はるかリセット 2巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
はるかは今日も仕事に打ち込み、そして今日も決まって息詰まってしまい、仕方なく息抜きをする事に。
今日のリセットは平日にワンピースを着て、優雅にボートで遊ぶ事でしたが、急に雲行きが怪しくなってきます・・。
「はるかリセット」2巻には第9話から第16話と特別描きおろしが収録されています。
はるかリセット 2巻のネタバレ、あらすじ
第9話 ボート遊びは優雅に
はるかは息抜きに外に出ようとしますが、平日日中に外に出掛ける事を恐れていました。
平日・・、それは一般人が普通に働いている時間帯。
そんな時に一人で歩いていれば、どんな風に見られてしまうのかと、脅迫概念に晒されてしまうはるか。
でもここで気持ちをリセットしないと仕事が出来ないと、勇気を振り絞って外へと向かう、はるかは、白いワンピースを着こみ、帽子を被り、令嬢の様な姿で出歩きます。
そして彼女が向かうのは、昼下がりの公園のボート池。
そこで手漕ぎボートに一人で乗り、湖面にボートに浮かびながら、一人で読書をすると、西洋絵画の様な時間を過ごす事。
その為にワンピースを着て、令嬢のような恰好をしてきた、はるかはボートへと乗り、いざボートを漕いでいきます。
オールを両手で動かしながらに、初めて漕ぐボートに悪戦苦闘しながらも、池の真ん中へと進んでいくはるか。
夏の眩い陽射しを受けながらに、夏の空を見て感動を覚えますが、なにか雲行きが怪しそうでした・・。
第10話 甲州街道はもう秋なのさ
観音さんと一緒に息抜きの為の旅行をする事になった、はるかは、山梨県へとドライブへと訪れます。
都会のコンクリートに覆われたジャングルを越え、高速道路へと乗り出していく、はるかとみ観音さんの車は快調に進み、都心へと向かう渋滞の車列を見送ります。
忙しく心が黒くなる気持ちを洗う為にと、山梨へと向かう、はるかと観音さんは、まずは温泉へと浸かります。
まずは身体の垢と苦労に疲労を流したのなら、次は腹を満たす為にと、蕎麦を食べに行きます。
山梨の蕎麦を堪能し、観音さんが進める、山梨でのリセット。
しかしこれでは終わりではないと、彼女が進めて来る至高のリセット出来る品は、なんと山梨産のワイン。
はたして、未知なる山梨のワインの味とは?
第11話 フィンランドでととのおう
泥の様に疲れてしまっていると、休みたいのに、休んでいるのに、身体の疲れが抜けないと、仕事に集中できなくなってしまっている、はるか。
このままでは仕事に支障をきたしてしまうと、彼女が決断したのは、サウナ!
古代海水の温泉へと入り、疲れた身体の疲労を洗い流していき、露天風呂の解放感と緑に囲まれながらに、気持を洗い流していくはるかは、そのままにサウナへと向かいます。
山小屋風のフィンランドサウナ。
サウナストーンの焼ける音のみが聞こえ、静謐なまでの空間で過ごす一時に、はるかは心の疲労も流していきます。
第12話 ブラッディ・ラプソディ
息抜きがてらに献血へと出かける事にした、はるか。
血液が必要と医療場面のピンチを招いてはいけないと、誰もが英雄となれると、進んで献血へと向かう彼女は、検査を受けて献血へと挑みます。
健康で体重をクリアし、身体にピアスなどをせず、入れ墨もしていないと、海外旅行などもいかず、引き籠り生活なエリートである、はるかは、悠然と献血車へと乗り込みます。
献血前検査をする時、ふと、頭の中にあるキャラが浮かびます。
銀髪のイケメンな外国人の青年。
はて、このキャラはと、何故か浮かぶ、そんなキャラに辟易しながらも、血液を抜いてく、はるかは、心地よい時間を覚えます。
第13話 ようこそ! うどんの国へ
原稿が上がり、観音さんにうどんを食べに行こうと誘われる、はるか。
近くにある讃岐うどんのお店に行くのかと思いきや、ちょっと足を延ばそうと、遠くの地へと向かう事になる二人は、駅へと向かいます。
そして乗るのは寝台列車と、サンライズ瀬戸と日本唯一の寝台車でした。
うどんを食べる為に香川県へと向かう事になる、はるかと観音さん。
夜の夜景を見ながらに缶ビールを飲み、優雅な時間を過ごす、はるかは寝台車の旅を楽しみます。
第14話 博物館はタイムマシン!?
朝9時半の上野に姿を現す、はるかは、東京国立博物館で心のリセットをします。
半日で出来る日本歴史旅行と一日で回る事が出来ない博物館めぐりで、はるかが狙いを定めたのは、本館の常設展示でした。
美しく設けられたエンストランスを潜り、心の昂りを抑えきれない、はるかはスニーカーを履き、準備万端でした。
博物館巡りは運動であると、考えるはるかは、1万歩以上歩くだろう博物館の歴史の旅へと歩んでいきます。
整列と並び置かれた日本の歴史を目の当たりにするはるかは、感銘の美品が並べられた芸術を堪能します。
第15話 夜は寝るほど楽はなかりけり!?
仕事がひと段落し、やさぐれてしまった心と身体を癒す為にと、今日はぬるま湯に浸かって寝ると、お風呂へと向かいます。
38度から40度へと沸かしたぬるま湯に浸かり、仕事でささくれた身体を癒し、心を安堵に満たしていく、はるか。
そして温もって身体を癒しに満ちた状態で、布団へと潜り込む、はるかは全身の力を抜きます。
変えたばかりの新品のシーツに全身を委ね、毛布に包りながらに深い眠りへと入り込んでいく、はるかは、自分の心音に包まれながら、深い眠りへと落ちていきます。
第16話 彼岸までは何マイル!?
川へ行きたいと呟くはるかに、編集のマリコは、自分の実家である埼玉県の日高へと向かおうと進めてきます。
この時期は川がまるで巾着袋みたく、ぎゅっとなっていると言い、、そして曼殊沙華も見どころと、電車に乗って埼玉県へと向かう事になる、はるかとマリコ。
そして見る、天下大将軍に地下女将軍の将軍標。
巾着田と緑の茂りの覆われた田園風景が、まるで巾着袋と壮観な景色を堪能しながらに、自然を満喫しながらに曼殊沙華を堪能するはるか。
この世の風景とは思えない、幻想的であるも、どこか霊前とした世界観に見惚れてしまいます。
特別描きおろし 珈琲の道は一日にして成らず
今日もヒイヒイと唸りながらに原稿を仕上げていた、はるかはマリコにコーヒーを進められます。
良い香りのするコーヒーを飲み、流石は大企業の元秘書と称賛を送る、はるか。
かつて会社人時代に不味いコーヒーを入れてしまい、トラウマを抱えていた彼女に、マリコはコーヒーの淹れ方を伝授します。
はたして、美味しいコーヒーの淹れ方とは?
マリコの伝授するコーヒーの淹れ方を、マスターする事が出来るのでしょうか?
はるかリセット 2巻の感想
はるか先生の息抜きこと、リセットを題材にした第2巻。
午後の池でボートに乗ると、実に優雅な心のリセットの仕方でした。
誰もいない公園の泉で、静かにボートに揺られて過ごすと、最近はそんな時間も過ごす余裕もありませんからね。
夏の陽ざしの下で、ボートを漕ぎながらに、揺れる水面を見ながら穏やかに過ごす時間。
実に憧れますねぇ・・、いつかそんな時間を過ごしてみたいものです。
そして今回の遠出も魅力的でした。
美味しい蕎麦を食べる為にと、高速に乗って山梨に行く第2話のエピソード。
本格的な蕎麦の味に舌鼓を打ちながらに、ほろ苦く甘いワインを嗜むと、日本ならではの贅沢三昧な過ごし方。
ワインは苦手ですが、何故かに魅力的に感じてしまう、そんな時間の過ごし方と憧れてしまいます。
はるか先生のリセットの仕方は、非常に癒されますね。
忙しい時こそに、わざわざと遠くに行き、そこで仕事の事も忘れて、その土地の風流を楽しむと、実に癒しの極意が伝わる内容。
リセットをする事は、癒される事なのだと、改めて考えさせられます。
食事をして癒され、一人の穏やかな時間を過ごして癒され、身も心も溜まり込んでいたストレスをリフレッシュ。
再び仕事に勤しんでいく、そんな彼女の姿に、再び活力が沸いてくる不思議な魅力を感じます。
この後の展開が楽しみです。
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