その着せ替え人形は恋をする 5巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
ようやくに夏休みが始まり、次なるコスプレ衣装制作に渋谷へと繰り出す海夢と新菜。
いつも作務衣姿な彼に新しい服をと、コーディネートする海夢。
雰囲気の変わる新菜の新たな姿に好意を沸かせ興奮しながら、ついにはネットカフェの個室にて過ごしてしまう二人。
海夢と個室で二人と、動揺を隠せない新菜は、はたして平常心でいられるのでしょうか？
「その着せ替え人形は恋をする」５巻には３２話から３９話が収録されています。
その着せ替え人形は恋をする 5巻のネタバレ、あらすじ
第３２話
対戦格闘ゲームの「KILLING GIGS」のベロニカのコスプレ撮影をする為に、新菜の自宅へと訪れた海夢が真っ黒に焼けていたと、驚いてしまう新菜。
でもこれはファンデを塗っているだけと、ファンデーションで褐色肌になっていたと知り、安堵する新菜と共に寝室へと向かいます。
でも撮影前に汗を拭いたいと、シャワーを貸して欲しいと言う海夢。
覗かないでよと、揶揄（からか）われてしまう新菜。ジュジュのお風呂をうっかりと覗いてしまった事を想い出し、気まずい雰囲気になってしまいます。
そしてシャワーを浴び終えた海夢ですが、自分の体操着を着ていると、新菜は未だに落ち着けずにいました・・。
第３３話
渋谷へと訪れた新菜と海夢・・。
今日は新菜の服を買おうと、いつも作務衣姿の彼をコーディネートすると、流行りものの服屋へと入ります。
そして新菜に似合いそうな服を幾つもと見繕う海夢。
始まる新菜の試着なのですが、似合ってないと男性店員が気まずく思ってしまい、新菜も似合っていないと、自嘲気味。
でも海夢は彼らとは真逆にオシャレ着姿の新菜の姿に興奮していました。
しゅきすぎりゅ・・、カッコ良いと悶えながらに声を押し殺す海夢。
好き過ぎてどんな服にすればいいのか解らないと、興奮する彼女に新菜は振り回されそうです。
第３４話
「超売れっ子高校生ラノベ作家の俺が毎晩サキュバスに迫られて困っています」と、次なるコスプレ衣装制作の為に、単行本を読む為に漫画喫茶へと入る二人。
しかし意外に密着する空間と、新菜は動揺を隠せませんでした。
まして海夢と個室で二人っきりで、密着しそうな雰囲気に平静を装いながらに、次なるキャラとなるリズを見ますが、今回も露出が多い様なと悩む新菜。
しかも淫魔のサキュバスとは、きわどくなりそうな衣装と、はたして無事に衣装制作が出来るのでしょうか？
第３５話
無事に衣装制作が終わり、撮影場所へと案内された新菜でしたが、場所が場所だけにと、新菜は困惑していました・・。
何故なら、ここはラブホテル。しかも海夢と一緒にと、非常に気まずい気持ちで、新菜はなんでこうなったのかと悩んでいました。
コスプレ撮影が可能なベットの大きなスタジオを探していた海夢。まさか選んだのがラブホテルとは知らず！、素で間違えてしまったと笑う海夢。
ここがスタジオだと自分に言い聞かせるも、やはりラブホテルの雰囲気に動揺を隠せない新菜。
無事に撮影を終える事が出来るのでしょうか？
第３６話
リズになる為にメイクアップしていく海夢。
新菜の化粧によってウィッグを調整し、アイシャドーを塗り、まつげを付け、角と尻尾を装着し、海夢は淫魔のリズへと変身します。
ハーフツインの髪形になれているかと不安な海夢に、新菜は綺麗ですねと言います。
その言葉にドキッと胸を昂らせてしまう海夢でしたが、新菜はウィッグの色合いが綺麗だと言い、少しだけがっかりとしてしまいます。
気を取り直して始まる撮影会。
小道具も幾つか用意し、撮影を始めていく二人。
そして要でもある、リズが子守唄を謳うシーンの撮影。
アングルがいまいちと、ベットに横になる新菜の上にまたがり、撮影をする海夢。
隣の部屋から聴こえてくる淫らな声に意識が戻り、自分がとんでもない格好で撮影している事に気づきます。
ほぼ下着姿の衣装で、自分の上にまたがるリズこと海夢。
気まずい気持ちになってしまう新菜は、動揺してしまいトラブルが起きてしまいます。
無事に撮影会は終わるのでしょうか？
第３７話
海夢から助けてのラインが送られ、何事かと慌てる新菜。
事の始まりは、海夢の父親の一言から始まります。
夏休みに宿題はと、訊ねられ、海夢はそれとなくに話しを逸らしていました。
しかし、誤魔化しきれず、8月の半ばになっても終わっていない宿題の山を見て、今すぐにやりなさいとのお達しを貰います。
宿題を終えるまでは外出できない監禁状態と、すっかりと衰弱していた海夢。
新菜の手助けもあり、解らない問題を解決し、宿題を順調に終わらせていきますが、数学の問題集を学校に置いてきた事を想い出し、取りに行く二人。
はたして無事に宿題を終える事が出来るのでしょうか？
第３８話
夏休みの宿題も無事に終わり、海夢と共に夏祭りへと訪れた新菜。
浴衣姿と、いつもとは違う雰囲気に胸を昂らせてしまう新菜は赤面しながらも、見惚れていました。
そんな新菜の反応に素直に嬉しい海夢は、喜びながら彼と共に夏祭りを散策します。
屋台を巡り、楽しそうにする海夢。
そしてふと思います。
あの日、海夢と出逢わなければ、衣装を作るきっかけが無ければ、こうやって一緒に訪れる事が無かった・・。
今の彼女の姿を見詰めながらに新菜は、花火を見ていた彼女に見惚れます・・。
第３９話
夏休みも半ばを迎えつつある、とある日・・・
海夢の自宅にて新菜は彼女とホラー映画を鑑賞します。
普段からホラー映画を観ない新菜にとって、どんなものかと楽しみな様子でした。
しかしいざ見てみれば、すごく怖い内容で、すっかりとテンションが下がっていた海夢。
でも隣の新菜は、映画に出てくる怨霊の衣装の作りに感心し、どうやって作っているのかと夢中になってしまう始末。
その結果・・、怖くて一人で眠れないと、夜中に電話が掛かって来てしまいます。
仕方なしに寝付くまで電話をしようと、スピーカーで色々な事を話す二人。
楽しそうな夜になりそうでした・・。
その着せ替え人形は恋をする ５巻の感想
日焼けした海夢ちゃん、黒ギャルと化した海夢ちゃんに驚く事となる5巻と、今回も彼女が大胆かつ無自覚に新菜くんを誘惑してきます。
初っ端から色々と新菜くんを誘惑する海夢ちゃん。無自覚系な小悪魔ぷりを見せてくれる彼女は、新菜くんの理性を初っ端から崩しに掛かってきます。
そんな彼と一緒にショッピングに行くと、海夢ちゃんと渋谷に赴く新菜くん。
海夢ちゃんに服を見てもらう事になるのですが、彼の洋服姿が似合わないと失礼な店員の言葉なんのその、海夢ちゃんは新菜くんの洋服姿にメロメロ。
彼女の好感度が爆上がりな状態なのですが、それに気づく様子の無い新菜くん・・。
二人の関係は、まだまだ急展開を迎えそうにはありませんね・・・
まあそんな洋服デートの後に、まさかのネットカフェでの個室での漫画鑑賞と、次なるコスプレに向けて動く二人。
次なるコスプレのタイトルが「超売れっ子高校生ラノベ作家の俺が毎晩サキュバスに迫られて困っています」と、また長いタイトルな作品。
サキュバスのコスプレとは・・、また過激な衣装制作になりそうなフラグが立っています。
しかもその後のラブなホテルでの撮影会とは・・、彼の理性が、またまたすり減りそうな予感がします。
海夢ちゃんと撮影をする為にラブなホテルへと向かうとは、どんな撮影会になるのかと、急展開がありそうな雰囲気で、見どころが満載です！
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