アンデッドアンラック 3巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
ジーナを倒し、ユニオンメンバーとなった二人。
難易度の高いクエスト―スポイルの討伐をすることとなった、アンディ、風子、シエンはアメリカへ向かいます。
目的地へ着くも、そこはすでにスポイルにより、ゾンビの町と化していました。
二人にとって初めてのUMAとの対峙、どのような展開になるのか・・。
アンデッドアンラック 3巻には第17話から第25話が収録されています。
アンデッドアンラック 3巻のネタバレ、あらすじ
第17話 EXAM
ヴィクトールを止める為、ユニオンメンバー全員が現れます。
メンバーそれぞれが自分の否定能力を使った攻撃を仕掛けていきます。
しかしヴィクトールはアンディよりも不死の能力を使いこなしており、中々仕留めることが出来ません。
そんななか風子がヴィクトールに飛び込み、自分と接触する賭けに出ることに。
果たして風子の不運でアンディを元に戻すことが出来るのか。
またジュディスとヴィクトールとの関係性は何なのか・・。
第18話 RETURN
好きな人への気持ちが大きければ大きいほど強い不運が訪れます。
ヴィクトールの事が好きでない風子は、特大の不運を付与する為、一瞬でもアンディに戻すことが出来ないか、ユニオンメンバーと連携し策を考えます。
思いを巡らす中、風子のポケットにあったものは以前アンディから護身用に預かった銃。
アンディ同様不死の能力を持つヴィクトールに対して銃を使ってどのようにアンディを引き戻すのか。
第19話 RESULT
部屋で目が覚めた風子。隣には無事にアンディがおり、無事に引き戻すことが出来た風子は安堵します。
その後、今回のクエストの報酬に関して黙示録から結果発表を受けます。
6つのうち5つのクエストは成功し、否定者の席数確保や不治、不燃の所在地を知ることが出来たユニオンメンバー。
しかし6つ目の不可視の確保クエストが失敗したメンバーはペナルティを受けることに。
一体ペナルティ「UMA銀河」の追加によってどのような影響が出てくるのか。
第20話 この地球に手を出すな
UMA銀河の出現で、今まで地球しか存在していなかった世界が、当初から銀河があった世界へと改変されることになります。
今回の銀河の追加で、黙示録と一緒に発見された石板に99個目の穴が空きました。
101個目の穴が空く時、ラグナロク(世界の終わり)となってしまいます。
この地球を守る為、どんなクエストでも挑んでいく必要がありますが、今回で11席となった為、追加の否定者を探すために、アンディ、風子、タチアナが「不治」を探しに行くことになります。
第21話 そこにいるなら何度だって
不治を探すためにブラジルに訪れた一行。
ジェイスから不運の能力は神をも倒す力を秘めている事を知った風子は、今回の旅でもっとアンディの事を好きになるように言われます。
組織が管理できていない否定者やUMAなどを競売にかけているブラックオークションが開催されることを知った3人はこのオークションに不治が参加していると考え、乗り込むことになります。
果たして不治を無事見つけ出し、仲間とすることは出来るのか。
第22話 どっちがいいのかな
無事船に潜入できたアンディと風子。言語統一のせいで、否定者で英語のわからない者はすぐに見分けがつくようになっていました。
そんな中、船上に英語の離せない侵入者が4人現れます。
彼ら否定者狩りはユニオンとは違い、世界へ復讐するために、否定者を集め、使えない否定者は殺していくような組織でした。
果たして彼らに奪われることなく、否定者を奪取することが出来るのか。彼らはどんな否定の能力を持つ者達なのか。
第23話 俺が死ぬまで治らない
否定者狩りに奪われない為に競売品倉庫へと向かうアンディと風子。
そこにはガトリング銃を向けられた否定能力を持つ少年がおりましたが、何とかアンディが盾となり少年を助けます。
否定者狩りと交戦することになった二人。
なんとアンディに切り傷を付けた否定者が探していた不治でした。
不治はその少年を殺し、他の人に能力を移し自分の組織に入れることを画策していました。
それを知った二人は大切なユニオンの11席目は不治ではないと、不治を倒すことに決めます。
第24話 かけがえのない人
アンディと互角の勝負をする不治。
中々致命傷を与えられない中、不治はアンディと風子を彼らの組織に勧誘します。
当然断る二人ですが、その隙に不治は少年を殺そうとナイフを飛ばします。
アンディが勢いを殺すも完全には勢いを殺せなかったナイフは少年を庇った風子に刺さります。
出血量からして1時間以内に不治を倒す必要があります。
能力を開花させた少年と力を合わせ不治を倒すことが出来るのか・・。
第25話 普通の身体に戻れたら
アンディと風子が慕っていたジーナを殺した事を許せないタチアナ。
しかし風子が自分の不運でジーナを殺してしまったことを告げ、ジーナの分まで一緒に頑張ると涙しました。
それを聞いたタチアナは冷静になり、女の子同士仲良くなりました。
タチアナは自分の能力を抑えるために、特殊装甲で身を包んだ状態で居ましたが、風子を傷つけられたと知ったタチアナは能力を解放することになります。
果たしてどのような能力なのか・・。
アンデッドアンラック 3巻の感想
ユニオンメンバー全員で協力しどうにかアンディを連れ戻すことが出来た風子。
ヴィクトールが自分がオリジナルだと言った意味とは何のか?
ジュディスがヴィクトールではなく、ヴィクトルと呼び、以前から知っているような関係性であるのはなぜなのか?
巻頭から今後も気になる布石が満載です。
クエスト失敗によるペナルティでUMA銀河が追加されたことで、否定者以外は元々銀河があった前提で改変されることになります。
UMAという名前で現実世界での当たり前の事象が追加されていく設定も面白く、石板に101個目の穴が埋まった時にはどのような世界になるのか?
逆に今までのルールが追加されていなかった世界はどのような状況だったのか?
今後の展開の中で明らかにされるかは不明ですが、現実世界の内容とリンクしながら楽しめる点も見どころだと思います。
「否定者狩り」という新たな組織も出てきましたが、否定者狩りとの戦いはどのような結末を迎えるのか?
11席目のメンバーは誰になるのかなど、次のステージに進む内容の話満載の第3巻となっております。
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