洗いたいと告げてきます。
そんな中で唐突の電話。
知り合いの涼さんに誘われて急遽、出雲へと旅行に向かう事になってしまいます。
旅費まで面倒を見てくれる涼さんと飛行機に乗って、いざ出雲へ!
いったいどんな旅行になってしまうのでしょうか?
第128話 後部座席からの景色
年末進行で忙しくなる時期に唐突に出雲旅行へと誘われてしまったはるか。
出雲の珈琲を堪能し、夕焼けスポットで青い海の地平線に沈む神秘的な太陽を眺めながら一日を終える事となります。
翌日は出雲大社に行き、その後はノープランで出雲散策へと出かける事に。
手作りピザを食べ、神秘的なトイレへと入り、出雲を満喫していきます。
第129話 お鍋を囲んで幸せな時に
大晦日を迎えて年末進行を終える事ができたはるか。
なんとかスケジュールギリギリに仕事を収める事ができたと喜ぶ中で、今年の全てを洗う意味で鍋パーティーが始まります。
そんな中で幸せそうにしているけーこちゃん。
なんでそんなに嬉しそうなのかと訊ねると、これが最後かも知れないと言ってきます。
自衛官である彼女からの言葉に、神妙な面持ちになってしまうはるか。
一体なにがあったのでしょうか?
第130話 ぱーぷるはいうぇい・おぶ・・・
深夜0時を過ぎた頃…、はるかは絶賛夜更かし中でした。
読書に夢中になってしまい、眠気も何処ヘやらと目が冴えてしかたがないはるかは、静かな物音のしない時間を堪能します。
昼間の慌ただしい雑踏が完全に途絶え、静寂に包まれた深夜の時間帯。
世界が寝静まり、起きているのは自分だけだと特別な満足感を味わいます。
第131話 国民食だが別物・・・!?
仕事が無事に終わり心身共に疲れ切ったはるか…。
気力も底をついてしまい、食事を作る気力もなくなってしまうも、空腹だけはどうしようもできず、とりあえずラーメンを食べに行くことにします。
すっかりと空っぽになってしまった、今のお腹を満足させてくれる炭水化物の代表作である豚骨ラーメンを堪能すべく、有名店ではないありふれたラーメン屋へと向かいます。
キンキンに冷えた生ビールを飲み、おつまみのメンマを食べながらラーメンを待つはるか。
そして出来上がった、分厚いチャーシューに油の染み渡った豚骨スープをすすります!
第132話 雪の音
2月を向かえてもなお寒く、空を見上げてみれば雪が舞い始めていました。
これは荒れるぞとマリコは早く家に帰ろうと準備を始めます。
そんなマリコを駅まで送ろうと言うはるか。
犬みたく雪にはしゃぎながら、雪の音を聞こうと耳を澄ませていきます。
そして静寂に包まれた町を見ながら、白く染まったいつもと違う町を散策していくはるかは、何を見つけるのでしょうか?
第133話 冬はやっぱり
知り合いからサツマイモを沢山貰ったはるか。
さっそく焼き芋を作ろうとマリコはストーブで焼くか、それとも蒸し器でふかすかと、オーブンレンジで焼き芋モードで仕上げるかと悩みます。
でもはるかはこんなにも沢山あるのならば、みんな試してみようとサツマイモを調理していきます。
ホットミルクを片手にふかし芋と焼き芋と楽しんでいくはるかとマリコ。
サツマイモの甘みを楽しみます。
はるかリセット 16巻の感想
今巻のはるかリセットは冬をテーマにしたお話で進んでいきましたね。
寒々とした中、暖まるお話でした。
冬は寂しく悲しくなる季節ですが、はるかにとってそんな冬でも楽しめる日常なのだと感じられます。
人生を前向きにエンジョイするはるか。
是非に見習いたいものですよね。
特に最初の編み物に関しては興味をそそられてしまう内容でした。
読み終えた後に思わず編み物でもして見ようかなと思いましたが、実際に編み物をするのは大変そうなので諦めました。
チャイを楽しむお話では、甘い飲み物が欲しくなってしまいましたね。
そして出雲旅行のお話では、出雲の魅力に取り憑かれそうになりました。
出雲の神秘な空間はやはりあの土地ならではの世界観なのでしょうね。
みんなで年越しのお鍋をすると、おでんを楽しむはるかの生活が少しだけ羨ましく思えます。
人生を長く過ごせる仲の良い友達を作るのは難しいですからね。
夜更かしをしながら、夜長の冬を過ごしたりと、静寂の夜を楽しむ事も前向きなはるか。
彼女のポジティブさを見ているとこっちも元気になりますよね。
そしてラーメンにサツマイモと、忘れてはいけないはるかのグルメも盛りだくさんで、思わずお腹が唸ってしまう内容でした。
サツマイモはやはり甘くて美味しいですよね!
寂しく孤独に焦がれてしまう冬を満喫するはるか…、今巻も彼女のリセットが心を潤わしてくれます!
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