異種族レビュアーズ 5巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
大魔道士デミアにサラマンダー娘のレビューを依頼され、炎属性の耐火リングを付けて、今まで抱けなかったサラマンダー娘とのエッチに燃えるスタンク達。
しかしデミアの目的は別にありました。
全属性と未知の能力を持つ、クリムの天使の能力を調べ尽くしたい彼女の思惑に気付かず、依頼を受けてしまうスタンク達。
そんな彼女と接触する別の天使の存在。
何やら波瀾の予感が立ちこめてきます。
異種族レビュアーズ ５巻には36話から42話＋おまけが収録されています。
異種族レビュアーズ 5巻のネタバレ、あらすじ
第３６話
スタンクとゼル、クリムを訪ねに来たデミア。
魔王の依頼で完全耐火性リングを制作し、その効果を確かめる為にサラマンダー娘をレビューしてほしいとの依頼。
報酬は20万ゴールドと破格です。
でもなんで自分達にわざわざと依頼に来たのかと訊ねるスタンク。
デミアの狙いは他にありました。
戦闘で使うよりもサラマンダー娘とムフフをしたい男性に売れば、破格の儲けがでると・・。
そしてそのレビューをスタンク達が書けば、さらに宣伝効果があると、大儲けを狙うデミア。
彼女も同行する事となり、サラマンダー娘のサキュバスへと赴きます。
第３７話
スタンク達をサキュバス店へと誘いに来たカンチャル。
しかし彼らは今、デミアのデコイをレンタル中でした。
自分の居ない間にデミアの依頼を知り、くやしがるカンチャル。
他の冒険者達もうらやましく思う中、不機嫌なメイドリー。
聴けばクリムとムフフな事をしていた最中を見てしまい、ここは連れ込み宿ではないと怒っていたのです。
そんな彼女の不機嫌な気持ちなど気にした様子もなく、クリムの部屋で掃除をするデミアのデコイ。
彼の髪の毛や体液を回収し、レア素材の宝庫と喜ぶ彼女でしたが、思いもしない来訪者が訪れてしまいます。
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第３８話
サキュバス店街を歩いていたゼル。
顔見知りのサキュ嬢に新人が入ったと言われ、水揚げをしてほしいと頼まれます。
初物のサキュ嬢と聞き、ためらうことなく二つ返事で新人サキュ嬢と一夜を共にする事になったゼルですが、新人サキュ嬢は緊張とテンパりで、すっかり上がってしまいました。
はたしてムフフな仕事が出来るのでしょうか？
第３９話
蜘蛛の巣が蔓延る中を進んでいくスタンク達。
視界が狭く行動が制限されてしまう蜘蛛の巣を警戒し、進んでいく中でうっかりと蜘蛛の糸に触れてしまったクリム。
突如として天井から降りて来るアラクネ娘。
8本の脚で拘束されてしまい、そのまま天井の闇へと飲み込まれてしまうクリム。
もう助からないと言い、彼の犠牲を無駄にしないと誓い、先に進んでいくスタンク達。
訪れていたサキュバス店「アラクネの巣」は、攻略困難なダンジョンだったのです。
支払った５０００ゴールドを手に入れる為に奥へと向かうスタンク達。
はたして攻略できるのでしょうか？
第４０話
エルフ娘のサキュ嬢とムフフな時間を過ごしたスタンクは、サキュ嬢に言われてしまいます。
太ったのではないのか、と。
最近、冒険の依頼には出ず、サキュバス店のレビュアーで稼いでいたせいで、すっかりとメタボな体型になってしまったスタンク。
ゼルやカンチャルもサキュ嬢にそう言われてしまい、このままでは・・と悩みます。
そんな中でブルーズの紹介でサキュ嬢と汗を流すサキュバス店を紹介されます。
筋肉マッチョなサキュ嬢と汗を流す事となるスタンク達は、メタボ解消に成功するのでしょうか？
第４１話
だらけてしまった身体を鍛える為に、訓練所兼のサキュバス店へと赴いていました。
しかしゴリマッチョなサキュ嬢しかいない中で、いまいちやる気の出ないスタンク・・。
そんな中でイメージサキュバス店の店長であるお頭と再会してしまいます。
お頭ならばと、アフターに誘うスタンク。
はたしてこのお誘いは成功するのでしょうか？
第４２話
スタンク達がハクトウワシ娘のサキュバス店へと訪れていた中、一人留守番をする事となるクリム。
体力勝負なサキュバス店ゆえに、ついてこれないと判断されるも、サキュバス店への渇望は抑えきれません。
一人で向かおうとする中、クリムを呼び止めたのは、ラミアのナルガミ、フェアリーのルルゥ、そして悪魔のサムターンでした。
一緒にサキュバス店へと行く事になるのですが、趣味と特色が難しい面々が納得できるお店に行けるのでしょうか？
おまけ
若かりし頃のミツエを知るゼル。
最初はあまりにもテンパっていた新人だったのですが、回数と年月を重ねるごとにプロとなっていく彼女にすっかりとハマってしまいます。
そしてスタンク達が向かったアラクネのお店では、売り上げが足りないと店長が困惑し、カンチャルがクリアした事に驚いていました。
サキュバス店兼の訓練所の知られざるピンク色の闇を知るスタンク達と、知られざるエピソードは今回も充実しています。
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異種族レビュアーズ 5巻の感想
今回はデミアさんの登場となり、最初からエロく物語が始まっていきます。
デミアさんの御依頼は、サラマンダー娘のレビュー。
以前に熱すぎてエッチなことができなかったスタンク達に耐性リングをと、ゲームでお馴染みのアイテムを用意してきます。
まさかあのアイテムにこんな使い道があるのか・・と感心してしまいます。
しかし流石はデミアさんと言うべきか、クリムくんの身体の一部を手に入れるために抜かりの無い行動力は相変わらず。
そんな彼女と接触する、例の無表情天使。
今後の展開に大きな影響を残しそうな予感がしてきますね。
そして今回の見所となるのは、ゼルとミツエさんのなれ染めと、こんな事を言うのはあれなんですが、歳の残酷さを感じてしまいましたね。
ミツエさん、昔はあんなにも初心だったのだと、ゼルにたくさんと仕込まれたのだと、二人の関係の深さには、ある種のドラマがあるのだと感じました。
スタンク達よりも長く生きる種族ゆえに、何かさみしいものを感じますが、そんな事を気にせずに今の時間を楽しむと、ゼルの前向きなエロさには感心します。
そんなゼルの人生観も然る事ながら、スタンクも何やら過去がありそうな雰囲気で、彼の今後も気になります。
意外にもドラマ性のある内容と、今後の物語も注目していきたいですね。
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