復讐の未亡人 18巻のネタバレ、あらすじと感想

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復讐の未亡人 18巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します

萌愛の祖母にあたる萌動教(ほうどうきょう)の教祖・萌明(ほうめい)に捕まってしまった凛の父親・勝浦(かつうら)。

彼は教団員に拉致され、宗教施設へと送り込まれてしまいます。

そこで受ける壮絶な矯正と言う名のリンチ。

追いつめられた勝浦は偶然に手に入れた包丁を手に反撃し、気づけば・・。

 

「復讐の未亡人」18巻には第65話から第67話が収録されています。

 

復讐の未亡人 18巻のネタバレ、あらすじ

第65話 動物

インチキ占い師だと思い揶揄う筈が、自分の名前を知っていた老婆・・。

彼女の名前は萌明(ほうめい)、萌愛の祖母にあたり、また萌美の母親でもあったのです。

とある事件を起こした宗教団体だと萌美から聞いていた勝浦は、彼女を騙して大金を持って逃げた事で殺されると、必死になって萌明にすがる様に謝罪します。

しかし彼女はそんな事を気にした様子もなく、お金の事は気にする必要が無い、娘とあなたの問題だから、と他人事の様でした。

 

萌明が語り掛けてきた事は、勝浦が殴り飛ばしたキャバ嬢の事でした。

彼女は鼻の骨を折り治療が必要だと言う事。

幾ら掛かるかと訊ねられ、勝浦はとりあえず10万円と言います。

萌明はその後も淡々と言葉を紡ぎ、真理亜と共に語ります。

 

勝浦が渡した子どもから逃げる100万円に、上乗せして引っ越し代や生活費に、治療代や入院費。

また真理亜も過去に鼻の骨を折られ、直す為に矯正手術を受けた過去を語ります。

その際に眠れない程の激痛に耐え、痛み止めすらも効かない、この痛みから逃れられるのなら全財産を失ってもいいと思ったと告げます。

 

萌明は今、勝浦が持っている1000万円の全財産を全て掛けてようやく償える罪だと言い、痛みか全財産のどちらを取るかと訊ねられます。

そのあまりにもな二択に思わずイジメだと反論する勝浦。

しかし萌明はこれはイジメではなく調整だと告げ、教祖としてアンフェアを許せないと、冷静に告げてきました・・。

 

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第66話 処理

勝浦が連れていかれた場所は四方を本棚の壁に囲まれた密室であり、男性三人と女性二人が黙々とモップで床を磨いている異様な空間でした。

何事が起きたのかを解らず、とりあえず自分好みの女性に話しかけた勝浦。

 

彼は少しだけ横になりたいと言うも、それを認められず、また何故に彼女に話しかけたのかと男達に訊ねられ、恐る恐ると答える勝浦。

下心がある、自分に甘いと言われ、畜生以下だと見下され、人間にする為に矯正すると言われる勝浦。

彼は反撃も出来ないままに五人からの暴力を受けてしまいます。

 

そんな中で、今まで自分が受けてきた理不尽な扱いを想い出してしまいます。

穀潰しと家族から罵られ、不良仲間からも仲間外れにされ、仕事場でも味噌っかすと馬鹿にされてきた勝浦。

今までに受けた扱いを想い出しながら、暴力を受けていた彼は本棚へと叩きつけられてしまいます。

 

しかし零れ落ちる本から何故か包丁が見つかり、それを握りしめ、反撃をする勝浦。

自分を痛めつけた相手を殺してやると包丁を振りかざすも、その手を捕られてしまい、顔面に複数の拳打を受け、昏倒させられてしまいます。

気を失った勝浦が再び目覚めると、そこにあったのは、殺された男性一人と、女性が二人。

そして自分の片手には血に塗れた包丁。

勝浦は騒然となりながら、開いていた扉に置かれていた1000万円の大金を担ぎながら、逃げ出すしかありませんでした・・。

 

全ては萌明の思惑通りに事が動いていたこと、そんな事情を知らない勝浦。

彼は抜け出せない破滅の沼へと沈みだしていました・・。

 

第67話 家族

個人面談が近いと頭を悩ませていた萌愛・・。

凛は密が居るから大丈夫なのですが、萌愛は萌美と連絡が取れず、代わりに祖母を呼ぶも、そのまま引き取られ、監禁生活をさせられてしまうと嘆きます。

食べるものも、着るものも、遊ぶ友達も決められてしまい、一日中を勉強と習い事ばかり。

拷問の様な日々を受けてしまうと、泣き出す萌愛。

そんな彼女の為に、凛はある事を思いつきます。

 

それは、和代おばあちゃんに頼る事でした。いきなりの相談に驚く和代。

このマンションにまともな人はいないのかと嘆く和代ですが、凛はそんな和代を信頼していました・・。

 

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復讐の未亡人 18巻の感想

萌愛ちゃんの家族・・、なんかとんでもない家族でしたね。

特におばあちゃんの萌明さんは、何かラスボス臭がしていました。

娘である萌美さんもさる事ながら、妖しい一族。今後の密さんとどんな関りを持つのかと気になる雰囲気。

 

しかし萌愛ちゃんの家族の名前にはなぜ全員に萌えが付いているのでしょうか?

もしかして萌える一族なのかもしれませんね。

萌えを教える宗教団体・・、だったら入りたいですが、教義を見る限りはご遠慮したい雰囲気でしたので、辞退します。

 

さて、そんな萌える一族に狙われてしまった凛の父親こと勝浦・・、ここまでくれば、もう哀れでしかありません。

前回も相当に無様でしたけれど、ここまで墜ちてしまえば、もう破滅は免れないと思います。

出来れば一思いに逝けたら良い方なのかも・・。

 

まあ彼も昔から虐げられていた人間だったと解ったのですが、流石に今までの行いをしてきた彼には同情は出来ませんな。

幾ら自分が虐げられていたからと言って、自分がその側になってしまえば、それ以上の事が倍になって帰ってくる。

まさに因果応報とはこの事です・・。

 

最初から自分のダメさを理解して、ひっそり吐息と鳴りを潜めて生きていれば、それなりの暮らしが出来たかもしれないのに。

勝浦は真正のダメ人間ですね。

 

そんな勝浦に何故か気に掛ける萌美さん。

彼女の底知れない何かを感じますが、それは愛情なのか、それとも、もっと別のモノなのか。

彼女の底知れないまでの感情が見えてこないなど、ただならぬ人物の様です。

 

勝浦が今後にどうなっていくのか、また凛ちゃんと萌愛ちゃんの生活に、萌明さんが関わってくるのかと、今後も気になる内容ですね。

出来れば凛ちゃんには幸せになって欲しいです・・。

 

 

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