バトル・ロワイアル 8巻のネタバレ、あらすじと感想!史上最悪のゲーム | やまねこの漫画ブログ

バトル・ロワイアル 8巻のネタバレ、あらすじと感想!史上最悪のゲーム

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バトル・ロワイアル 8巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

杉村に連れられて女子達に保護されている秋也だったが、その間に杉村は女子の中で最も悪質とされている相馬光子と再会してしまうのだった。

 

その後、光子は別のクラスメイトに遭遇し自身の色気を武器に相手を困惑させようとする。

何故、彼女はそのような性格になってしまったのか。

彼女の悲惨な過去が明らかになる第8巻となります。

 

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バトル・ロワイアル 8巻のネタバレ、あらすじ

第56話 シックス・センス

典子を守る為に桐山との戦いに挑んだ秋也でしたが、木陰に隠れている自分達の場所に帰って来ない事に典子はとても不安になり、川田に秋也を探しに行こうと泣きながら訴えます。

しかし川田は秋也の気持ちを押し戻し、典子には安全を考えてここから動かない方向で説得するのでした。

 

一方で杉村は琴弾を探している途中に後ろから殺気を感じ、拳法を使って自己防衛に出ます。

すると話しかけようと思っただけだと言う光子がそこには居ました。

第57話 不幸自慢

一番の親友だった千草の事を思い出した杉村は、光子が泣きながら発した言葉全てが嘘に聞こえてしまい、光子を信用しませんでした。

 

それを悟った光子は開き直ってしまい、杉村に対して最も辛く残酷な言葉を淡々と告げるのでした。

更に自分の身体を武器にしながら過去に義理の父親から強姦された事を告白し、真面目な性格である杉村を困惑させてしまいます。

第58話 虚言癖

クラスメイトの「旗上忠勝」と「滝口優一郎」は共に行動していて、お互いの信用が深まるようにと滝口は自分が持っていた銃を旗上に渡します。

そして二人も仲間を集めてプログラムから脱出しようと考えていて、戦う気などはありませんでした。

そんな時に光子が二人の元へ現れて、杉村と同様にウソ泣きを使って敵ではない事を訴えます。

滝口はそんな光子を信じてしまいますが、旗上は日頃の光子の行いから半信半疑のままだったので、少しの間二人で光子を監視する事にしました。

第59話 ソープオペラ

旗上が寝ている間に滝口が光子を見張りとして見守るのですが、その間に光子は滝口の優しい性格に上手く話しを合わせる為に、滝口は光子の事を悪い人ではないと判断します。

しかし光子は優しいなどと言われて、過去の事を思い出し我に返ってしまいます。

そんな中、旗上は滝口と光子が仲良くしている事に少し嫉妬をしてしまいます。

それを読み取った光子は旗上に対して更に嫉妬心を沸かせ、身体を武器に使ってしまうのでした。

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第60話 誘惑

光子の誘惑に負けてしまった旗上は、日常から光子の身体に興味を持っていた事を思い出し冷静さを失ってしまいます。

そんな憧れのような光子から好きだと言われた旗上は理性を失ってしまい、完全に光子の流れに乗ってしまうのでした。

 

しかし光子は好意がある事を完璧に演じながらも、その間に恐ろしい作戦を考えていました。

第61話 魔女と弾丸

その作戦を実行しようとした瞬間に突然に野良猫が現れて旗上は我に返ります。

その時旗上は大声を上げたせいで滝口は起きてしまい、光子は自分の事を信用している滝口の元へと行くのでした。

滝口は二人の話を聞きますがそれでも尚、光子の事を信用してしまいます。

しかし旗上は光子の不審な様子に気づき光子に向かって銃を向けて引き金を引きますが、とっさに滝口が飛び出してきて・・。

第62話 多重人格

滝口と旗上は予想していなかった出来事にパニックを起こしてしまい、その一瞬の隙を見て光子は旗上に攻撃に出ます。

 

しかし滝口はそれでもまだ光子の事を信用していて、光子はそんな滝口を見て混乱してしまいます。

光子を守ろうとしたけど、もう守れないかもしれないと発した滝口に対して、過去に義理の父親から守ると言われた言葉と重ねてしまいます。

最後まで守ってと必死に滝口を助けようとするのでしたが、またもや光子は混乱してしまい・・。

第63話 トラウマ遊戯

義理の父親と滝口を重ねてしまった光子は、滝口が何を言っても聞く耳持たずの状態になっていました。

光子の過去は家では義理の父親に強姦され、それを拒否すると殴られるという環境で育ちました。

その為、外でも誰かが殴り合いの喧嘩をしているのを見ると、身体をあげるから光子の事を殴らないでと一方的に言う少女になってしまいました。

そしてそのまま成長し、遂には罪まで犯すようになってしまい「奪う側に回って生きていく」という思いを強く持ってしまうのでした。

 

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バトル・ロワイアル 8巻の感想

この巻では相馬光子が主役となり、光子の過去や心境などが多く描かれた作品になっています。

今まで光子は何度か登場していますが、どの巻でも彼女の残虐さは伝わると思います。

しかしなぜ彼女はそんな性格になってしまったのか。

そんな疑問に思っていた所が詳しく描かれていました。

 

彼女は幼い頃に親の都合で新しいお父さんがやって来ますが、そのお父さんのせいで人生が大きく変わってしまいました。

お父さんからは光子が好きだからこうなってしまうなど、でたらめな言い訳をされながら強姦され続けてきましたが、物心がついてない光子は本当にそうなんだと思い込んでしまいます。

 

そんな光子を見ていてとても悲しい気持ちになりました。

そして自分の身体さえ相手に預けたら守ってもらえると思った光子は、他人に対してもそのような行為を繰り返していき、成長したら相手もヤクザだったりと悪い方に進んでしまいます。

 

それを知った後にもう一度8巻を読み直すと、光子が旗上に対して身体を使って計画を考えたり滝口が守れないと言った時に混乱したシーンもとても複雑な気持ちになりました。

彼女は他のクラスメイトと少し違った形の過去を持っていて、プログラムの最中では危険な人物であると言えるのですが、この巻を読むと彼女の見方が少し変わりました。

 

光子は決して許されない行動を起こしてはいますが、彼女をもっと深く知りたくなる。

8巻はそんな作品でした。

 

 

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