異世界おじさん 7巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
不死の超回復力を手に入れ制御不可能となった魔炎竜に立ち向かう事となる、おじさんとツンデレエルフさん。
死力を尽くす二人の全力な猛攻撃。
おじさんの持つ最大級の精霊魔法が放たれ、その一撃に、ようやくたじろぐ魔炎竜。
メイベルの決死のアシストを受け、氷によって動きを止めた魔炎竜に、ついに最後の一撃を見舞うツンデレエルフさん。
彼女の渾身の必殺技は、はたして通用するのでしょうか?
「異世界おじさん」7巻には第33話から第37.5話とおまけと特別編が収録されています。
異世界おじさん 7巻のネタバレ、あらすじ
第33話
予想外に魔炎竜がパワーアップしてしまい、グランバハマル滅亡の危機となってしまう、そんな状況を楽しそうに見ていた、たかふみ。
やっと異世界バトルらしい展開になり、一休みを経て、お菓子を食べながらに過去動画の鑑賞を再開します。
おじさんとツンデレエルフさんが息を合わし、魔炎竜の吐くブレス攻撃を退け、上空へと跳躍するツンデレエルフさん。
メイベルの凍神剣の力を使い、魔炎竜を足止めし、おじさんの雷撃魔法で隙を作り、トドメの一撃をツンデレエルフさんが放ちます。
魔法力の全てを出し尽くした一撃によって、討伐される魔炎竜。
落下するツンデレエルフさんを、慌てて抱きかかえるおじさん。
そんなおじさんの名前である陽介と呟きながら、微笑むツンデレエルフさんと、何やら良い雰囲気です。
第34話
おじさんと、ある恐竜映画を鑑賞していた、たかふみ。
満足げなおじさんに、この映画の続編があると教え、4DX版の映画もあると、おじさんの好奇心は疼きます。
しかし入場料が高くなってしまうと、家計に痛い値段。
割引は無いのかというも、今日はレディースデーと知り、禁断の変身魔法を使うおじさん。
ツンデレエルフさんになったおじさんと一緒に、映画を見に行く事になった、たかふみ。
無事に映画を見に行けるでしょうか?
第35話
やはり女性に変身してレディースデーを使うのは間違っているのではと、土壇場で変身を解いてしまうおじさん。
しかし、変身魔法は強力な魔法ゆえに、おいそれと解けないと、形の精霊に注意されて方なく、たかふみに、変身魔法の代役を頼んでしまいます。
その結果・・、アリシアさんになってしまった、たかふみ。
思わぬ女性化に戸惑うも、自分の胸を揺らす、誘惑のたわわなご立派様に、理性が揺らいでしまいます。
揉んでいもいいのかと、本能と理性の攻め際に、たかふみの出す答えは?
第36話
澄夏と共に、あの魔炎竜討伐後におじさんはどうなってしまったのかと、続きが気になっていた、たかふみ。
魔炎竜を討伐するも、おじさんは捕まってしまい、祠を潰した主犯として裁かれようとしていました。
そんなおじさんを助けようとする、ツンデレエルフさんとメイベルにアリシアとその仲間達。
怒りに沸く観衆の中で好機を狙っていた最中に、謎の集団によって連れ去られてしまうおじさん。
おじさんを追って助けに向かうツンデレエルフさんの前に現れたのは、巨獣狩人の二つ名を持つ巨漢の冒険者・ドルドールでした。
強敵を前に、はたしておじさんを助けられるのでしょうか?
第37話
おじさんを助け出した謎の集団の正体はハーゲン=レグファルケンが率いる部下でした。
天星石の指輪をおじさんから貰ってしまい、それが外せなくなってしまった、おじさんが呪いをかけたと、そう思い込んでしまっているハーゲン。
しかしその呪いは、ツンデレエルフさんに掛けようとした隷属魔法が行き場を失い、その指輪に宿ってしまった事が原因らしく、精霊の力でも対処できない状態だったのです。
知らぬとはいえ、そんな事態を招いてしまったおじさん。
何とかしようと、リュシディオン王国軍総司令官であるリカルド=マークフェルドの元へと向かいます。
王都は魔法に関する知識が豊富であり、それに関与できるのは司令官のリカルドだけでした。
しかし、王都大図書館の深淵の書庫に行くには、知恵の賢者と呼ばれる三人の老人の難問を解かねばならないと知ったおじさんは、3人を倒しに向かいます。
そんなおじさんを慌てて止めるリカルド。
またもや何かをやらかそうとするおじさんに、たかふみと澄夏はあきれていました。
第37.5話
それはとある日の事、おじさんが摘まんでいた果物が桃の味がすると呟いたことが始まりでした。
桃とは何かと、ツンデレエルフさんとメイベルに訊ねられます。
おじさんはどう説明すべきかと悩み、桃から生まれた桃太郎の話をします。
その話に興味津々な二人。
はたして異世界の住人に、日本昔話はどうとらえられるのでしょうか?
おまけ
冬が訪れた時期・・、雪が降り落ちる空を見ながら、寒くなったと震えるおじさん。
しかし、メイベルは何が寒いのと、強気な姿勢を崩しません。
氷の一族だから寒いのは強いと、またもやマウントを取るメイベル
試しにと雪を少し摘まみ、頬に当てるも、平然としているのを見て、驚くおじさん。
だったらと、ある事を思いつくおじさんは、氷で冷えた手をメイベルの背中に入れてしまいます。
特別編
「異世界おじさん」のアニメ化に喜ぶたかふみ。
いつもと違うテンションに驚くおじさん。
ここは集合住宅だからと、興奮で高揚しているたかふみをなだめるも、彼のテンションは上がったままです。
そんな中に澄夏も加わり、異世界おじさんのアニメ化決定に喜ぶ事となる二人に、おじさんも一緒に喜びます。
異世界おじさん 7巻の感想
おじさんとツンデレエルフさんのコンビネーションがさく裂し、メイベルのアシストによって魔炎竜討伐となる、珍しくも異世界バトルな展開を見せてくれる7巻。
しかし、後半はお約束となる、おじさんの受難。
今回も異世界での苦労がしのばれます。
さて・・、今回の一番の驚きは、たかふみの女体化・・。
まさかアリシアさんに変身してしまうとはと、驚きの展開です。
そんなアリシアさんになってしまった、たかふみ。
当然に理性と本能の狭間で迷う事になります。
たわわすぎる程のアリシアさんのご立派様を前にして、揉むか揉まないかと悩むたかふみの苦悩は、凄まじいモノだったと思います
でもこの能力でユーチューバーになれば、大儲けできるかもしれませんよね。
おじさんと一緒に変身して、美少女ゲーマーとして動画配信すれば、相当なお金が稼げそうな予感が・・。
ひょっとすると、今後の展開であり得るかもしれませんね。
そして今回のおじさんの異世界での問題行動・・。
おじさんに関わる事で色々と踏み外してしまう人が多いとは、おじさんは勇者よりも魔王と思われているかもしれませんよね。
まさかおじさんが戻って来れたのは、魔王になったからではと思ってしまいます。
今後の展開で明らかになればいいのですが、ツンデレエルフさんは、この後どうなっているのかと、非常に気になります。
彼女が幸せになってくれればと、切に願いますが、今後の展開はどうなることやら・・。
続きが楽しみですね。
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