異種族レビュアーズ 6巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
フラスパ教総本山聖地ゲッティにて、重大な会議が開かれていました。
最近巷で有名になっているレビューに、天使と名乗る人物が書くものが注目を集め、それが本当の天使によって書かれているものなのかと、ざわめく各種族の代表達。
女神の意向か、はたまた魔王の陰謀かと、ざわめく教会の結論は？
そんな中でも今日もサキュ嬢とエッチな時間をレビュアーする彼等は、今日も気にせずサキュバス店を巡ります。
異種族レビュアーズ ６巻には43話から49話＋おまけが収録されています。
異種族レビュアーズ 6巻のネタバレとあらすじ
第４３話
有翼人のサキュバス店から戻ってきたスタンク達。
しかし戻るや否やにクリムから魔王城へと連れて行ってほしいと、お願いされてしまいます。
デミアに頼んでいた天使の輪っかの修復の相談をしたいとの依頼を受け、クリムを伴い魔王城へと向かう事に。
魔界とクリムにとっては苦手な属性が渦巻く地と、はたして無事に魔王城へと辿り着く事が出来るのでしょうか？
第４４話
フラスパ教総本山・聖地ゲッティにて世界中から選ばれた種族が集っていました。
半神半人にフェンリル。
古龍にハイエルフ。
世界樹に大妖狐。
議題となる問題が多い中で、最も早急に取り掛からなければいけない問題がありました。
それは今現在も、サキュバス店へと通い、レビューを書いている天使の存在。
クリムの対応をどうすべきなのかと頭を悩ませる世界の代表達。
そんな中でクリムの親友を名乗る天使が現れると、会議は波乱が起きそうです。
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第４５話
ギャンブルサキュバス店へと訪れたスタンク達。
受付でお金を払いチップを購入し、サキュ嬢とギャンブルをして、勝てばムフフな事が出来き、負ければムフフな事をされてしまい、負けても勝っても損が無いシステムな上に、もし勝てばプレイ時間が増えるとの事・・。
ヤル気が出るスタンクとゼルにカンチャル。
しかしいまいちルールが解らないクリムは、首を傾げながらゲームを始めていきます。
はたして、勝つ事が出来るのでしょうか？
第４６話
ある日の事。
自警団が避難を叫び、街は騒然としてしまいます。
変態のトレントが建物の上に立ち、無差別に花粉を放出していて、受粉したら大変だと、大慌てなアルラウネ娘達。
すぐに土の中へと避難し、事件が解決するまで全員が隠れてしまいます。
そのせいで、食酒亭のおかみさんも土に潜ってしまい、食事が出来なくなってしまったスタンク達。
とりあえず受粉作業が終わるまでの辛抱と、事が終わるのを待つ中で、トレント達は息を切らしながらに興奮しています。
アルラウネ娘が受粉すると、特殊な性癖を知る事となります。
第４７話
食事をしていたスタンクとゼル。
クリムが依頼掲示板をじっと見ていたので、何か面白い記事があったのかと訊ねてみると、スタンクとゼル向きの仕事があると告げてきます。
もの凄く腕が立つ冒険者を募集。
大勢のサキュバス嬢と10日間ハーレムで過ごしてもらうと、給料がもらえる上にサキュ嬢とハーレムでムフフな事が出来るとのこと。
悩むよりもまずは急いで向かうスタンクとゼル。
しかし向かう場所は海底神殿と、何やら訳がありそうです。
第４８話
今日も元気にサキュバス店へと訪れていたスタンクの一行。
プレイをする前に、顔の形を取る事になってしまい、石膏で塗り固められ、固まった顔の形に食材を流し込み、固めて顔の形をしたケーキを造り上げていく店員。
リアルな自分の顔のケーキを見て、何をするのかと疑問を浮かべるクリム。
そして始まるプレイ。
カマキリ娘のサキュ嬢がケーキの顔にかぶりつき、恍惚な表情を浮かべています。
自分の顔のケーキが食べられていると、頭の上に乗せたケーキにかぶりつく中でのムフフなプレイ。
複雑な状況の中でクリムは、カマキリ娘の胸を見ながら、食事を終えるのを待つしかありませんでした。
第４９話
深夜・・。
ぐっすりと寝ていたクリムの部屋に乱入してくる、スタンクとゼルにカンチャル。
慌てて起きるも、身動きの取れないクリム。
まさか襲われるのかと、奇妙な期待を抱いてしまいますが、スタンク達の狙いは別にありました。
クリムの秘蔵のムフフ本を探すカンチャル。
そして今回訪れる事となるサキュバス店は、ムフフ本の世界に行く事が出来るサキュバス店。
お気に入りのムフフ本を携え、本の世界でお気に入りの娘とムフフな事を楽しむようですが、上手くいくのでしょうか？
おまけ
知られざるエピソードが語られていきます。
カンチャルはギャンブルサキュバス店に通い詰めていましたが、あまりの強さに勝つ事が出来ずにいました。
無敵のディーラーの前に、すっかりと落胆するカンチャル。
はたしてあのディーラーの強さの秘密とは？
すっかりと興奮していたトレントコンビは、すごくムフフな受粉をさせてくれると、サキュバスのお店へと訪れていました。
そんな中で風媒プレイを進められるトレントコンビ。
はたして風媒プレイとは？
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異種族レビュアーズ 6巻の感想
今回は魔王城へと向かい、何やらファンタジーな展開かと思いきや、いつもと変わらぬレビューで始まっていきます。
魔王さん･･･実に真面目に世界の発展を考えている。オーク党など、別のファンタジー作品では悪役の位置にいる種族が真面目に社会のことを考えている。
にも関わらず、スタンク達は相も変わらずにエッチなレビュアーに勤しんでいきます。
まさかデミアさんのデコイの別バージョンとエッチなことが出来ると、様々なニーズに応えるように出来る取り組みには感心できるのですが、男の欲望をしっかりと抑えたバージョンの多さには驚きます。
この他のバージョンも登場すれば見てみたいものですね。
しかも原型のなくなっている女戦士デミアとはと、この様子では姫騎士タイプとか、聖女タイプなどもありそうな気がします。
そして今回の見所となるのは、この世界の最高権力を司るフラスパ教が登場したことですね。
天使の存在を知り、何やらと企んでいそうな怪しげな組織みたいな雰囲気も然る事ながら、教主には何か秘密がありそうな雰囲気と、実に怪しげな様子。
クリム君の事を話題に取り上げて、スタンク達のレビュアーを警戒しているなど、何やら今後の一波乱に関わってきそうな雰囲気があります。
そんな事も関係ないように、レビュアーに勤しむスタンク達。
クリム君もすっかりとエッチな事を受け入れるようになりと、一波乱があってもすんなりと流してしまいそうな気がしますね。
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