ながたんと青と- いちかの料理帖 – 6巻のネタバレ、あらすじと感想 | やまねこの漫画ブログ

ながたんと青と- いちかの料理帖 – 6巻のネタバレ、あらすじと感想

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ながたんと青と- いちかの料理帖 – 6巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

京都の老舗旅館・桑乃木の長女のいちかと、大阪の有力者の息子の周。

家の事情により結婚した年の差夫婦の二人は、仕事のよきパートナーとして支え合い信頼を深めていきます。

養子のみちやも家族に加わり、変化していく二人。

周は次第にいちかに想いを寄せるようになりますが、いちかは若い周の将来を考え悩むようになります。

そんななか、ふた葉の夫・慎太郎の料理への自信を取り戻すためために料理コンテストに参加します。

 

「ながたんと青と」には、第26話~30話が収録されています。

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ながたんと青と 6巻のネタバレ、あらすじ

第26話

いちかの伯母が周に連れられ改装した桑乃木の部屋を見ます。

すっかり洋風となった“特別室“に驚きます。完璧うち好みや!と伯母。

周は「僕は桑乃木の人間になりたいと思っています」と言います。

 

いちかは周とコーヒーを飲み休息します。

もしこのコンテストで入賞出来たら桑乃木はええ方向に行くような気がする、いちかは呟きます。

そんないちかを周は励まします。

 

コンテスト当日、緊張したいちかは周に手を握ってくれるよう頼みます。

すると、周は手ではなくいちかを強く抱きしめました。

驚くいちか・・。いちかの震えは止まりました。

 

 

第27話

料理コンテストが進む中、だし巻き卵を失敗するというアクシデントが発生し慌てるいちか。

そんないちかを慎太郎が励まします。

手分けし、なんとか料理を作り終えます。

無事にコンテストが終わり、慎太郎はいちかと周に感謝します。

 

コンテストの結果が新聞に掲載され、桑乃木は優秀賞であることがわかりました。

喜ぶ一同。みちやはいちかを呼びに行きますが、いちかは熱を出していました。

周が看病しますが、いちかは「おおきに高行さん」と呟きました。

 


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第28話

みちやの相続のことで、いちかと周は東京へと出かけます。

みちやの家があった場所を訪ねますが、みちやが思い出すのは空襲で焼けた空でした。

いちか達は、みちやのバラバラに引き取られた兄弟と対面します。

一時期引き取られた家での暮らしを思い出し、みちやの顔は曇ります。

 

みちやは土地を相続しました。

「土地をもろたということは将来的にここで暮らすこともできるんよ」といちかは話します。

首を大きく振りみちやは「いらない土地なんて」と言いました。

ずっと京都で暮らしたい、大泣きするみちやをいちかは優しく撫でます。

 

第29話

京都へと帰る前に、三人は東京を観光します。

疲れたみちやは汽車の中で寝入ってしまいました。

いちかは周に「他にやりたいことがあるんやない?」と問います。

いちかは、周はまだ20歳で何でもできる、桑乃木に引き留めておいたら世間様に申し訳がたたないと続けました。

 

周は、「ぼくのことをどう思っていますか?」と聞きます。

一瞬動揺したいちかが、「か、かわいい」と答えると周はその返答に落ち込みました。

その夜、いちかの部屋を訪ねた周は「好意を持ち始めています」といちかに自分の思いを打ち明けました。

 

第30話

周が思いを打ち明けた次の日の朝、周に兄から「鈴音が家を出た」と電話がかかってきます。

心当たりがないと答えた周ですが、電話を切った後に鈴音が桑乃木を訪ねてきました。

子どもの小夜を連れた鈴音は、2,3日桑乃木に泊めてほしいといちかと周に頼みます。

二人は戸惑いながらも、了承しました。

 

いちかは「かぼちゃの茶碗蒸し」を作ります。

うまい、と顔を輝かせて頬張る周に、笑みがこぼれるいちか。

しかし食事をした後、そそくさと周はその場から去ります。

鈴音が来たことで昨日の話をする間もない、といちかはほっとしました。

桑乃木を周の兄、縁が訪ねてきます。

 

ながたんと青と6巻の感想

5巻では、駆け落ちしたいちかの妹・ふた葉が戻り、喜んだのも束の間、夫・慎太郎は出ていこうとするなど、慌ただしさがあった桑乃木。

6巻は、そんなふた葉夫妻を引き留めるためにもと料理コンテストにいちかは参加します。

コンテストという晴れ舞台のせいか、いつもは気丈ないちかが、緊張のため周を頼る場面があり思わず頬が緩んでしまいました。

恋愛感情がないとしても、困った際に頼る相手は周なのだと、二人の関係の深さがわかる良いシーンだなと思いました。

 

そんないちかに、言われた通り手を握るのではなくわざと抱きしめる周。

周なりにいちかに意識してもらいたいという、じりじりとした変化を感じこのシーンもとても胸をくすぐられました。

ながたんと青と、は恋愛の描写に限らず、桑乃木の再建や料理、養子を迎えたことでの関係の変化など、穏やかに丁寧に描写されているため登場人物達にとても自然に感情移入ができました。

そのため想い人がいる、と答えていた周がいちかに想いを寄せるようになったのも、唐突な感じがしませんでした。

 

すぐに距離が縮まるのではなく、仕事の相棒として、人として二人が関わり合ううちに、感情も変化していく・・。

もうすでに夫婦として関係性があるのにお互いの家の事情や想い人がいると伝えあっているからこそのすれ違いなど。

うまく進まない二人に悶えつつもキュンキュンしてしまいます。

感情移入しているからこそ、二人がはやく本当の夫婦になってほしいと、巻を重ねるごとに思いは強くなるばかり。

 

30話では周がいちかに想いを告げますが、今度は周の初恋の人である鈴音が現れます。

桑乃木がまたもや波乱に巻き込まれそうな予感がしつつ次巻へと続きます。

いちかは周の今後の将来を心配するほど、大切に思っていますが異性として本当になんとも思っていないのか?

7巻も楽しみに待ちたいと思います。

 

 

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