「SPY×FAMILY」 6巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
この巻では、黄昏が同僚の夜帷と共に任務に挑む様子が描かれています。
任務の内容はなんと、テニス大会で優勝して優勝賞品を持ち帰って来いというもの。
黄昏と夜帷はダブルスを組んで、テニス大会に挑みますが、夜帷は実は黄昏のことが大好きで…。
さらに、そのテニス大会は地下で行われているため、なんでもありの治外法権で…!?
他にも、ヨルと黄昏が2人でバーへ行ったり、アーニャがクラスメイトとショッピングをしたり、最後にはついに黄昏とデズモンドが直接対面するなど、盛沢山の6巻です。
「SPY×FAMILY」6巻は、31話~37話と短編が1話収録されています。
SPY×FAMILY 6巻のネタバレ、あらすじ
第31話 MISSION:31
鉄面皮、冷血と呼ばれている黄昏の同僚、夜帷。
いつもクールな表情を崩さず黄昏と接する彼女だったが、実は黄昏のことが大好きな乙女で、将来の夢は黄昏のお嫁さんだった!
そして、そんな夜帷が黄昏に伝えた今回の任務の内容は、とある絵画を手に入れるために、その絵画が優勝賞品のテニス大会にペアで参加しろというもの。
ペアで参加するテニス大会。
黄昏にいいところを見せようとひそかに張り切る夜帷であった。
第32話 MISSION:32
強敵を相手に、一回戦をなんなく突破した黄昏・夜帷ペア。
しかし二回戦の相手はなんと、筋肉増強剤をドーピングし、体型を倍増させていて…。
このテニス大会は闇のテニスクラブが主催のため、なんでもありの非合法イベントだったのだ。
しかし、黄昏に良いところを見せようと張り切っている夜帷の前に小細工など無用!
次々と対戦相手を薙ぎ倒し、決勝戦までコマを進める黄昏・夜帷ペアだった。
決勝の相手は主催者の娘と息子のペア。
勝つために手段を選ばない主催者は、黄昏・夜帷ペアの控え室やテニスコートなどにあらゆる仕掛けをしてくるが…
第33話 MISSION:33
主催者の娘と息子ペアと対決する黄昏・夜帷ペア。
相手は勝つために手段を選ばず、コートの小細工はもちろん、外部から銃撃をするなど、あらゆる手段で黄昏と夜帷の邪魔をするのだった。
しかし、日々スパイの任務で鍛えられている二人に敵うはずもなく、黄昏と夜帷はついに、主催者の娘と息子を負かし、テニス大会に優勝する。
しかし突然、今回の任務のお目当てである優勝賞品は渡せないと主催者に断られてしまい…!?
第34話 MISSION:34
目的の賞品を入手し、帰路につく黄昏と夜帷。
夜帷は少しでも長く黄昏と一緒にいたいため、黄昏の家まで車で送ろうとするが、黄昏は近隣住民の目を気にして、近所の公園で下ろしてほしいと夜帷に伝える。
夜帷は複雑な心境でその申し出を受け、公園で黄昏と別れようとするが、なんとその公園には遊びに来ていたヨルとアーニャの姿が!
黄昏の妻役であるヨルに嫉妬する夜帷は、テニス対決をヨルに申し込む。
第35話 MISSION:35
先日の夜帷とのやりとりで、妻としての自信をなくしてしまったヨル。
いつ黄昏に捨てられるのかと気が気でない彼女の様子を見て、黄昏は彼女を元気付けるためバーに誘う。
アーニャをフランキーに預けた黄昏は、仕事帰りのヨルと共に行きつけのバーに行き、話をしようとするが、緊張したヨルはカクテルを一気に飲み干してしまい、泥酔してしまうのだった。
泥酔したヨルは思いのたけを黄昏にぶつけるが…。
第36話 MISSION:36
アーニャのクラスメイトであり、友人のベッキー・ブラックベル。
彼女は、任務のためにダミアンに近づこうとするアーニャの姿を見て、アーニャがダミアンに恋していると勘違いし、恋を成就させるためにとアーニャをショッピングに誘う。
ベッキーの高級車で向かった先はなんと高級百貨店!
彼女はアーニャのために百貨店を貸しきってしまったのだった。
二人の女の子のファッションショーが今、始まる…!
第37話 MISSION:37
ついに今年度のイーデン校懇親会の当日を向かえた。
今年度の懇親会は、アーニャがまだステラを8つ獲得していないため参加できないが、来年以降の下見のためにイーデン校に侵入する黄昏。
黄昏の任務は政治家デズモンドとの継続的な接触。
やはり正規の方法で懇親会に参加する以外に手段はないと再度確認した黄昏。
しかし、デズモンド家の次男でありアーニャのクラスメイトのダミアンが、懇親会の外で父親と待ち合わせすると知り、彼の後をつけるのだった。
短編 SHORT MISSION:4
アーニャの所属するクラスの担当教諭であるヘンダーソン先生。
そんな彼の朝は軽い運動から始まる。
軽い運動、シャワーを浴びた後に身だしなみを整え、紅茶の準備をする…。
ヘンダーソン先生の優雅な1日を描いた短編である。
SPY×FAMILY 6巻の感想
「SPY×FAMILY」6巻では、黄昏の同僚であり黄昏のことが大好きな夜帷が登場!
クールで、なにが起きても眉一つ動かさない彼女ですが、心の中は黄昏でいっぱい。
そんな彼女の心のうちにキュンとしてしまいます。
また、そんな彼女ですがスパイとしての腕は黄昏にも劣らないもの。
テニス大会では黄昏とともに華麗な活躍を見せますが、その姿もとてもスタイリッシュでかっこよくて、ギャップにドキドキしてしまいます。
そして、夜帷の登場によって立場が危うくなり心配になってしまうヨルの姿もいじらしくてかわいいです。
黄昏との関係が契約であることや、夜帷の能力の高さなどを感じ、自ら身を引こうとするヨルのけなげさ、そしてそのあとに泥酔してぶつける本音もとてもかわいらしいです。
またそんなヨルに翻弄される黄昏も、普段の黄昏とは違い動揺が顔に現れていて、見ていて微笑ましいです。
また、アーニャのクラスメイトであるベッキー・ブラックベル。
彼女はアーニャにとってはじめてのお友達であり、魅力的なキャラクターだったのですが今まで脇役としてしか描かれていませんでした。
ベッキー・ブラックベルは、「SPY×FAMILY」6巻ではじめて主役のお話が収録されて、個人的にとてもうれしかったです。
プライドが高く、また口も悪いためいままで友達ができなかったベッキー。
お互いにとってはじめてのお友達である関係に、心が温まる1話です。
特に、お揃いのキーホルダーをもらってうれしそうにするベッキーの姿は、見ていてこちらまでうれしくなってしまいました。
さらに、「SPY×FAMILY」6巻の最後では、なんと黄昏とデズモンドがとうとう直接対決を…!?「SPY×FAMILY」7巻もとっても気になりますね!
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