はるかリセット 14巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
今日も疲れてしまい、心の清涼を摂ることにする、はるか。
そしてふと思ったのが、なんと自分専用の篆刻作りを始めようとのこと…。
はたして、はるかは無事に自分専用の篆刻を作る事が出来るのでしょうか?
はるかリセット 14巻には第108話から第115話が番外編が収録されています。
はるかリセット 14巻のネタバレ、あらすじ
第108話:篆刻は趣味の沼
昭和の古本を読んでいたはるかは、自作の蔵書印に惹かれてしまいます。
自分もこんな蔵書印が欲しいと、揮毫(きごう)をする時に自分専用の落款や蔵書印を作る事を決意します。
しかし、値段は3万円と、とんでもない値段…。
高くて手の届かない代物であるも、欲しい気持ちは抑えきれません。
そして、はるかは篆刻(てんこく)を作れば良いと言います。
かつて中学校の時に作った記憶があるので、出来る筈と挑戦するはるか。
はたして自分だけの手作り篆刻は出来上がるのでしょうか?
第109話:ナイトプールでパリピ気分
暑い真夏の陽射しにうなだれていた、はるか。
仕事が手に付かない…、涼みに行きたいと訴える、はるかに頭を悩ます、マリコ。
そんな時に、あみるからナイトプールに行かないかと誘われます。
パリピやリア充の居場所と、警戒心全開のはるかですが、これも取材の一環だと無理矢理に連れて行かれます。
大胆なビキニを着せられてしまい、恥ずかしい気持ちを抑えながら、パリピの世界に足を踏み入れる、はるか…。
無事に帰ってこられるのでしょうか?
第110話:熱帯夜にはコンビニアイス
真夏の夜の熱帯夜…。
寝付けない中、はるかが求めたモノは、深夜の散歩がてらに寄ってしまうコンビニでした。
熱帯夜のオアシスと涼を求め、辿り着いたコンビニのアイス売り場。
アイスボックスの中で、キンキンに冷え切っていたアイスを眺めながら、どれを食べようかと悩みます。
アイスクリームにアイスミルクとラクトアイスと氷菓などなど、魅惑的なアイスの山に見とれてしまう、はるか。
何を買おうかと迷ってしまいます…。
第111話:みちのく湯治旅
都会の暑さにうんざりしていた、はるか。
そんな中で観音さんから電話が掛かり、岩手県に行こうと誘われてしまいます。
どうやら岩手の遠野では呪術展が開催されているとの事。
宮沢賢治ゆかりの地とひなびた温泉宿に河童や妖怪などに出逢えるかもと、岩手の遠野へと向かいます。
岩手花巻大沢温泉へとやってきた、はるか達。
どんな旅となるのでしょうか?
第112話:遠野金色物語
岩手県に来たのならば遠野物語に触れておくべきだと、観音に連れられてはるかは、遠野風の丘へと訪れます。
明治の頃。
柳田国男によってまとめられた説話集…。
かつては物流の要ともなった遠野の地で育まれた妖怪伝説。
そして怪異、物の怪など、様々な伝説が生まれた遠野の地を探索していきます。
第113話:語って団らんジンギスカン
取材も終えて今日の晩ご飯はどうするのかと考えていた最中、地元のスーパーへと訪れたはるかは、とんでもないモノを見つけてしまいます。
それはジンギスカンセットで、ファミリー用のお徳用ラム肉も売っていました。
遠野はジンギスカンで有名な所…。
これは食べなくてはいけないと、思わずバケツセットまで買い込もうとするも、専門のお店に行こうと観音さんに連れられます。
網の上で焼かれていく羊肉と生ビール。
これぞ遠野の醍醐味…。
はるか達はジンギスカンを堪能しました!
第114話:包丁研ぎで気分上々
今日も原稿に勤しんでペンを走らせる、はるか。
しかし、集中力が途切れてしまい、気分転換に包丁を研ぐことに…。
この日のために購入していた研石を用意し、水につけて10分後に取り出し、包丁を研いでいきます。
刃先が研磨される独特の音色に心も研ぎ澄まされ、心中も穏やかになっていきます。
磨かれていく刃に光沢が栄え、切れ味が増していく様子です。
そしてトマトの試し切り…。
はたして包丁は研ぎ澄まされているのでしょうか?
第115話:心身からのメッセージ
朝、目覚めるも、やる気が出ないはるか。
昨日の仕事の締め切りで緊張感が未だに抜けておらず、上手く動く事も出来ません。
こんな時は…、まずは何もしないと、茫然と過ごしていきます。
何もしないで、ぼーっとするはるか。
窓から見える飛行機雲を見て、何処かに行きたいな…。
そんな事を考えていると、マリコが桃を買ってきてくれました。
甘い桃を口に運び、咀嚼すると、甘みが口の中に広がっていき、活力が戻ってきます。
はたして、やる気を取り戻せるのでしょうか?
番外編:ばとるおぶ・いんふるえんざ
熱っぽい身体にうなされて起きた、はるか。
試しに体温を測ってみれば、なんと38.5度もあり、風邪を引いていたのです。
とりあえず栄養を摂ろうと、まずはバナナとホットミルクと生卵。
そして胃の中でミルクセーキになればと、白湯を飲んでいきます。
栄養を摂って休養するはるか。
はたして風邪を治す事は出来るのでしょうか?
はるかリセット 14巻の感想
今巻はナイトプールとお色気要素満載な展開で始まって来ましたね!
はるかのビキニ姿とは‥、読者サービスが中々に眼福でしたね。
たわわな、はるかのご立派様を拝める内容満載なエピソードが多い今巻。
判子作りもとい篆刻作りもりましたね。
篆刻と言えば、中学生時代の図工の時間に作ったことがありますが、壊れてしまい直ぐに使い物にならなくなってしまった記憶しかありません。
あの固い石に彫刻刀で削っていく作業は、とても大変でした。
それまでもリセットの楽しみにしてしまうはるかのポジティブな精神は見習いたいです。
そして今回のメインとなる岩手県の遠野への旅路…、岩手の魅力に触れていく内容も見どころとなっていました。
特に、ジンギスカンに関してはまさに飯テロ。空腹を刺激してくる内容は、羊肉を食べたくなる衝動に駆られました。
近くのスーパーに羊肉って安売りしていないのかなと、探しに行ってしまいそうです…。
コンビニアイスや魅力的なエピソードに包まれた、今回のはるかのリセット。
無論、食べ物だけではなく、包丁研ぎで精神統一など、彼女の何事にも挑む姿勢は見習いたいモノです。
食べたり、旅行したりだけではなく、心のリセットを求める際は、何事も楽しんでいく、そんな前向きさが心の疲れをリセットしてくれるのかも知れませんね!
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