はるかリセット 12巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
人付き合いに疲れた時は・・・、まず引き籠もることが一番と、ポテチを食べながらコーラを飲んで過ごす事を決めるはるか!
でも和室にコーラとポテチは合うのかと、違和感を感じてしまう、はるかですが…。
はるかリセット 12巻には第91話から第98話と特別描きおろしが収録されています。
はるかリセット 12巻のネタバレ、あらすじ
第91話 座れば天国!?
人と会うと疲れてしまうと、すっかりと疲弊していた、はるか。
こんな疲れ果てたときは、誰にも会わずに引き籠もるのが一番!
お家で籠もり、ポテトスナックを摘まんで時間を忘れて、のんびりとテレビを見ながら時間を過ごそう。
はるかはアメリカ文化のリラックスを堪能しようと決意します。
しかしはるかの自宅は和式なので、洋式なリラックスは出来ません。
キャンプ用チェアとポテチにコーラと、はるかは怠惰な時間を過ごせるのでしょうか?
第92話 遙かなる異国のご飯
小説の下調べでエキゾチックな国々に想いを馳せていた、はるか。
ウズベキスタンにトルクメニスタン。カザフスタンとタジキスタンなど…。
神秘的で魅力的なアジアの国々に魅了されていく中で、小腹がすいてきます。
大鍋一杯のウズベキスタンの炊き込みご飯・パロフを自宅で作ってみようと、思い立ったはるかは、早速に専門店で材料を買い求めていきます。
クミンシードに牛肉、タマネギと人参。
そして忘れてならないインディカ米。
ニンニクを一株を用意して異国飯を作る、はるか!
果たして美味しいパロフは出来るのでしょうか?
第93話 人間ドックで総点検
陰鬱な気持ちで満員電車に揺られていた、はるか・・・。
朝食を抜いて向かう先は人間ドック。
爽やかな天気も台無しにしてしまう場所へと赴くはるかは、血液検査に乳がん検査と診断を受けていきます。
何処か異常は無いか、引っかからないかと、不安なはるか。
昔に比べたら診断もかなり楽になりましたが、身体の隅々まで調べられるのは良いモノではありません。
胃カメラを飲み込んで、身体の中まで調べられていくはるか。
はたして診断の結果は?
第94話 疲れにパンチ!
季節の変わり目を迎えるも、あいも変わらずに不調をきたしていた、はるか。
外はすっかりと新緑の季節となるも、はるかの心はだるく、やる気なんて起きませんでした。
そんなだらけた、はるかをリセットすべく、マリコは外へと連れ出していきます。
身体を動かす事でリセットすると、ウォーキングで街中を歩いて行きます。
暖かくなった外気を浴びながら心を潤わせ、はるかはウォーキングを楽しんでいきます!
第95話 和服を着こなせ!
ひょんな事から和服指南をする事になってしまった、はるか。
観音に頼まれて参加した学祭イベントで、はるかは彼女の着こなしに憧れを抱いた女子に、着物の着こなしを教えて欲しいと頼まれるも、何を教えれば良いのか悩む事に…。
しかしこれと言った秘訣は無しと、いつも小説のネタで何気に着ているだけのはるかにとって、和服を着こなすことは特別なことではなく、ただの普段着でした。
そう和服は普段着なのと、はるか流の自由な和服の着こなしを語ります。
第96話 歯医者は強い味方!?
口の中がネバネバする、そろそろ歯石取りに行かなければと歯医者へと向かう決意を固める、はるか。
本来ならば誰もが怖がる歯医者ですが、はるかにとってはとびっきりの息抜きでした。
口臭に悩んでいた彼女の口の中に蝕む歯石の欠片(かけら)。
どんなに丁寧に歯を磨いても歯の隙間に逃げ込んでしまう歯石を取り除く事で、口に溜まったストレスを発散するリフレッシュに、心を再起動させます。
第97話 心に花を
失礼極まりないクライアントとの打ち合わせに、すっかりと疲弊し、イライラと鬱積したモノを溜めていた、はるか。
このまま自宅に帰ると、余計にストレスが溜まると思い詰めながら歩いていると、自然と目に付いたのは花屋さんでした。
荒んだ心を満たしてくれる花々に囲まれながら、目に付いた一輪の花に心を購入します。
乾いた心を癒やす一輪の花を生ける瓶をと探していると、ある瓶に惹かれます。
はたしてその瓶は?
第98話 熱海の風を浴びて
仕事で一杯一杯になってしまった、はるか。
そんなはるかを癒やすために観音は、彼女を熱海へと連れて行きます。
そして招かれた熱海では今では失われた昭和の情緒と風情が残っていました。
昔懐かしい雰囲気のある銭湯みたいな温泉で身体を流し、翌日に観音の知り合いであるヤマダと共に、熱海の観光名所を巡ります。
秘宝館と大人のための博物館に足を運び、愉快な展示物に心を洗うはるかは、性は愉快なモノだと知ります。
特別描きおろし うなぎの寝床で大冒険
地元民御用達の飲み屋へと訪れた、はるか。
常連客だけが幅を利かせ、新参者は入り込む隙間の無い世界に足を踏み入れるも、意外に奇策に受け入れてくれる気の良い空間でした。
豊富なメニューに有名人のサインと、美味しいビールに喉が癒やされていきます。
そんな喉越しを満たす至福をさらに満たしてくれる、焼き鳥の味にさらなる至福の時間を過ごすはるかは、居酒屋の特別な時間を堪能します。
はるかリセット 12巻の感想
今回の始まりはお一人様で時間を過ごすはるか…。実に穏やかなスタートを切っていきました。
他人と関わる事も大切かも知れませんが、やはり一人で過ごしたい時は誰にもありますよね。
ポテチを食べて映画を見ながら、何も考えずに過ごす時間…。
まさにこれこそ極楽とも言える時間です!
この作品を見ると本当に癒やしの時間がどれだけ大切なモノかと解らされてしまいます。
特に心のリフレッシュに大事なのはやはり食事。
異国飯を作るはるかですが、パロフの料理に思わず唾を飲んでしまいました。
美味しそうな料理を描いてくれる内容は、まさに飯テロとも言えますね。
そして人間ドックとは…、中々に痛い事もありますが、コレを見れば、流石に行かなければと決意がつきます。
美味しいモノだけで人生は満たされても、身体の癒やしも求めないといけませんね。
スポーツで身体のリフレッシュも出来るのだと、走らなくてもウォーキングだけでも心は晴れると思います。
身近な事から心身を癒やし満たしていくなど、日常の中でリセットしていく大切さがヒシヒシと伝わってきます。
世の中、色々と騒がしく忙しく、慌ただしいですが、彼女みたいに癒やしの時間を過ごせればと羨ましく思います・・・。
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