朝食会 4巻のあらすじ・ネタバレと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

朝食会 4巻のあらすじ・ネタバレと感想!無料試し読み

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朝食会 4巻のあらすじ・ネタバレと感想を紹介します。

榊一家のママが懇意にしている間宮真珠の「女社長乗っ取り計画」のニュースがネットで流れます。

背後には不破一家と弁護士の阿久津が動いているが、間宮真珠の命運は如何に?

一方、朝食会には老婦人からの新たな依頼が…。

 

朝食会 4巻には第十九話から第二十四話が収録されています。

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朝食会 4巻のあらすじ・ネタバレ

第十九話

榊一家のママは間宮真珠まで車で連れて行ってくれと哲に告げます。

すると、葉介は「間宮真珠、女社長の乗っ取り計画」のネットニュースをママに見せます。

あの社長はそんなことをする人間ではないとママは言い、葉介に調べるように指示します。

 

場面は変わり、秋本家の奥さんは弁護士の阿久津から額の傷のことを聞かれます。

奥さんは仏壇に供えるご飯のために室内のロープを越えたところ、不破鈴江から入って来るなと足で蹴られたと答えます。

阿久津はご主人の生命保険の受取人の半分は奥さんなので、それを元手に引っ越しを勧めます。

奥さんは、もう誰も信用できない、主人も息子も金目当ての鈴江に殺されたと…。

阿久津は、朝食会という復讐代行の団体があるという噂を独り言のように呟きます。

 

一方、間宮真珠では間宮社長は娘の杏子に週刊誌の記事はあなたがリークしたのかと追及します。

杏子は、不正をしたのは母だと答えるも、間宮社長はデータの改竄はしていないと反論します。

2人の言い争いの中、杏子が不破玲との結婚を考えていることが分かると、間宮社長は以前に述べたとおり、あの男はダメだと繰り返します。

 

一方、朝食会の事務所では支部長が三上と加世子に新規の依頼を説明しています。

被害者はご主人と息子を殺され、一家の乗っ取りをされた女性。

しかし、警察では自殺と判断されたとのこと。

すぐに三上は調べてくると出かけ、支部長は加世子には渡すものがあると病院の面会カードを渡します。

 

加世子は面会カードの病院に行き、案内された病室には尾藤がいました。

尾藤は加世子に気が付き、このような姿になりましたが、お陰様で生きていますと話します。

 

第二十話

尾藤は情報網を持っているようで間宮真珠に関することを加世子に聞いてきます。

加世子は隠し事は無駄と思い、新聞には「女社長の横領」と書いてあるも母の話では事実は違うらしく、これは次期社長の起こしたクーデターだと言います。

尾藤は、そして次期社長令嬢を裏で操っているのが不破一族だ、と。

 

加世子が不破…?と呟くと、尾藤は今回、加世子がターゲットにしている方達だと言うのでした。

加世子は支部長から入手した資料を確認し、不破一族は間宮真珠、そして老婦人の家も乗っ取ろうとしていることを伝えます。

尾藤は、私をこのような体にした榊一家も間宮真珠を狙っていると言います。

明日は間宮真珠の臨時時株主総会があり、榊一家 対 不破一家のお手並みを拝見しましょうか、と続けます。

 

場面は変わり、榊一家の家。

ママは葉介に間宮真珠に関して分かったことを聞きます。

すると葉介は、週刊誌に情報を売ったのは内部告発みたい、と答えます。

不正の有無も葉介と久文で調べたところ、過去5年で不自然な支出は1か所もないとのことでした。

ママは、私の目に狂いはないと言います。

 

場面は、間宮真珠の臨時株主総会会場に変わります。

出席者からは株価がダダ下がり、退職金をどうしてくれる、社長は責任を取れ、辞任しろ、などとの罵声が飛び交います。

間宮社長は、自分は一旦は責任を取って辞任するが、いずれ杏子にも責任を取ってもらう、大切に守ってきた間宮真珠の名を汚した「報い」を、と言います。

 

その頃、阿久津は秋本家の周辺を車の中から見張っており、常人とは異なる身のこなしの人物が秋本家を調査しているのを見つけ、朝食会が動き出したことを確信します。

 

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第二十一話

間宮真珠の事務所にて鈴江は、素人の客は質を落としても分からないので原価を下げるため、国産真珠にこだわることに反対と声を荒げています。

しかし、担当者は間宮は創業以来、「国産」が売りだと主張します。

鈴江は自分達が役員になったら経営のやり方を変えていくと主張します。

しかし、従業員とは話がかみ合わず、まだ役員にもなっていないと、嘲笑されます。

 

鈴江は阿久津弁護士に電話をして、あんたがさっさと間宮真珠の顧問弁護士にならないから…と厳しい口調で責め立てます。

阿久津は、あなたみたいな薄汚い悪人とは仕事をしない、これまで組んだのはある組織をおびき寄せるため、と言うのでした。

 

鈴江は、阿久津はおかしい、新しい弁護士を探さなくてはなどと、玲の運転する車で会話をしていると、急に車の前に男が現われてブレーキが間に合わず轢(ひ)いてしまいます。

鈴江は男に駆け寄り、今後のこともあると連絡先の交換を求めます。

男は「田崎法律事務所 田崎 祐希」と書かれた名刺を差し出し、まだ独立したばかり…と語ります。

 

場面は変わり、刑務所から一人の男が出所してきました。

阿久津は門の外から声を掛け、調布妊婦殺害事件の溝口 保さんですねと法律事務所代表の名刺を差し出します。

 

第二十二話

喫茶店にて鈴江は田崎に間宮宝石の顧問弁護士になることを持ち掛けます。

田崎はありがたい話ですが…と、首に巻かれたギブスを指差して応じませんでした。

実は、田崎は榊一家の哲なのでした。

 

そのうち、田崎に華代より電話が入り、席を外します。

戻った田崎は、姉と甥っ子が上京する用事があり宿泊先を探していると、鈴江に話します。

鈴江は、それならばウチを使えばいい、ご迷惑をおかけしたので…と言うのでした。

 

後日、榊一家の華代と葉介が鈴江に紹介された家にやってきます。

出迎えた鈴江は、ここは両親の家だと両親を紹介し、何かあればと連絡先を渡します。

華代は家の表札は「秋本」さんですが、名前は「不破」さんでよいのでしょうかと聞くと、両親は答えに窮してしまいます。

 

華代が訪れた家のことを榊一家のママに電話すると、ママは状況を理解して呟きます。

間宮真珠は結婚乗っ取りサギと思っていたが、それだけではなく、親子三代の乗っ取り稼業の不破一族がかかわっている。

気に入らないね、どっちが「元祖」か思い知らせてやろうじゃないか。

 

場面は変わり、尾藤の入院する病室。

尾藤は訪れた加世子に言います。自分の妻を殺した犯人の溝口が出所したそうですと。

尾藤は朝食会に入った理由を加世子に聞かれ、自分の妻が溝口に殺されて復讐のため。しかし今や溝口を殺すことのできない体になってしまった、と言います。

加世子は、それは「朝食会」への依頼ですか?と聞くと、尾藤は、お願いします、と答えるのでした。

すると加世子は、「朝食会」の一員として尾藤春也の復讐を代行します、と宣言します。

 

第二十三話

加世子に尾藤から連絡が入ります。

老婦人宅を乗っ取った不破一家ですが、そこに榊一家が入り込んだ。

榊一家の狙いは老婦人や老婦人宅ではなくあくまでも不破一家。これで最初の狙い通り、榊と不破による潰し合いが始まります、と。

 

場面は変わり、加世子は間宮宝石を訪れ、杏子の社長就任祝いの花束を届けます。

杏子は母は会社を自主退職し、自分は婚約者の家にいるとのこと。

事務所では鈴江が社用車を国産をやめて、外車に買い替えろと担当者に口出しをしています。

困った担当者が杏子に助けを求めるも、鈴江は収まりません。

担当者は、間宮は終わりだと呟きます…。

 

場面は変わり、榊一家のママが娘たちがお邪魔になっていると不破鈴江の両親の家を寿司を持って訪れます。

ママは華代と葉介に寿司を勧めますが、葉介はいらないと断ります。

華代がのどに寿司が詰まり、むせていると、ママはウチの娘がむせているのでさっさとビールを持ってこいと、鈴江の母親に命令します。

 

場面は変わり、男たちが間宮家を訪れています。

間宮前社長に、どうか会社にお戻りください、このままでは娘さんの元では働けませんと訴えます。

前社長は会社を娘に譲ったからには戻ることは出来ません、と応じません。

すると山南部長は、前社長を再びトップに据えた新会社設立の提案を切り出すのでした。

 

第二十四話

不破一家の両親の家。

榊一家のママは、鈴江の父親に娘の鈴江と孫の玲を電話をかけて呼び出せと命じます。

一方、間宮真珠で電話を受けた鈴江は、今日は玲も一緒に両親と食事をするから杏子に話します。

しかし、杏子は今日は会議があると反対します。

 

鈴江は杏子の態度が気に入らず、一緒に連れていき、両親に「教育」してもらおうと玲に指示します。

しかし、玲が杏子を連れてくると戻ったすきに三上と加世子は鈴江を捕らえ、車で連れ去ります。

 

一方、両親の家に着いた玲は、鈴江が先に着いていないことを知り、不審に思います。

すると榊一家のママは、あんたの家で玲の母の帰りを待たせてもらうので車で送っておくれと玲に命じるのでした。

 

場面は変わり、倉庫では秋本家の老婦人の復讐が朝食会により実行されようとしていました。

高さ約12mの高さに目隠しをされ、クレーンに吊るされた鈴江。

加世子は、秋本さんどうぞ、この電源をオフにすればあなたの復讐が実行されます。と言います。

加世子は、下がコンクリートの場合、死亡率は高さ12~15mで50%、一度で復讐は遂げられないかもしれませんが、この女性が行った行為は間違いなく「死」に値します、と続けます…。

 

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朝食会 4巻の感想

この巻は、榊一家のママが間宮真珠に出かけようとしたところ、「間宮真珠、女社長の乗っ取り計画」のネットニュースを知ったところから始まります。

ニュースの背景には不破一家による企みがありました。

不破鈴江が息子の玲を社長令嬢の杏子と結婚させ、間宮真珠の乗っ取りを狙ったのです。

 

間宮真珠は「女社長の横領」と新聞に出され、信頼は崩れ、株価は暴落。

臨時株主総会を行い、杏子へと社長交代となりました。

杏子は前社長の実母と対立して決別したことから不破一家の側に付きます。

しかし、実際に新体制になってみると、鈴江の強引な面も目立ち、杏子は心中穏やかではないように思えました。

 

また、不破一家が間宮真珠と秋本家の乗っ取りを進めようとする中、榊一家が情報を入手し、不破一家を潰しにかかる様は迫力を感じました。

両家とも強力ですが、現時点では榊一家の方が一枚上手と感じました。

 

また、不破一家と弁護士の阿久津は一体で協力関係にあると思っていましたが、阿久津は「朝食会」に近づくために一時的に不破鈴江と組んだことが分かり、驚きでした。

 

秋本家の老婦人は息子とご主人を失い、残された自宅や財産も不破一家に狙われてしまい、可哀そうに思いました。

その後、老婦人は弁護士の阿久津より朝食会のことを教えられ、復讐代行を朝食会に依頼したのは少し気が楽になりました。

支部長より老婦人からの依頼を受けた加世子は三上と一緒に不破鈴江を捉えて、倉庫へと運び、復讐のおぜん立ては揃いました。

果たして老婦人の復讐は願いどおりに行われるのでしょうか。

 

また、加世子は入院中の尾藤より様々な情報提供をもらい、役立てていきます。

そんな中、尾藤は妻を殺した犯人が出所したとの情報を得て、加世子に復讐代行を依頼します。

次巻へと続きます…。

 

 

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