海街diary 7巻 あの日の青空 のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

海街diary 7巻 あの日の青空 のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み

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「海街diary 7巻 あの日の青空」のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

吉田秋生(よしだあきみ)先生の、鎌倉を舞台とした傑作漫画「海街diary」(全9巻)。

すずのもとに、舞い込んだサッカー特待生の話。迷いながらもすずは、ある決断をします。

一方、幸と佳乃にも新たな恋の発展が…。

浜田三蔵と付き合あっている千佳は、最近なぜだか元気がありません。

「海街diary 7巻 あの日の青空」も、目を離すことのできない物語、全4話が収録されています。

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海街diary 7巻 あの日の青空 のネタバレ、あらすじ

1 同じ月を見ている

すずと美穂は、風太の兄、光良(てるよし)の生まれたばかりの子供を見せてもらいに、尾崎家を訪れていました。

そこで、かつて佳乃と交際していて、今は小笠原にいる藤井朋章(ふじいともあき)からネットで送られてきた1枚の写真を目にします。

それは『月の道』と呼ばれる自然現象を撮影したものでした。

すずは、『こんなふうにスーッと一本道が見えていたらいいのに』と思うのでした。

 

すずは、風太の家からの帰り道、3人の姉達に連絡を取ると、それぞれ大量のおつかいを頼まれます。

なりゆきで、風太はすずの買いものに付き合い、家まで送ることになりました。

すずは風太からサッカーの特待生の話を、『そろそろきめないとヤバイんじゃね?』と言われます。

『もしかして お姉ちゃんたちと離れるのヤなんじゃね?』とも…。

 

すずは、今までに自分の身に起こったこと、母親の死、父の再婚、そして父の死を思い起こします。

そして『もう ひとりぼっちは いやなの』と涙を流してしまいます。

すずを家まで送り届けた風太、その帰り道、サワサワと心がざわつきます。

急いですずの家まで走って戻る風太の姿がありました…。

 

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2 パンと女子と海日和

佳乃は、勤め先の坂下課長からメイン地区の担当をまかされます。

さっそく、お得意先である山猫亭の仙一のもとを訪れた佳乃。

そこで、パートのミドリから、坂下課長がなぜ都市銀行をやめて、地元の信用金庫に勤めることになったのか、質問されます。

佳乃も、そのことについては前々から気になっていました。

―『一度だけ尋ねたことがあります』『でも教えてくれませんでした』―と。

 

佳乃は、なじみの肉屋でコロッケパンを買い、海辺で1人、昼食をとります。

窓口担当から、現在の部署に異動となり、ヒールをはきつぶし、仕事に追われる日々。

でも佳乃は、『「こんな日」が案外嫌いじゃない』と思うのでした。

ふと、かつて交際していた朋章のことが頭をよぎります。

そして、『朋章元気にしてる?』『あたし今恋してるよ』と…。

 

幸と泰之も、海辺で2人、パンを食べています。

そこで幸は、泰之から『おれはあなたが好きです』と言われます…。

 

すずと美穂も、海辺で2人、パンを食べています。

そこで、修学旅行の話題となります。

すずは思います。中学生になってから早かったこと、それからいろいろあったと振り返ります…。

 

千佳と三蔵も、海辺で二人、パンを食べています。

三蔵は、千佳が最近元気のないことを気にかけていました…。

 

3 あの日の青空

千佳は、ネパールのシェルパの村に向かっている三蔵からのメールを見ています。

―『エベレストの見えるホテルに着いたらライブ中継するよ』―

とのメールを見ても、千佳は何だか元気がありません。

 

佳乃は仕事で、豪福寺の住職・加藤乃恵留(かとうのえる)のもとを、訪れていました。

そこで、亡くなった海猫食堂の二ノ宮店主のおまいりをさせてもらうことに。

 

坂下課長は、仕事で山猫亭の仙一のもとを訪れます。

そして仙一に、都市銀行に勤めていた時の、つらい出来事を語り始めます。

仙一も、自らのつらい過去を坂下課長に話し始めます。

そしてその話は、本当は亡くなった二ノ宮店主にするつもりだったと、仙一は続けます。

 

仙一は坂下課長に対して、話す相手が間違っているのではないかと問いかけます。

―『話聞いてくれるいう相手が いつまでもおると思とんか!?』―

山猫亭を出た後、坂下課長は電話で佳乃を誘うのでした…。

 

4 遠い雷鳴

すずの家では、今年も梅の実の収穫時期をむかえていました。

風太をはじめとして、将志、裕也そして美帆が手伝いに来てくれました。

収穫のあと、大叔母に梅の実を届けるのを、風太に手伝ってもらうことにしたすず。

2人で、大船にある大叔母の家を訪ねます。

そこで、大叔母から、『困ったことがあった時は ちゃんと誰か大人に話すこと』と助言されます。

帰宅したすず。ゴミの整理をしていると、偶然に封の切られた「妊娠検査薬」の箱を目にしてしまいます…。

 

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海街diary 7巻 あの日の青空 の感想

いままで四姉妹の中で、一番つかみどころのない性格で、特に浮き沈みの無かった三女の千佳。

千佳が務めるスポーツ用品店の店長、浜田三蔵と交際していることは、直接的には描かれて来ませんが、当初から同じアフロヘアにするなど、それは承知の事実でしょう。

しかし「海街diary 7巻」にきて、話は急展開の様相を呈します。

三蔵も気が付いていましたが、千佳が最近、元気がないこと。

夜空の月を見上げ、物思いにふけるシーン等…。

 

今まで、ド天然キャラで描かれてきた千佳でしたが、本巻では、シリアスな表情や発言が目立ちます。

三蔵がエベレスト登頂に挑戦した際に世話になったシェルパ(登山ガイド)の遺族に見舞金を渡すため、2週間ネパールに滞在することになります。

千佳は思います。エベレストの見える村に行ったら、8千メートル級の世界へまた戻りたくなるのではないかと。

つまりは、千佳のもとを離れて行ってしまうのではないかと…。

さらには、千佳自身の身に起きていること。

すずが偶然見つけた、使用済みの妊娠検査薬…。

 

長女・幸は泰之と、次女・佳乃は坂下課長と、新たな恋の発展があります。

すずも、風太の後押しがあり、迷っていた進路についてある決意をします。

「海街diary」も残すところあと2巻。最後まで目を離すことはできません。

物語は、「海街diary 8巻 恋と巡礼」に続いていきます。

 

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