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ながたんと青と- いちかの料理帖 – 4巻のネタバレ、あらすじと感想

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ながたんと青と- いちかの料理帖 – 4巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

事情により15歳年の離れた夫婦となったいちかと周。

200年続く料亭「桑乃木」は料理長の辞職など紆余曲折ありながらも、周の協力もありなんとか客足が戻るようになります。

料亭の立て直しという同じ目標を持ち支えあった二人の仲も、だんだんと進展していきます。

そんな中、二人が養子をとったことを知った周の実家は憤り、周を大阪に呼び戻します。

 

「ながたんと青と」4巻には、第16話~第20話が収録されています。

ながたんと青と 4巻のネタバレ、あらすじ

第16話

周が大阪に帰り一週間が経ちました。

桑乃木はおせち料理の注文で慌ただしくなります。

いちかは「棒鱈と海老芋のたいたん」など京都の伝統的なおせち料理をなんとか作り終えました。

養子のみちやと共に周の帰りを待ちますが、思い立ったいちかは周の実家に行きます。

そこで、養子のこと、一年以内に桑乃木の収益が上がらなければ山口のホテルを建てる、と詰め寄られてしまいます。

夜、いちかは兄嫁と話し込む周の様子を見て周の気持ちを察します。

 

第17話

周の好きな人について、察したいちか。

周に連れられ、周の実家の部屋を見学します。

みちやと周を残し、一人家の中を歩いていたいちかは周の兄嫁を見かけます。

マドレーヌの作り方について唐突に尋ねられたいちか。

周の兄、縁の好物なのに失敗続きだと言います。

いちかは一緒に作ることします。

 

そこで、彼女の名前は鈴音といい周とは幼なじみであることがわかります。

もし二人が思いあっていたのであれば切ないな、といちかは思います。

 

第18話

みちやが小学校へ転入する日。周は台所に立っていました。

いつまでもいちかに起こされてはいけないと、しばらくの間自分が朝食を準備すると周が提案したためです。

みちやといちかは喜びます。

 

夜、周は桑乃木にて給仕の仕事をします。

男の給仕は珍しいと、お酒に詳しい周の接客は好評でした。

周は土産用に焼菓子を置くのはどうかと提案します。

以前働いていたホテルに相談しに行く、いちかと周。

そこで懇意にしている田嶋シェフといちかは焼菓子について話し込みます。

すると帰り道、周から「田嶋シェフは結婚しているのか?」といちかは聞かれます。

 

第19話

土産用の焼菓子を作るため、田嶋シェフのいるホテルのオーブンを借りるいちか。

ホテルで焼菓子を作り終えたいちかは、田嶋シェフに誘われブランデーを口にします。

「夫婦というより仕事仲間みたいやな」夫婦の仲を心配されるいちか。

「夫婦みたいにするんは、気持ち悪いんやないかなあ、とあちらが気の毒で」と、いちかが口にすると、さみしくはないんか、とシェフに問われます。

さみしさを自覚するいちか。

 

その時、いちかを迎えに周が現れます。

二人で飲んでいる現場を見た周は、ブランデーを一気に飲み干すといちかを連れ帰りました。

 

第20話

土産用の焼菓子も完成し、桑乃木でも販売するようになりました。

焼菓子は好評で、常連客の口コミで「恋に効く」という尾ヒレもつき大繁盛です。

周に焼菓子の試食を出しながら、二人でシェリー酒を飲みます。

 

いちかは周が手にワセリンを塗ってくれたことの礼を言います。

「気になりはったやろ?気をつけんと痛々しいやろ」「そういうのやめてください」卑下するいちかに、怒る周。

二人は言い合いをしながらも良い雰囲気になります。

そして、「代わりにしてもええよ」いちかは周を受け入れます。

その日二人は共に夜を過ごしました。

 

ながたんと青と4巻の感想

15歳差の歳の離れた夫婦のいちかと周。

1巻~3巻までは、夫婦としての恋愛の描写より仕事の良き相棒として信頼関係を深めてきた二人。

3巻では、そんな二人の仲を心配に思った伯母が、養子を連れてきたことがキッカケで周は大阪にある実家に呼び戻されます。

4巻では、周の帰りが遅いことを心配したいちかが大阪に周を迎えに行くところで物語が動きます。

 

いちかは周の実家で、周の兄嫁である鈴音に出会います。周とは幼馴染である鈴音。

二人が会話している現場を見たことで、いちかは周の想い人が誰であるか気づきます。

結婚する前に、好きな人がいることをお互い打ち明けていたため、いちかは周の気持ちを知り不憫な現状に同情します。

ですが、周はいちかに仕事仲間とは別の感情を抱きつつあることを感じていました。

 

桑乃木の経営もだんだんと上向くようになり、お互いの信頼も深まりつつあった4巻でようやく恋愛面で明確な変化が現れます。

特に、普段はポーカーフェイスな周がいちかと田嶋シェフが飲んでいる現場を目にし、お酒を一気飲みする場面は周の明らかな「嫉妬」を感じ、ドキドキしました。

歳の差を気にし自分を卑下するいちかを周が怒るシーンや、いちかの荒れた手にワセリンを塗るシーン。

突然の周の行動に顔を赤らめるいちかも、少しずつ周を異性として意識しているのかな?と恋愛での変化を如実に感じられる4巻でした。

 

20話のラストでは遂に一線を越えた二人。

次巻ではどのような展開があるのか、楽しみに思いながら追っていきたいと思います。

 

 

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