「SPY×FAMILY」 4巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
「SPY×FAMILY」4巻では、不思議な犬がフォージャー一家の仲間になります!
そんな不思議な犬をめぐってマフィアとの抗争に巻き込まれてしまうフォージャー一家。
不思議な力を持つ犬と心の読めるアーニャ、1人と1匹で事件解決にむけて走り出します。
また、短編では、アーニャのぬいぐるみ遊びに付き合う黄昏の姿や、黄昏のスパイ仲間、フランキーの恋路が描かれています。
「SPY×FAMILY」4巻には、18話から23話+短編が2本収録されています。
SPY×FAMILY 4巻のネタバレ、あらすじ
第18話 MISSION:18
ステラ獲得のご褒美として犬を買ってもらうことになったアーニャ。
フォージャー一家は、黄昏の所属する組織が営むペットショップへ向かうが、そこにいたのは訓練されたいかつい犬ばかり。
可愛い犬がよかったアーニャが不服そうにしたため、黄昏は、他で開催されている保護センターの譲渡会へ向かおうとするが、その途中で組織から呼び出されてしまう。
ヨルとアーニャに言い訳をして組織と共に現場へ向かう黄昏。
なんと学生たちによるテロ計画が本日決行されるらしく…。
一方、譲渡会へ向かったアーニャとヨル。アーニャは通りすがりに不思議な犬と出会う。
その犬が気になって追いかけたアーニャは、テロリスト集団のアジトへたどり着いてしまう。
第19話 MISSION:19
テロリスト集団に見つかってしまったアーニャ。
絶体絶命の瞬間、あの不思議な犬がアーニャを庇うように立ちふさがる。
そして、アーニャの首根っこを咥える不思議な犬。
アーニャが不思議そうにしていると、次の瞬間、電話の呼び鈴がひびきわたった!
動揺してアーニャから目を離すテロリスト集団。
そして、まるで電話が鳴るのをわかっていたかのように、呼び鈴が鳴った瞬間に、アーニャをつれてその部屋を逃げ出す犬。
逃げている途中でアーニャは、この不思議な犬は自分の同じで超能力が使えるのではないか、と気付く。
第20話 MISSION:20
不思議な犬に連れられて、無事にヨルと合流できたアーニャ。
これで一安心かと思いきや、またもアーニャは犬の予知した未来が見えた。
それは、黄昏が崩壊した建物につぶされて死んでしまうという未来…。
このままでは父が死んでしまうと焦ったアーニャは、その未来を回避するため、不思議な犬といっしょに、ヨルを置いて走り出す。
一方、テロリスト集団は、仲間が全員黄昏の所属する組織に捕まり、残るは主犯ただひとりとなっていた。
主犯は、ひとりでも完遂して見せると決意する。
第21話 MISSION:21
なんとか、犬が予知した場所にたどり着いたアーニャ。
そこでなんとテロリスト集団の主犯に遭遇してしまう。
なんとかばれずにすんだアーニャがこっそりテロリストの心を読むと、建物に爆弾がしかけられていることがわかった。
おそらく父親はこの爆弾での爆発に巻き込まれてしまうのだろう。
なんとか爆弾のしかけられている場所を特定したアーニャだったが、アーニャには爆弾を解除することが出来ない。
そこでアーニャの取った行動とは…。
また、アーニャのおかげで爆発にまきこまれずにすんだ黄昏。
彼は変装をしてテロリストをおびきよせるのだった。
第22話 MISSION:22
黄昏にまんまとおびきよせられてしまったテロリスト。
彼は作戦の失敗を悟り、その場を急いで逃げ出す。
しかしそこで偶然、アーニャを探していたヨルに遭遇してしまう。
ヨルの強烈な足蹴りでテロリストの乗っていた車は吹き飛ばされ、大破して警察につかまるのだった。
一件落着して、黄昏はアーニャとヨルと合流する。
二人がこの事件に巻き込まれていることを知った黄昏は驚き、勝手な行動をしたアーニャを叱る。
そこでアーニャを守ってくれていた不思議な犬の存在を知った黄昏は、この犬がテロリストの計画に使われていた犬ということに気づく。
その犬にお礼を言い、組織の上司へ引き渡そうとする黄昏に対し、アーニャはこの犬を飼いたいと訴える。
第23話 MISSION:23
念願の犬を手に入れたアーニャ。
これでデズモンド家の次男、ダミアンとも仲良くなれると、意気揚々とダミアンに話しかけるアーニャ。
しかし、「だからどうした」とあっさり一蹴されてしまうアーニャはショックを受ける。
不憫に思ったダミアンは犬の名前を尋ねてあげるも、アーニャはまだ犬に名前をつけていなかったのである。
ダミアンにあきれられてしまったアーニャは、犬に名前をつけようとするも、なかなかセンスのいい名前が思い浮かばない。
名前が決まらないまま、両親と一緒に、犬をお散歩に連れて行ってあげるアーニャだったが、やはり名前がないと不便で…。
短編1話 SHORT MISSION:1
ぬいぐるみと一緒にスパイごっこをするアーニャ。
ペンギンのぬいぐるみに住んでいる家を組織のアジトとして案内をしている様子。
バスルームや自分の部屋を紹介した後、立ち入りを禁止されている、両親の部屋に入ろうとするのだが…。
短編2話 SHORT MISSION:2
同僚のフランキーに、好きな女の子ができたと相談された黄昏。
シガークラブの店員さんに恋をしてしまったフランキーは、黄昏と共に、どうやったら彼女をデートに誘えるかの作戦会議をする。
SPY×FAMILY 4巻の感想
「SPY×FAMILY」4巻では、テロ事件に巻き込まれてしまったフォージャー一家。
スパイとしてテロを阻止しようとする黄昏、未来が予知できる不思議な犬と共に父を助けようとするアーニャ、アーニャを探すヨル。
三人がそれぞれ別の形でテロ事件に巻き込まれていう様子は、ハラハラドキドキしてしまいます!
特に、アーニャが不思議な犬と共に、父を助けようと頑張る姿には、アーニャの成長を感じ、読んでいて思わず、”がんばれ!”と声をかけてあげたくなってしまうかわいらしさがあります。
また、黄昏の凄腕スパイとしての才能も遺憾なく発揮されている巻でした。
変装を完璧にこなし、的確な判断で華麗にテロリストを撃退する姿に、普段過程で娘や妻に振り回されている姿とのギャップを感じてドキドキしますね。
また、ヨルもさすがの身体能力で出合い頭にいきなりテロリストをノックアウトする姿に、たのもしさを感じつつもどこか笑ってしまいます。
物語の最後、今までテロリストに使われる道具として実験台にされ、粗暴な扱いを受けてきたその不思議な犬は、フォージャー家に迎え入れられることになります。
「おまえはもうほーじゃーけのかぞく」とアーニャに言われて、嬉しそうにするその犬の姿に、思わず涙がこぼれてしまいます。
「SPY×FAMILY」4巻では、アーニャは初めて自分以外の超能力者(犬)に出会います。
この出会いが果たして今後「SPY×FAMILY」の物語にどのように影響を与えるのでしょうか…?
また、短編も、フォージャー一家の楽しい毎日や、今まで脇役として出演していたフランキーの恋路などとってもにぎやかで読み応えたっぷりです。
無事にテロリストを撃退し、超能力が使える不思議な犬”ボンド”を家族として迎え入れたフォージャー一家に、まだまだ目が離せません!
続きが楽しみです・・。
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