異種族レビュアーズ 7巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
クリムの天使の輪っかの構造と秘密を日夜、探っていたデミアとデスアビス・・。
しかし未知なる物質を前に解明の糸口を掴めず、研究は暗礁に乗り上げようとしていました。
そんな時にデミアが連れてきた、三人の協力者。
天使の秘密を得る事に必死なデミアを他所に、スタンク達は今日もサキュ嬢巡りに大忙し。
地雷女として有名な雪女を避けつつの、氷属性のサキュ嬢とのレビューに挑戦し、サキュ嬢界隈に流行り出した淫紋屋の調査と、今日も異種族レビュアーズへと勤しみますが・・。
異種族レビュアーズ 7巻には、第50話から第56話とおまけ、が収録されています。
異種族レビュアーズ 7巻のネタバレ、あらすじ
第50話
クリムの天使の輪っかの修復に、日夜に研究を続けていたデスアビスにデミア。
しかし人知を超え、理知の枠外の代物でもある天使の輪っかを前に、手詰まりとなっていた二人。
そんな彼女達の研究の協力者としてデミアが連れてきたのは、量子魔導学の権威でもあるゲンマに、その奥さんでもある優秀な助手の単眼娘のスイショウ。
凄腕の研究者を連れてきたのですが、一人だけ見慣れない人物が・・。
サキュバスの女性で、デミア曰くめちゃすごいサキュバスさんのチボさんと、その道のプロのサキュ嬢らしい彼女。
はたしてその実力は?
第51話
クリムからデミアの依頼を頼まれたゼルとスタンク。
依頼内容は氷属性のリング対応検査と、氷属性のあるサキュ嬢とエッチな事をしてほしいとのこと。
しかしクリムは行く様子はまるでなく、付き物が取れたかのように晴れやかな表情を浮かべていました。
聴けば魔王城にて定期検診を受けた際に、そこで知り合った高位のサキュ嬢であるチボさんと出逢ってしまい、身も心もすっかりと搾り取られてしまったクリム。
今回はクリムは参加は無理そうなので、とりあえずカンチャルとブルーズと合流してから行こうかと相談していました。
しかしリングの発売前にレビューが欲しいので、1週間以内に仕上げて欲しいとの無理難題を言われてしまいます。
今から雪山に行かなければ、氷属性のサキュ嬢を抱けないと、ピンチなスタンク達。
はたして依頼を熟す事が出来るのでしょうか?
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第52話
氷属性のサキュ嬢である白熊獣人のアイスちゃんがお気に入りなブルーズに紹介されたサキュバス店・北極の奥様へと赴いたスタンク達。
さっそく入店するも、人間にエルフにハーフリングのスタンク達は、サキュ嬢を選ぶ前にテストを受ける事になってしまいます。
氷の浮かぶ冷水に浸かり、長時間の寒さに耐えられるかと試されるスタンク達。
しかしデミアの作成した耐性リングのおかげで寒さなど感じる事も無く、気軽に冷水風呂に浸かっていました。
どんなサキュ嬢が居るのかと、人気のサキュ嬢を調べるスタンク。
おススメなのがセイウチサキュ嬢のハーレムプレイと、肉厚が大迫力となるプレイに、思わず戦慄するスタンク。
はたして氷属性サキュ嬢のレビュアーを仕上げる事が出来るのでしょうか?
第53話
食酒亭にて過ごしていたスタンク達は、サキュバス娘達が盛り上がっているのを気に掛けます。
新しいサキュバス店が出来たのかと、聞き耳を立てるスタンク達。
サキュバス娘達が歓喜に沸いていたのは、サキュバス街についに、あの即席淫紋屋が開店するとの事でした。
淫紋屋と、聴き慣れないフレーズに疑問符を浮かべるスタンク達。
そんな会話を聞いていたクリムに興味を持ったサキュ嬢が説明をしてきます。
淫紋とは性的興奮を付与する紋章の事であり、一生ものの入れ墨をしなくとも、即席で入れる事が可能となる。
また効果も時間指定が出来る優れモノだと力説し、新しい性癖を得られることに狂喜乱舞していたサキュバス娘達。
未知なる淫紋の世界へと引きずり込まれる事になるも、興味を惹かれてしまうスタンク達は、未知なる淫紋の世界を知る事となります。
第54話
とある野原に集められた冒険者達。
数千万の軍勢とも言える相手を前に、スタンク達は意気揚々とこれから起きる戦いに備えていました。
そんな状況にうろたえていたクリム。
しかしスタンク達には死の恐怖はありませんでした。
何故なら彼らが立ち向かうのは、発情した17年セミ族のサキュ嬢達。
大規模な大乱交大会に参加し、発情したサキュ嬢達を満足させるが為に、己の身体を掛けるスタンク達とやる気に満ちていました。
それにもし17年セミのサキュ嬢を満足さえれば、お礼に宝石が貰えるとの特典付き。
性欲と資金稼ぎが出来てしまう美味しいイベントに、スタンク達は意気揚々と挑んでいきます。
第55話
17セミのサキュ嬢との大乱交大会も終え、手に入れた宝石を換金しに、ドワーフの住む工房街へと訪れたスタンク。
顔なじみのドワーフ娘のカジーちゃんに宝石を加工してもらおうとするも、全てがクズ石であり、二束三文の品でした。
しかし剣の手入れならしてあげると言われ、とりあえずにカジーちゃんと楽しむ事が出来たスタンク。
しかしせっかくに手に入れた宝石が価値の無いモノだと知り、仕方なしにカンチャルに買い叩いてもらうしかないかと悩んでいた矢先。
ヴィーヴル族の女性がスタンクの宝石を買い取ると商談を持ちかけてきます。
しかし思わずセクハラ発言をしてしまったスタンク。
女性しかいない種族であるヴィーヴル族にはエッチな話題の耐性が無く、セクハラをされたと憲兵を呼ばれてしまい、スタンクは逮捕されてしまいます。
思いがけない窮地に追い込まれたスタンクは、この危機を脱する事が出来るのでしょうか?
第56話
サキュバス街へと繰り出していたスタンク達。
しかしいつもとは違い、サキュ嬢達が賑わっていました。
フェアリー専門のサキュバス店の店長兼受付嬢のアロエに、最近即席淫紋屋が出来き、新しい性感目当ての御客が増えたと聞いたスタンク。
淫紋の力を使えば、フェアリーとエッチな事が出来てしまうと知り、さっそくに淫紋屋へと向かう事に。
ゼルやクリムにカンチャルも、物は試しと淫紋屋へと向かいます。
はたして淫紋の効果は?
おまけ
チボさんとエッチをしてしまった、とある天使・・。
あれ以来、変な感覚が目覚めてしまい、供物のバナナを見て何かを考えてしまいます。
また17年ゼミ族の大乱交大会の噂を聞きつけたデミア達は、研究用の軍資金を得ようと、サキュバス並みのデコイの制作へと乗り出します。
スタンクは淫紋の味を占めて、フェアリー店のサキュ嬢攻略へと赴いていました。
思いの他にスタンクと相性がよかったと、彼の来訪にアロエは戸惑います。
そんな彼女の乙女な気持ちも、まるで知らないスタンクは別のフェアリーを指名し、憤慨するアロエ。
今日もあっちやこっちでスケベな騒動が起きていました・・。
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異種族レビュアーズ 7巻の感想
今回も色々とお色気なシーンも含めて、色々と桃色な空間が広がっている異種族レビュアーズ・・。
デミアさんの交友関係って、幅が広く色々なジャンルの方々が多いものだと。
普段は大っぴらなスケベな魔導士さんかと思いきや、まさにその通りでした。
サキュバスの上位種であるチボさんとお知り合いとは、一体過去に何があったのでしょうか?
もしかしてスケベなお仲間さんなのでしょうか?
それにしてもチボさん・・、前向きなスケベな方ですね。
国家の秘密事業に関わるのに、スケベな事にしか興味が無いとは・・。
また耐性リングの氷属性の件では、雪女のサキュ嬢の恐ろしさがひしひしと伝わってきましたね。
まあ確かに雪女って、考えてみれば日本古来のヤンデレ娘かもしれません。
まさかそれほどの昔にヤンデレの概念があったとは・・、おどろきです。
それにしても氷属性のサキュ嬢には獣が多く、獣娘好きには堪らないお店なのでしょうね。
しかしセイウチ娘のハーレムは、捕食されてしまう様な怖さがあります。
そして今回の最大の見せ場となるのは、淫紋屋・・。
まさかあの淫紋が商売になるとはと、何が商売になるのが解らないのが風俗産業と言うべきなのでしょうか?
色々な淫紋の効果を商品にするとは、この世界の風俗商売は何やらと奥が深そうです。
性転換に淫紋と出れば、今度は何が出るのでしょうか?
もしかして小さくされてしまうエッチなお店が出るのかと、色々と予測のつかないサキュバス風俗が楽しみな展開となっていますね。
異種族レビュアーズ 7巻は無料試し読みすることができます。
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