SPY×FAMILY（スパイファミリー）2巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
「SPY×FAMILY」の主人公であり、心優しき精神科医のロイド・フォージャー、しかしその正体は、国の危機を救う凄腕スパイの「黄昏（たそがれ）」。
彼は任務のために超能力が使える女の子アーニャと、殺し屋の女性ヨルの三人で家族のフリをしながら、政治家にデズモンドに近づく機会を伺っていた。
「SPY×FAMILY」2巻では無事に名門イーデン校の入試を突破したアーニャの、ステラ獲得にむけての学校生活が繰り広げられます。
またヨルの弟ユーリやアーニャのクラスメイトなど、魅力的なキャラクターがたくさん新たに登場します！
「SPY×FAMILY」2巻では、第6話から第11話+番外編が収録されています。
SPY×FAMILY 2巻のネタバレ、あらすじ
第6話 MISSION：6
名門イーデン校の入試を終えたアーニャ達、なんと結果は不合格であった。肩を落としながらに着くフォージャー一家に、寮長であるヘンダーソン先生が声をかけた。
アーニャは、補欠合格者のトップだったのだ。誰かひとりでも入学を辞退すればアーニャは入学することができる。
そして、「毎年必ず数名は辞退する者がでる」というヘンダーソン先生の言葉通り、アーニャは繰り上げ合格となった。合格となったアーニャは父である黄昏にごほうびをねだるが…。
第7話 MISSION：7
無事にイーデン校への入学が決まったアーニャ。
しかし、彼女の制服を仕立てに行った店で、イーデン校の、名門であるが故のおそろしい噂を聞いてしまう。
いじめや誘拐が頻発するとの噂を聞き、怯えるアーニャ。
一方、黄昏はスパイ業の会議でイーデン校のシステムを聞かされる。
黄昏のターゲットである政治家デズモンド。
彼が参加する懇親会へ列席するためには、ステラと呼ばれる褒章を8つ獲得し、特待生にならなければならない。
黄昏はアーニャにそんなことができるのかと不安を隠せないのであった。
そのころ、黄昏の不在時に制服を受け取りにいったヨルとアーニャに、不穏な影が忍び寄る。
第8話 MISSION：8
ついにイーデン校の入学式の日がやってきた。
政治家デズモンドに近づくためにはアーニャに特待生になってもらわないといけない黄昏。
しかし、アーニャの普段の振る舞いから特待生は無理だと判断した黄昏は、別の作戦をたてる。
それは、デズモンド家の次男、ダミアン・デズモンドとアーニャが仲良くなり、アーニャの保護者としてデズモンドと接触しようというものであった。
アーニャは黄昏の心を読み、ダミアンと仲良くなろうとするが、ダミアンの人を見下したような態度や心の声が気に入らず、二人の仲は険悪になってしまうのであった。
第9話 MISSION：9
入学式の翌日、アーニャがダミアンを殴ったことを知った黄昏は、なんとしてもアーニャとダミアンを仲直りさせるべく、アーニャに謝るように伝える。
しかし、忙しい学校生活のなか、アーニャは友達に妨害されてなかなかダミアンに謝ることができない。
仲直りをさせないと、デズモンドに近づくための作戦が崩壊し、ひいてはミッションの失敗につながるため、黄昏は必死にアーニャを謝らせようとするが…。
第10話 MISSION：10
前回の事件で、アーニャとダミアンが仲良くなれないと判断した黄昏は、アーニャを特待生にするため、アーニャに厳しく勉強を教えることにした。
しかし、勉強が苦手なアーニャは途中で逃げ出し、自室に閉じ籠ってしまう。
もともと頭が良く優秀な黄昏には、アーニャがなぜ理解できないのか分からなかった。
その様子を見ていたヨルは、昔、優秀だった弟が自分に勉強を教えてくれたことを思いだし、黄昏に助言するのであった。
第11話 MISSION：11
姉が結婚したという噂を聞きつけ、ヨルの弟であるユーリ・ブライアがフォージャー家に遊びに来ることになった。
しかし、ユーリは外務省勤めの公務員ということになっているが、実は黄昏を追う東国の秘密警察員であった。
さらに重度のシスターコンプレックスであり、姉であるヨルのためならなんでもするような男だったのだ。
当然愛しの姉、ヨルの結婚相手にも敵意を持っている。
さらに結婚したことを知らされなかったことに対し、結婚相手が極悪人だからなのでは…と怪しんでもいた。
一方、黄昏もフォージャー家唯一の肉親であるユーリに、結婚生活が怪しまれないために警戒を強めるのであった。
番外編 EXTRA MISSION：１
お互いに正体を隠しながら、平凡な暮らしを装うフォージャー一家。
しかし、スパイ業に明け暮れ、家を開けがちにする黄昏に対し、ご近所さんの目は厳しかった。
あらぬ噂をたてられる前に疑いを晴らさねば、と黄昏は急遽一家揃ってのお出かけを計画する。
忙殺されながらもやっとの思いでスパイの仕事を片付け、お出かけ当日を迎える黄昏。
水族館へ向かうフォージャー一家だったが、偶然その水族館での任務を、組織から依頼されてしまうのであった。
SPY×FAMILY 2巻の感想
「SPY×FAMILY」2巻では、ついにアーニャの学校生活がスタートしました。
アーニャに初めてお友達が出来たり、クラスメイトと喧嘩をしたり、仲直りしたりと、幼かったアーニャの成長を感じられる場面がたくさんあります。
読んでいくうちに、アーニャにたいして親心のようなものが、ついつい芽生えてしまいます。
また、「SPY×FAMILY」2巻では、不器用で意地っ張りなダミアンや、クレイジーなヨルの弟など、個性的なキャラクターが新たに登場し、ますます盛り上がっています。
アーニャは果たしてステラを獲得できるのか、またデズモンド家の次男であるダミアンとアーニャの関係はどうなってしまうのでしょうか。「SPY×FAMILY」の今後に目が離せません！
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