怪人開発部の黒井津さん 6巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

怪人開発部の黒井津さん 6巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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怪人開発部の黒井津さん 6巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

黒井津さんは正義の味方だった!?

元正義のヒーローだったと、謎多き黒井津さんの過去を知ったウルフ君。

彼女を守る為にと、自分を鍛える事に邁進するウルフ君の想いは、黒井津さんに届くのでしょうか?

 

怪人開発部の黒井津さん 6巻には第31話から第35話が収録されています。

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怪人開発部の黒井津さん 6巻のネタバレ、あらすじ

第31話 ふたりの距離

今までウルフ君に隠していた、元ヒーローだった過去を持つ黒井津さん。

自分の正体が周囲に知られてしまい、責め立てられてしまう悪夢を見てしまうも、そんな悪夢を救ってくれたのはウルフ君。

そんな悪夢から目覚めてみればメンタルコントロールが出来ていないと、自分の未熟な精神に悩んでしまいます。

 

元ヒーローが、悪の組織で幹部になろうとしている事に、少なからず違和感を持っていたのだと、あらためて自分の立場に悩みます。

幹部の面々は経歴を知っているのにと、自分の中にある迷いを表にださない様にしながら黒井津さんは、今日も元気良く挨拶をします。

しかしいつも元気な筈のウルフ君が、何処となくに疲労困憊。

 

すぐに営業に行くと、どこかよそよそしいなど、彼に一体何があったのかと悩みます。

やはり自分の過去を気にしているのかと心配する黒井津さん。

でも上司の佐田巻博士は、そんな事は無いと言います。

 

怪人のみんなは黒井津さんの過去を知っていても、今までと何も変わりはせずに、信頼してくれると彼女の不安を一蹴してくれます。

ウルフ君もまた黒井津さんにこれ以上迷惑を掛けられないと、もっと強くなる為の努力をしていたのです。

はたしてその強くなる秘密とは?

 

第32話 怪人作家と悪魔の悩み

緊迫感が包む怪人開発プレゼン会議。

黒井津さんとウルフ君の考えた新怪人開発のコンセプトに、幹部からの質問の嵐が襲い掛かり、絶対零度参謀メギストスの問い詰めが迫ります。

しかし、ここで負けては全てが水疱に期してしまうと、コンセプトに能力などの怪人の魅力を伝える黒井津さん。

 

そして最後の難関である首領のアカシックの問い。

可愛くないとの無理難題をウルフ君の一言が場を修めます。

可愛いと同じように重要な案件が組み込まれている。

それは「格好いい」と、格好良さを追求している部分を強調するウルフ君。

 

その言葉にアカシックも納得し、怪人開発の了解を得ることに成功します。

そして始まる怪人制作。

しかし怪人を創るにあたって重要な部分である、個性となる性格を組み上げる事の出来る怪人作家との打ち合わせは容易な作業ではありません。

怪人記憶作家の氷見川さきとの打ち合わせは、はたして成功するのでしょうか?

 

第33話 絶対参謀誘拐事件

工場視察へと訪れていた絶対零度参謀メギストス。

次に視察場所へと向かう為に用意された車に乗り込むも、拳銃を構えた覆面を付けた人間に脅迫され、仕方なくに車へと乗り込みます。

メギストス様が誘拐されたと、騒然とするアガスティア。

 

黒井津さんは状況はどうなっているのかと訊ねるも、当のメギストスは誘拐されながらも仕事を着実に熟していました。

そして何故にこんな誘拐をしたのかと、3人の犯人に訊ねるメギストス。

3人には誘拐を行わなければいけない、ある事情があったのです・・。

 

第34話 プロジェクトTOV

剣神ブレイダーの戦いに置いて、まだまだ彼の情報が少ないと考える黒井津さんは、彼の事を知る為に、お付き合いをして貰えないかと直接接触での調査を進めます。

いきなりの黒井津さんの申し出に戸惑う剣神ブレイダー。

これは罠だとは解ってはいるも、初めての女性とのデートに動揺を隠せないと、慌ててしまう剣神ブレイダーの前に、また一人の女性が姿を現します。

 

ウルフ君と黒井津さんと二人っきりにさせまいと、剣神ブレイダーの調査に割って入ります。

二人の美女とのデートと、動揺を隠しきれない剣神ブレイダーは、この危機に、どう立ち向かうのでしょうか?

 

第35話 ミラクルステップ

剣神ブレイダーとのデートで、彼が感知能力に長けている事を知り、感知できない攻撃を有する事の出来る怪人を開発した黒井津さん。

装着型怪人「ア・バオ・ア・クゥー」は、感知能力の活性化を抑えながらに透明化する攻撃を行う事の出来る怪人のプロトタイプ。

 

ウルフ君が背負いながらに剣神ブレイダーに挑む事になります。

はたしてウルフ君は剣神ブレイダーを倒す事が出来るのでしょうか?

 

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怪人開発部の黒井津さん 6巻の感想

黒井津さんが実は元ヒーローだったと衝撃の展開から始まる事になる6巻ですが、謎の多い彼女の過去が明らかとなっていきました。

昔は正義の戦隊に所属していたのだと、今更ながらに納得してしまいます。

だからこそ正義の戦隊やヒーローの事情に詳しかったのですね・・。

 

でも今は正義の戦隊では無く、悪の怪人の開発に携わっているのは、やはり何か思う事があったのでしょうか?

まあ、そこはシリアスな内容はないと思いますが、やはり就職的な問題があったのだと思います。

 

よくよく考えれば、戦隊も悪の組織が無くなれば、次の就職先を考えなくてはいけませんから、悪の道に走ってもそれは仕方が無い事だと思います。

世界を守っても、自分の平和は守って貰えないとの切ないヒーローの世界とは・・、どこも殺伐としていますね。

 

さてそんな中で、ウルフ君の成長が今回の見どころとなっています。

最初の頃に比べて、成長が著しいウルフ君。

すっかりと怪人開発部の一員として活躍を見せてきた彼女。

これも黒井津さんに認められたいとする想いから起因している事なのかと考えてしまいます。

でもイマイチに黒井津さんにはウルフ君の想いは通じていない様子です。

 

やはり黒井津さんは恋愛よりも仕事を優先してしまうタイプかもしれません。

ウルフ君は彼女にしたい雰囲気満載なヒロインなのですが、彼女の想いも通じればと思います。

 

しかし改めてみれば、ウルフ君が元は男だったと忘れてしまいがちになります。

もうこのままヒロイン枠でもいいのではと思います。

黒井津さんとは百合展開で進んでいけばと期待しますね。

 

 

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