はるかリセット 17巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
今日も仕事でモヤモヤとストレスを抱えてしまった、はるか。
今回、挑戦するリセットは、武士の魂である刀を握り、抜刀を体験してみる事に。
本物の刀を前にはるかは、はたして藁束を斬ることができるのでしょうか?
そして忘れてはいけない腹ごなしと、立ち食いソバを食べ、お腹を満たせば、運動がてらにトイレ掃除…。
はるかリセット 17巻には第134話から第142話が収録されています。
はるかリセット 17巻のネタバレ、あらすじ
第134話 その切れ味に・・・!?
時代モノの原稿を仕上げていたはるか・・・。
でも刀でのチャンバラシーンを思い浮かべることはできず、刀を持った事がないから、どんな風に戦えば良いかわからないと頭を悩ませます。
そんなはるかにマリコは本物の日本刀を持つ事の出来るイベントがあるとの事。
さっそく行ってみることにしたはるかは、着物を着てその場所に言ってみると、そこは普通のメイド喫茶でした。
コスプレ自由のメイド喫茶で本物の刀を抜くことになったはるか。
試しに巻藁斬りに挑戦してみます。
第135話 カウンターで朝食を
今日もはるかの仕事場に向うマリコ。
愛すべき夫に見送られながらラッシュアワーの人波の反対側へと歩んでいき、人気のない電車に乗ってはるかの住んでいる町へと訪れます。
ラッシュアワーの慌ただしい空気とは違う、今から活力が入っていく商店街の澄んだ空気の中を歩んでいくと、偶然に目にした一件のお店。
それは立ち食いそば屋と午前六時から営業しているお店に、思わず入ってしまうマリコ。
出来たてのねこそばを注文してしまいます。
揚げ玉とお揚げが乗っているタヌキとキツネの合体したおそばを食べていきます!
第136話 神様もいるらしい
仕事に勤しんでいたはるか。
ふと催したのでトイレへと向いますが、使用後が気になってしまいます。
臭いが残ると自分が臭いのではと思われるのではと、それはいけないと思い掃除を始めていきます。
トイレ掃除とは知的好奇心を刺激するイベントなのだと言い、トイレという衛生的な忌避感を緩和するためにマスクと手袋を付けていきます。
自らの尊厳を失わないように尊厳を保つ為にする事と、掃除を始めて行きます。
第137話 微妙に悩ましい
朝を迎えた時間帯・・・、はるかは早朝ウォーキングに励んでいました。
仕事のウォーミングアップと気晴らしのために始めた運動は、はるかの毎朝の趣味となっていましたが、大切なウォーキング用の運動靴が壊れてしまいます。
仕方なく運動靴を買いに行く事になった、はるか。
靴を買うことは大きなリスクになると、デザインと値段だけで衝動的に買ってしまえばミスをしてしまうと懸念しながら、靴の選別に注意します。
機能的で運動に適した靴を探すはるかは、ウォーキング用の新しい靴を見つける事ができるのでしょうか?
第138話 思いを馳せて
足尾鉱毒事件を調べに行くことになったはるかは、篤美さんと共に群馬県館林市にあるとされる田中正造記念館へと向います。
田中正造は足尾鉱毒事件の解決に一生を捧げた人物で、彼の偉業を称えるために建てられた資料館には足尾鉱毒事件について詳しく詳細がまとめられていました。
日本の歴史史上初の公害事件となった足尾鉱毒事件とは一体どんな事件だったのか?
そしてその事件に一生を捧げることになった田中正造とはどんな人物なのか?
はるかは人々と寄り添い生きた侍の人生を知る事になります。
第139話 話紅茶はいかが?
田中正造の事について調べ終えたはるかは、篤美さんと共に和紅茶について調べに行くことになります。
和紅茶とは日本で生産栽培された紅茶の事で飲みやすく、まろみと甘みがある飲みやすい紅茶だと聞きます。
地酒に地ビールみたく面白そうと興味がそそられるはるか。
そして辿り着いたのは、さしま茶の産地である吉田茶園でした。
はたして和紅茶とはどんな飲み物なのでしょうか?
第140話 触れてみないと
戊辰戦争についての作品を執筆していたはるか。
会津藩の砲術指南の娘として戦った山本八重になりきって作品を書いていたのですが、幕末の銃がどんなモノだったのか解らず、頭を悩ませていました。
マリコが動画から拾ってきてくれた実銃の動画を見ても、いまいちピンと来ないはるか。
執筆に悩んでいる最中、小説の恩師である鷹見先生からあるお店を教えて貰います。
そのお店とはいったいどんなお店なのでしょうか?
第141話 思い入れのある
仕事が終わり息抜きの小旅行も終えて、再び仕事をしようとするはるか。
でも案の定、エンジンが掛からずとりあえず雑用から始めて行きます。
身の回りを綺麗にしていく中で、ふと自分の靴を見てみればなんとかかとがすり減っていました。
お気に入りの靴を長持ちさせるために、靴の修理屋さんへと向かう事になるのですが、マリコに教えて貰った修理屋さんは、絶賛とブーイングのある奇妙なお店でした。
そして出てくる頑固おやじ…、はるかの靴は修理してもらえるのでしょうか?
第142話 奥が深いモノなのです
はるかは悩んでいました。
それは宴席でいつも店選びに失敗してしまうことです。
寿司屋を予約すれば、生魚アレルギーの人に当たってしまい、今度はあらかじめ情報を集め焼き肉屋を予約するも、肉がダメだったりと、幹事失敗と落ち込んでいたはるか。
そんな彼女の悩みを聞いてくれる観音さんは、それは情報収集が未熟だったと語ります。
先に店を選んではいけないと痛感したはるか。
そして観音からは人をもてなすのは戦と同じと、持てなす重要性を語ってくれます。
古来から馳走するとは、戦の指揮よりも重要視されていたとの事。
はるかは理想の宴席を行うと事ができるのでしょうか?
はるかリセット 17巻の感想
今巻のお話も魅力的な内容にまとまっていましたね。
特に日本刀を持って振るう事ができるお店があるとは、これは中々に興味深いお店ですね。
一回でも良いから、本当の日本刀を振るってみたいモノです。
まあ藁束を斬るのはできないと思いますが、一度くらいは握ってみたいです。
そしてマリコさんのそばグルメとは、中々にそそられるお話でした。
思わずそばを食いたくなる様な美味しそうなお話と、朝の開店と同時に始まるそば屋さんは、中々に魅力的ですよね。
トイレ掃除に関しても、確かに使用後は気になってしまうので、今後とも気を付けて使用していきたいと思います。
でもまあトイレが綺麗になると心が何かすっきりとしますから、何となく気持ちがわかります。
ウォーキングも良い趣味ですね。
最近は歩くこともままならない状況なので、靴探しから始めてみようかなと思いますが、はるかみたくポジティブになれたらなと思います。
そして今回のメインとなった足尾鉱毒事件…、はるかは取材能力が半端じゃないですよね。
このポジティブさを見習いたいモノです。
時代モノの資料を集めたりと、靴の修理に宴席の準備などと、今巻のはるかも大忙しの様子。
どんなに大変な事でも、楽しんでやり遂げていく、そんなはるかのポジティブさを見習いたいですね。
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