葬送のフリーレン 9巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

葬送のフリーレン 9巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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葬送のフリーレン 9巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

フリーレン達は北部高原コリドーア湖に着くも対岸へ渡る船が悪天候のため、足止めされます。

天候が回復するも船賃が足りないフリーレンは、船主から出された交換条件を受け入れて旅を続けます。

その交換条件とは?

 

葬送のフリーレン 9巻には、第78話から第87話が収録されています。

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葬送のフリーレン 9巻のネタバレ、あらすじ

第78話 コリドーア湖

北部高原コリドーア湖に着いたフリーレン達。

しかし、大荒れの天候でコリドーア湖を対岸へと渡る船が出航できず足止めされることに。

湖の周りは峠道もない山脈。

遠回りをするぐらいなら天候が回復するのを待った方が早く進めるようです。

天候が回復し対岸まで船を出してもらおうとするも、滞在中に散財したせいで船賃が足りません。

 

船主は、それならばと交換条件を出します。

湖の島にある結界の張られた修道院に、勇者ヒンメルの自伝があるようなのでそれを見つけて欲しい。と言われます。

フリーレンはヒンメルが書きかけの自伝をどこかで無くしたことを思い出し、依頼を引き受けるのでした。

 

第79話 トーア大渓谷

北部高原トーア大渓谷は、深さ3千メートルの大陸一番の深さをほこる大渓谷です。

強風が吹き荒れて、向こうへは飛行魔法では渡れそうにありません。

渡る為には上流へ向うしかなく、それには険しい山岳地帯を抜ける必要があり、2週間は掛かりそうだとフリーレンは言います。

 

しかし、ふと思い出した様に、もしかしたら出来ているかも。と続けます。

運が良ければ途中で渡れるかもしれない。とフリーレン達は上流を目指して進むことになります。

見えてきた、と目に入ってきたのは渓谷を渡る立派な橋でした。

 

久しいなフリーレン!!

橋の傍らに居たのはゲーエンという名の二百年前からこの橋を作っていたドワーフです。

これだけ立派な橋が出来ているのなら、交通の要所になっていてもおかしくないのに・・。

しかし、実は大型の鳥の魔物が強風を起こしていて、渡る者を吹き飛ばしているのでした。

 

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第80話 聖雪結晶

雪景色が広がるシュマール雪原までやって来たフリーレン達。

無駄遣いをするフリーレンのせいで路銀が少なくなっていました。

フェルンに愚痴を言われ、こんな雪原のど真ん中じゃ、どうしようもない。とシュタルクが言った時・・。

 

フリーレンは何かを思い出した様で進路を変えました。

すると先の方の雪原にテントが無数にある集落の様なものが見えてきました。

ここは聖雪結晶という魔法薬の原料になる希少鉱物を採掘する冒険者の野営地だ、とフリーレンが言います。

ここで路銀を稼ぐとのことですが、鉱物を採取する訳ではなさそうです。

 

市場の様子を見ると、商品の値段が相場の10倍以上と非常に高額。

聖雪結晶が高価なのは、採掘で稼いでいる裕福な冒険者相手だからの様子。

しかし、それだけではなく凶暴な魔物がいる危険地帯にあり、魔物の討伐依頼の報酬も高額なのも理由のようです。

 

第81話 黄金郷

ヴァィゼ地方へ着いた頃、フェルンの元に手紙が届きます。

また大陸魔法協会からの依頼かと思うも、一級魔法使いのレルネンからの個人的な依頼でした。

協会を通さないのは、厄介事の予感がするから断ろう。とフリーレンは言います。

しかし、フェルンの報酬の魔導書も一緒に入っているとの言葉に、やるか。と即答しました。

 

城塞都市ヴァィゼ。

ここは、七崩賢の魔族、黄金郷のマハトによって一瞬にして黄金に変えられてしまった悲運の都市。

大陸魔法協会が管理しているとのことですが、その管理人はデンケンでした。

依頼は、デンケンの手伝いということです。

この黄金郷にはデンケンの故郷があり、今から数年前に黄金にのまれたのだそうです。

 

黄金郷の管理者には通行権が与えられ、デンケンは故郷の妻の墓参りに行ってきたと。

マハトと戦うつもりなら手伝わない。とフリーレンは言います。

 

第82話 万物を黄金に変える魔法

結界の管理者は、黄金郷を覆う結界の調整をしたら直ぐにここを離れている。とデンケンが言います。

結界に阻(はば)まれているとはいえ、管理者の小屋はあまりにもマハトに近い。

魔法使いにはとても辛い状況だとフリーレンが言います。

 

ここに来てからフェルンの顔色も優れません。

黄金郷は慣れていない者にはあまりにも歪(いびつ)だ。とデンケンが言います。

しかし、魔力を感じないシュタルクにはサッパリ分かりません。

マハトが物凄い魔力を放っているのかと思いましたが、その逆で一切魔力を感じないのだそうです。

魔法で黄金に変えられたのに、魔力を感じない。凄く気持ち悪いのだそうです。

 

マハトの魔法は万物を黄金に変える魔法という呪いだとフリーレンが言いました。

今までマハトに黄金に変えられた者たちは、未だに元に戻っていない。私が知る限り最強の呪いだと言うのです。

 

第83話 支配の石環

現状、マハトには勝てない。しかし、負けることもない。とデンケンが言います。

どういうことなのか?

マハトと戦ったことがあるなら分かると思うが、儂(わし)は黄金郷に入り墓参りをしてきている。

マハトにも見つかったが、生かされている。

マハトは自分を殺す気はない。とデンケンは断言します。

 

デンケンは管理者を引継ぐ時に、レルネンに同行したエーデル2級魔法使いから情報を引継いでいるので、これから順に話す。と言います。

記憶を引継ぐという形で情報を貰ったデンケンが話し始めます。

 

何故かエーデルがパン屋でパンを食べるところから始まりました。

レルネンが精神操作が出来るエーデルに、黄金郷絡みの依頼をします。

精神操作といっても人類が作り上げた魔法であり、精神操作出来るのは人類かそれに近いものだけ。

しかし、感覚や感情が違う魔族には効かないので、今回の依頼はそれではない。とレルネンが言いました。

 

第84話 命知らず

黄金郷の結界には認識阻害魔法が掛けられていて、普通の人間には見ることも出来ないとのこと。

それでも進入して黄金を持ち帰ろうとする者もいるも、生きては帰って来ない・・。

それにここの黄金が市場に出回れば大きな混乱を招く。

 

マハトによって黄金に変えられた物は、魔法で金と認識されるが一切加工が出来ず、金とは全く異なる物質のようです。

レルネンとエーデルは黄金郷の近くに唯一残された集落にやって来ます。

そこには城塞都市ヴァィゼの生き残りがおり、レルネンはエーデルに記憶を見てもらおうと思ったのです。

 

記憶では、領主がマハトに支配の石環をはめる際に、命じている様子です。

一つは人間ならば問題のない命令と思われるものですが、魔族には効かないであろうものでした。

そして、レルネンとエーデルは黄金郷へと向かいます。

 

第85話 悪意

黄金郷のマハトと対峙したレルネンとエーデル。

エーデルは直ぐにマハトに付けられた支配の石環の修復に入ります。

修復が終わるまでの時間稼ぎに、マハトと戦うレルネン。

幸い直ぐには黄金に変えるつもりはないようです。

マハトもレルネンとの戦いにやり難(に)くさを覚えたらしく、何か別の意図があると気付いた様子。

 

エーデルが視界に入った時、支配の石環の事だと分かったマハトはレルネンに向かって、それは無駄だと言います。

エーデルもそれに気付いた様で、悪い知らせがある。とレルネンに言います。

支配の石環は正常に稼働している。

それはいったいどういうことなのか・・。

 

支配の石環が活きているのなら、ヴァィゼの住民に悪意は抱けないはずなのに、黄金に変えている。

するとマハトは、魔族は悪意という感情がないんだよ。と言いました。

 

第86話 話し合い

毎日、マハトと話し合いをしているというデンケン。

いったいどういうことなのか。フリーレンが疑問を投げます。

デンケンはヴァィゼの民なので石環の命令の一つ、ヴァィゼの民に仕える。ということが活きている。

しかし、魔族の仕えるという意味は曖昧なものかもしれず、強制力のある命令は受け付けないということ。

 

ならば何故、話し合いなどという意味のないことを続けているのか。とフリーレンは問います。

儂(わし)はマハトを倒すことよりも黄金郷を元に戻したい。恐らく黄金郷を元に戻せるのはマハトだけだ。マハトを倒してしまうと黄金郷は元には戻らない。とデンケンは言うのです。

だから藁を掴む思いで無駄な話し合いをしているということでした。

その話し合いに私も付いて行っていい?とフリーレンが言いました。

 

第87話 好意

マハトは儂(わし)の師でもあった。とデンケンが言います。

デンケンは幼い頃から魔法をマハトに教わっていたのです。

しかし、それでは計算が合わない。とフリーレンが疑問を呈します。

 

支配の石環が付けられたのは、今から60年前としてデンケンは今いくつなの?

デンケンは、78だと答えました。

つまり、支配の石環が付けられる前から、ヴァィゼのグリュック家に仕えていることになり、マハトが言った事は本当だということになります。

 

グリュック様の命に逆らったことはない。とデンケンは言います。

想えばあの頃のヴァィゼは異常だったとも。

 

それで、何か勝算は見つかったか?とフリーレンに聞くデンケン。

残念ながら現状ではマハトに勝てない。と答えました。

しかし、フリーレンはマハトに喧嘩を売ります。

何か隠しているのか?とデンケンが聞きます・・。

 

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葬送のフリーレン 9巻の感想

北部高原を移動しているフリーレン達。

コリドーア湖ではヒンメルが旅の途中で無くしたと言っていた自伝を見つけます。

トーア大渓谷ではヒンメルが渓谷を渡る橋の建設費用を出し、完成はヒンメルが死んでからになると聞いたにも拘わらず、対価はフリーレンが受け取ります。

将来の事を見据えていたヒンメルの想いが叶ったりと、ヒンメルとの冒険の足跡を辿る旅となります。

 

シュマール雪原では、ヒンメルたちと見た素晴らしい景色を、今度はフェルンやシュタルクと見る事に。

しかも依頼された対人結界は、景色を荒らされない為のものだったりと、思い出は受け継がれ残されることにも感銘を受けました。

フリーレンも、ヒンメルたちとの冒険の足跡が、フェルンとシュタルクに受け継がれているので、嬉しいのではと思いました。

 

そんな中、フェルンの元に届いたレルネンからの依頼。

レルネンの友人であるデンケンの手伝いでしたが、とても厄介な手伝いになりそうです。

デンケンの望みは、七崩賢のマハトによって黄金郷と変えられてしまった故郷を元に戻すこと。

しかし、マハトが使う「万物を黄金に変える魔法」は、フリーレンが知る限り最強の呪いなので、恐らくはマハトにしか元に戻すことが出来ないだろう、とのこと。

 

しかし、マハトにはめられた支配の石環の効力としてのヴァイゼの民に仕えるというものが有る限り、デンケンはマハトに殺されることはないのではということが微かな救いです。

デンケンは故郷を元に戻すための勝機を探ることができるとよいのですが・・。

果たして、どうなるのでしょうか。

次巻が楽しみです。

 

 

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