怪獣8号 2巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
怪獣専門の清掃業者で働いていたカフカがあることをきっかけに、怪獣に寄生されてしまい自身が怪獣化することに。
目指していた防衛隊員に追われるハメになるも、諦めきれない防衛隊員になる夢を叶えるべく、怪獣化することを隠して隊員試験を受けます。
何とか最終試験まで進むことになるのですが・・。
『怪獣8号』2巻には第8話から第17話が収録されています。
怪獣8号 2巻のネタバレ、あらすじ
第8話 歴史に残る大怪獣
キコルがボロボロになって本獣を足止めしていることを聞いたカフカは、急いでキコルの元へ向かいます。
キコルに怪獣であることがバレることを承知の上でキコルは怪獣化することに決めます。
力を込めたカフカの一撃のエネルギーがなんと「フォルティチュード9.8」もの数値が計測されることに。
カフカの渾身の力を込めた攻撃を受けた怪獣は如何に・・。
第9話 夢を追うこと
カフカのおかげで何とか無事にキコルも保護されました。
現場に着いた保科副隊長は、今回の討伐現場が3ヶ月前に怪獣8号が出現した際の状況と似ていることに気づき、何か関係があるのではと疑念を持ちます。
現場から離れたとある場所にいた人語を話す怪獣は、今回の負傷者が0人であったことに驚きますが、何事もなかったかのように、人の姿に戻りいつもの清掃の職場に戻るのでした。
第10話 合格発表
防衛隊員試験に主席合格したキコルでしたが、合格発表の場にはカフカの姿はありませんでした。
任命式に途中参加したカフカは、一度不合格となるも、最終試験の実戦で光るものがあったと、保科副隊長付きの候補生として入隊することになります。
しかし保科副隊長がカフカを側に置いた本当の理由とは別にありました・・。
第11話 防衛隊を目指した理由
入隊から2か月が経ち、新入隊員達は訓練や訓練外の時でもそれぞれ競い合い、能力を高め合っていました。
とある訓練後の入浴中に、各隊員が防衛隊を目指した理由を語り合います。
カフカ以外の皆は亜白隊長への憧れという理由でした。
そんな中、カフカが亜白隊長は幼馴染であり、小さい頃に一緒に隊員になる約束をしたことを打ち明けると皆の様子が変わります。
第12話 初任務
キコルに怪獣化することになった経緯を話したカフカ。
もしカフカが人類を害する怪獣となった場合は、キコルが討伐することを前提に、他の人には黙っていてもらうことになりました。
初任務は与えられた区域で討伐した怪獣から余獣を出すことなく処理することです。
後方での最後の砦となる任務に対する重圧、焦り、緊張、いろいろなプレッシャーが圧し掛かる中、新入隊員達は任務に就きます。
第13話 新人たちの活躍
新入隊員それぞれが各配置で実力を発揮し、次々と余獣を撃破していきます。
その中でもレノは、カフカを怪獣化させる必要がないくらい強くなるという思いを胸に、急速に成長していきます。
カフカは大量に繁殖する余獣の急所がわからず、隊員たちが困っていることに気づき、撃破された余獣を解体することに。
第14話 解放戦力96%
亜白隊長は圧倒的な解放戦力で本獣を完全に無力化してしまいます。
しかし疲れ切った隊員達の元に本獣の死体から発生した大量の余獣が襲い掛かります。
気力を振り絞る新入隊員達。
一般的な隊員が解放戦力20~30%の壁を越えられずにいる中、保科副隊長はキコルの他にレノに対してその可能性を感じていました。
そんな中、レノとイハルが人語を話す怪獣と出くわすことに。
第15話 体張れる男
撃破された怪獣を解剖しながらぶつぶつ言う人語を話す怪獣に対して違和感を覚えるレノ。
レノとイハルは人型怪獣と戦いますが、圧倒的な戦力差に躱すことが精いっぱいです。
そんな勝ち目のない戦いでも、レノの目指す隊員像は、逆境の中でも仲間の為に体を張れる男であると奮起し、人型怪獣に挑んでいくことに・・。
第16話 解放戦力の壁
レノに守られ逃がされたイハルは、人に守られるだけの弱い自分が気に入らず、レノの元へと戻り、レノの危機を救います。
人型怪獣の許可なしにこのエリアからは出られないことを知った二人は自力で討伐することを決意します。
一方エリア外では、レノ、イハルと連絡がつかないことに気付きます。
カフカとキコルは怪獣の死骸の反応から試験会場に出た人型怪獣が来ていることに気付きます。
第17話 祈り
万策尽きたレノとイハル。
生きた隊員のサンプルを持ち帰ろうとする人型怪獣は死なない程度にレノを痛めつけていきます。
同様に重傷で動けないイハルは為す術なく、ただ祈ることしかできませんでした。
生きた隊員サンプルは一体で十分と考えた人型怪獣はイハルにとどめを刺そうとしますが・・。
怪獣8号 2巻の感想
キコルを助ける為にカフカはバレることを覚悟し怪獣化することになります。
怪獣化したカフカのパンチは何とフォルティチュード9.8を計測するほどの圧倒的な力で、一撃で本獣を消滅させます。
そのおかげどうにか一命を取り留めたキコルは、防衛隊に首席で入隊することになりますが、任命式にいないカフカの事が気になります。
不合格かと思われたカフカは、保科副隊長の下、候補生として正隊員を目指すこととなります。
厳しい訓練を経て日々成長していく新入隊員達。
それぞれが互いを意識し、切磋琢磨し成長していく中、初任務が始まります。
お互いがライバルでもあり、同じ目標に向かって進む同士でもあり、緊張感のなかにもそれぞれが心に抱く正義感が強く感じられ素晴らしいと思いました。
そしてそれぞれが期待以上の活躍をする中、頭角を現し始めるレノ。
カフカを怪獣化させないようにもっと強くなる、という思いを胸に余獣を討伐していきます。
巨大化している本獣は、亜白隊長の圧倒的火力で撃破され、その死骸から大量発生した余獣が疲れ切った新入隊員達を襲います。
ほっとしたのもつかの間、隊員たちは再びピンチを迎え、ハラハラしました。
そんな中、レノとイハルが試験会場に現れた人型怪獣と遭遇することになります。
こちらは人間に似ているがために何とも言えない不気味さがあります。
人型怪獣の能力により外部と連絡が取れなくなったレノとイハル。
腹を括り連携して戦うことを決めるも、圧倒的な戦力差のなか万策尽きた二人。
助かることは出来るのか・・。
カフカは無事にバレることなく防衛隊員になれるのか?
再度現れた人型怪獣の目的は?
次が気になる展開が目白押しの第2巻になっております。
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