怪獣8号 5巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
第3部隊の窮地を救ったカフカは怪獣8号であることがバレ、防衛隊本部へと移送されることになります。
本部では長官自らが怪獣8号の処理をすると言い、識別怪獣兵器2号を装備した長官と戦うことに。
果たしてカフカの運命は…。
怪獣8号 5巻 には第36話から第43話までが収録されています。
怪獣8号 5巻のネタバレ、あらすじ
第36話 怪獣8号
長官の攻撃に耐えたと思ったその時、カフカは怪獣8号そのものになってしまう。
カフカの意思では動くことは出来ず、身体は完全に怪獣と化す。
カフカの意思に反して、長官へと容赦ない攻撃を仕掛ける怪獣8号。
しかし、識別怪獣兵器2号の装備をしている長官は互角に相手をするのでした。
怪獣8号の中のカフカは何とか身体を取り戻そうとするも、思うようにはいきません。
ついに、怪獣8号の強度が長官の想定を超えてしまうのでした。
第37話 日比野カフカ
長官の想定を超え、まともに攻撃が長官へと通る様になってしまった怪獣8号。
長官が繰り出す攻撃を物ともせず、ついに長官の動きを止めてしまいます。
怪獣8号の動きを止める事が出来ないカフカ…。
キコルの眼の前で長官を殺す訳にはいかないと踏ん張ろうとしますが、意に反して怪獣8号は長官を床に叩きけ、壁へと投げてしまうのでした。
カフカの意識が怪獣に飲まれそうになった時、亜白の言葉がカフカの意識を回復させます。
第38話 処分保留
間一髪のところで身体を取り戻したカフカ。自身の胸にある核を傷付ける事でようやく人間へと戻りました。
長官は傷付いたカフカを治療するように命令します。
カフカ=怪獣8号を今後どの様に扱うのかの会議が行われましたが、長官は他の者の反対を押し切りカフカを現状のまま戦力として活用することにしました。
ベッドで目覚めたカフカ。
直ぐ側に居た長官に慌てるも、長官が無事だったことに安堵します。
防衛隊への有用性を示す事を条件に処分保留だと聞かされるのでした。
第39話 鳴海 弦
亜白からカフカの処分保留の連絡を受けたキコル。
先の長官と怪獣8号の戦いを間近で見たことで、今の自分ではイザというときにカフカを止められない。
しかし、そうすることが出来るように強くならないと気を引き締めながら思うのでした。
立川基地の復興までの間、キコルは第1部隊で活動することになり、隊長への挨拶に隊長室へと案内されます。
隊長室は私物で埋め尽くされ、副隊長にドヤサれながら出て来た隊長の鳴海にキコルは興冷めます。
それでも最強を誇る鳴海の姿と言葉に、キコルは自身を強くすることへのモチベーションが上がるのでした。
第40話 怪獣兵器
怪獣を倒した記事が、まるで亜白が倒したかのような紙面に文句を付け、SNSにも文句を付ける鳴海の姿にため息しか出ないキコル。
鳴海のインカムの呼び出しに何故応答しないのかと聞くと、つまらん会議に何故出なければいけないのだ、と答える始末。
副隊長に連れられ長官室へ来た鳴海ですが、要件は怪獣8号=カフカの件でした。
長官は怪獣8号を第一部隊に入れると言うも、鳴海は断ると返します。
長官は、最近の人語を話す怪獣が立て続けに出て来たことや、今までとは違う怪獣の様子に対応するためだと鳴海に告げます。
第41話 出撃
地震が頻繁に起こる様になり、慣れた様子で今度もすぐにおさまるだろうと思っていると、街中に巨大な穴を開けて地震は止みました。
巨大な穴からは無数の蟻型の怪獣が出現し、午前の訓練を終えた第一部隊に出撃命令が出ます。
住民が避難するなか、逃げ遅れた子供たちに迫る怪獣。
少年は、きっと鳴海が倒してくれる。と恐怖の中で願います。
すると願いが通じたかのごとく、鳴海が現れ怪獣を倒すのでした。
鳴海と呼び捨てにする子供に罰だと称して、鳴海はかっこいいとスマホでつぶやくようにと言うのでした。
第42話 本獣出現
キコルとカフカに出撃命令が出されました。
結果を見せろとの鳴海の言葉に次々と怪獣を倒していくキコル。
しかし、キコル自身は亜白や保科の戦闘に比べてまだまだ力不足だと思っていました。
蟻型の怪獣が地上に出て来た事は今までになく、おそらく統率する怪獣が居るはずだと鳴海は思います。
その頃、カフカも怪獣と対峙し、倒そうと向かっていくのですが思った通りに変身することが出来ません。
なぜ変身できないのか…。
そう思っていたその時、カフカの足元から本獣が出現するのでした。
第43話 変身不可能
現れた怪獣9号は、怪獣8号の反応があったはずだとカフカを見ながら言いました。
変身していないカフカに、試せば分かると攻撃を仕掛けます。
何とか変身しようとするカフカでしたが、やはり変身出来ません。
執拗に攻撃を繰り返す怪獣9号。
鳴海が向かおうとしますが、目の前に同じ怪獣9号が現れます。
他の隊員たちの前には倒したはずの怪獣が次々と復活するのでした。
鳴海を含めその場を離れることが出来なくなってしまい、変身出来ないカフカは窮地に立たされます。
すると、怪獣9号を両断しながらキコルが現れるのでした。
第44話 キコル
カフカの前に現れたキコル。カフカが変身出来ない事を聞くと、怪獣9号が何か妨害してるのだと思います。
キコルは自分が隙を作るからその時に変身しろと言い、怪獣9号へ向かっていきます。
二手に別れたはずの二人に怪獣9号は分裂してキコルとカフカに攻撃をするのでした。
怪獣9号の攻撃を受けてしまったキコルは、かつて防衛隊第2部隊長であった母親の事を思い出します。
子供ながらに母を守ると誓ったにもかかわらず果たせなかったことを思い起こしながら、怪獣9号へと向かっていくのでした。
怪獣8号 5巻の感想
第3部隊の窮地を救うため、やむを得ず怪獣8号へと変身してしまったカフカ。
当然ながら拘束され、本部へと移送されます。
何とかして怪獣ではなく人間であること証明しようとしますが、識別怪獣兵器2号を前にして怪獣に完全に支配されてしまいました。
今思えば、敢えて高い負荷を掛けてみても人間としての自我を保てるかどうかを試してみたかったのでしょう。
それで通用するのなら、識別怪獣兵器を身に着けて戦うのも同じだと判断したかったのではないでしょうか。
そもそも識別怪獣兵器を使用するには、適合者でなければいけない様です。
そして、何とか自我を取り戻したカフカでしたが、以前逃してしまった怪獣9号が再び現れます。
何とか怪獣に変身して戦おうとするカフカでしたが、変身出来ない様子。
しかも鳴海隊長の前にもう一体の9号が現れます。
カフカの変身できない理由とは何でしょう。
期待に応えようとするストレスなのか、それとも他に理由があるのでしょうか。
君を殺して…とカフカを執拗に狙う怪獣9号。
変身できないカフカは間一髪のところをキコルに助けられました。
さて、果たしてカフカが変身できない理由は?そして変身できるようになるのか。
次巻へと続きます。
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