異種族レビュアーズ 10巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
今日もムフフなことが大好きなスタンク達。
未知なるサキュバス店を目指し、新開店したハーフ種族専門店へと向かい、他種族ハーフのサキュバス嬢と楽しみます。
ついには怪しげな性癖オークションにまで参加してしまう事に!
異種族レビュアーズ 10巻には第71話から第78話とおまけが収録されています。
異種族レビュアーズ 10巻のネタバレ、あらすじ
第71話
アロエを指名するスタンク。
相性の良い彼とのプレイに勤しむアロエですが、いつもとは違う優しく触れてくるスタンクに戸惑いを隠せないアロエは困惑するばかりです。
他のサキュバス店でも、いつもと違うスタンクの姿勢に驚いてしまうサキュバス嬢達。
普段の彼ならば、もっと激しく求めてくる筈なのに、こんなに優しく気遣ってくれるなんて、なんかあったのかと、考えてしまいます。
はたして、スタンクの狙いは?
第72話
クリムが新しいサキュバス店ができたと言い、さっそく向かってみることになるスタンク達。
どんなサキュバス店なのかとクリムに訊ねて見ると、どうやらハーフエルフのお店との事。
人間とエルフが結ばれた結果、生まれてくる人間とエルフのハーフ。
フラスパ教の祝福を受けずとも、ごく希に生まれてしまう、子を成すことが出来ないハーフエルフの専門店かと向かってみれば、なんとそこは交雑ハーフ種族専門店だったのです。
つまり・・・人間とエルフだけではなく、他種族で生まれたハーフ専門のサキュバス嬢専門店と、交雑種のサキュバス嬢が出迎えてくれるお店だったのです。
ライオン獣人とトラ獣人のハーフである、ライガー獣人のサキュバス嬢と、様々な種族のハーフなサキュバス嬢に目移りしてしまいます。
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第73話
上級魔道士国家試験が行われる事となり、眼鏡を掛けた真面目な女魔道士達が最後の追い込みを掛けて必死に猛勉強をしていました。
そんな頑張る彼女達を見て、メガネっ娘専門のサキュバス店に向かう事になったスタンク達!
今日も欲望に忠実な面々はお店に向かうのですが、入り組んだ場所にあるためか見つからず困っていると、そこで働くメガネっ娘のサキュバス嬢達にお店に案内されます。
そのお店は、メガネっ娘専門でも様々なメガネっ娘を集めた専門店でした。
単眼眼鏡っ娘に六眼メガネっ娘などなど色々なメガネっ娘の揃っているお店で、スタンクはどのサキュバス嬢を選ぶのでしょうか?
第74話
罵倒と罵声の飛び交う訓練場にて、新兵に交じって訓練を軽々と熟してしまうスタンク達。
熟練冒険者である彼等にいまさら訓練など必要ないと、怒られてしまいます。
今回、彼等が訪れていたのは、新人冒険者やマゾな新人冒険者専用のサキュバス嬢が教官を務める訓練所でした。
すでに完成されているスタンク達が混ざって訓練をしていたら、他の新兵が鍛えられないと追い出されてしまいます。
ドSな美人教官と楽しむ筈だったのにと、落ち込むスタンク達の想いは、満たす事ができるのでしょうか?
第75話
たむろしている酒場の頼りになる給仕であるメイドリーが、声真似が得意だと聞いたスタンクは、試しに声真似をやって欲しいと、お願いをしてきます。
流石に人の声音は真似できないけど、動物の鳴き声くらいはと、さっそく披露してくれるメイドリー。
キジバトの鳴き声に、田んぼのカエル、発情期の野良猫などなど、見事なモノマネを披露してくれます。
でも、そんなメイドリーの声真似に興奮してしまう種族がいました。
猫型獣人の男子達。
メイドリーが発情したメス猫の大胆な発声をしていると興奮が抑えきれなく、そのまま声真似が得意な有翼人のフェチになってしまいます。
知らないうちにムフフな事をしてしまったメイドリー。
中々に罪作りです。
第76話
大魔法使いデミアが経営する性別変換のサキュバス店から、新しいオプションを試して欲しいと依頼を受けるスタンク達。
どんな依頼かと思いきや、なんと女性化しても男性の機能は残ったままと、なんともまた罪作りなオプションを考えてしまっていたのです。
そしてさっそく女体化してしまうスタンク達ですが、美女になるも、下半身にある男性機能が反応してしまい、なんとも奇妙な感覚に囚われてしまいます。
癖になってしまう新感覚に興奮する美女化したスタンク達。
はたして女体化サキュバス店の新しい売りとなるのでしょうか?
第77話
サキュバス街で新イベントが開催されると知ったスタンク達。
今度は一体どんなイベントなのかと見てみれば、性癖オークションと聞き慣れないイベントが催されるとのこと。
とりあえずレビューをしにいくスタンク達は、怪しげなテントで繰り広げられるオークションに参加します。
そして開かれたオークションは、稀少な性癖を満たす紳士のためのオークションだったのです。
女画家に裸で細部までスケッチされるという、何とも希な性癖がオークションとして出展されている奇異な会場。
スタンク達は自分達の性癖を満たすモノを手に入れられるのでしょうか?
第78話
今日のサキュバス店は何処に行くかと思いきや、なんとそこはヒーローショーでした。
子供達が悪のサキュバス幹部に果敢に挑むヒーローを応援する中で、別の視線でサキュバス幹部を見つめているスタンク達。
思春期の男子の性癖を刺激する悪のサキュバス幹部の衣装のエロさに注目するも、ヒーローショーの内容が、あまりにも面白く、思わずフィギュアを購入してしまいます。
すっかりとヒーローにハマり、悪のサキュバス幹部にもハマってしまうスタンク達。
思いの外に好評だったみたいです。
おまけ
交雑種のサキュバス嬢のお店に行った際に、植物系サキュバスから貰ったトマトを貰うスタンク、でも味はイマイチと、交配の難しさを覚えます。
そしてメガネっ娘サキュバス店では、新しく普通のメガネっ娘を導入するも、異色なメガネっ娘も人気を得てしまう事になってしまいと大忙しです。
鬼教官がスペシャルなサービスで鍛えてくれる訓練所も、そんな教官にいじめられたいとするドMな新人冒険者が舞い込んでしまいます。
今日も、全てがアレが大好きみたいです。
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異種族レビュアーズ 10巻の感想
いやぁ…、今回もムフフな内容で進んでいきましたねぇ…。
のっけからスタンクが元気よくサキュバス店へと行き、アロエさんをご指名するなど、彼女との相性は抜群みたいですね。
もうこの二人結婚してしまえばええのに!
さて、今回も色々なお店が出てきましたが、個人的に一番面白かったのは、新人冒険者を鍛えまくるサキュバス達の訓練所ですかね。
鬼教官の美人サキュバスに罵倒されながら身体も心もしごかれていくなど、どれだけご褒美満載なお店なんだよと、言いたくなってしまう優良店でした。
そんな鬼教官達すらも驚愕させてしまう身体能力を発揮するスタンク達。
そういえばスタンク達って、有能の冒険者だったと言う事を忘れがちになってしまいますね。
まあ普段がアレですから…。
そして今回のツボに入ったのはメガネっ娘サキュバス専門店と、中々にマニアックなメガネっ娘を揃えてくれているサキュバス店でした。
普段はグルグルな牛乳瓶の厚底メガネを掛けている女性が、メガネを取れば美形と、まさに男心を掴んでくれている優良店でした。
マニアックなメガネとありましたが、メガネっ娘にも色々とあるんですよね。
メガネっ娘も奥が深いです。
そして一押しなのがメイドリーの声真似…。
まさか何気なく真似した動物の鳴き声が、とんでもなくアレな声だったと知らずに言ってしまったメイドリー。
ある意味で萌える内容でした。
次巻はどんなサキュバス店にいくのかと、楽しみですね!
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