はるかリセット 15巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。
自分の作品のアンチコメントに打ちのめされてしまう、はるか。
気晴らしに外に散策に向かい、鬱積しながら街を巡る中で一匹の猫と出逢います。
モフモフして懐いてくる優しい動物に癒され、心のリセットを図ります…。
はるかリセット 15巻には第116話から第124話が収録されています。
はるかリセット 15巻のネタバレ、あらすじ
第116話 やっぱり猫が好き
否定的なコメントを貰ってしまい、すっかりと落ち込みムーブになっていた、はるか。
外に出てリセットしてこいと言う、まりこ。
とりあえず外に出てリセットしようとするも、行く当てのない散歩では心はリセットされませんでした。
そんな時に一軒のお食事処を営むお店を見つけ、店先で日向ぼっこする猫を見つけてしまいます。
休みが得意な生き物だと、はるかは羨ましそうに猫を見詰めます。
実は猫派だったはるかは、穏やかに昼寝をする猫の吐息に癒されていましたが、急に起きた猫は、そのままはるかに近づき、膝の上に乗ってしまいます。
すっかりと年老いているも、毛並みの良い老猫の姿に心を癒されていく…。
はるかは猫の不思議な癒しに心をリセットしていきます!
第117話 みちみちて、新米
天高く馬肥ゆる秋となるも、はるかの疲労は今日も限界に到達してしまいます。
疲れてしまった脳では考える事ができないと、秋の味覚に集中したいと呟く、はるかは炊飯器一杯の新米を炊いてしまいます。
そして何を作るのかと思いきや、なんと普通のおにぎりを握っていきます。
冷蔵庫に余りがちになってしまう残り物を具材にいれ、ウィンナーと卵焼きなど、付け合わせも用意して、縁側で食事をするはるか。
まりこと一緒に秋を堪能します!
第118話 河口湖半をゆっくりと
宮武から電話が鳴り、何事かと出てみれば寂しいから遊びに来て欲しいとのこと。
今、宮武の住む場所は河口湖の近く、富士山の北側と、散歩コースとしてはうってつけの土地柄。
友達を引き連れて山梨の河口湖へと訪れるはるか達。
軽い宴会をして落ち込んでいる宮武を励まし、翌日の早朝から河口湖のジョギングを始めるはるかと宮武。
朝霧に包まれる河口湖を散策しながら、爽やかな汗を流していきます。
第119話 暗室より愛をこめて
フィルムカメラを始めたはるか…。
さらに深くフィルムカメラの魅力を伝えてくる面々に誘われ、よりフィルムカメラの魅力に取り憑かれたはるか。
そんな彼女にまりこは、暗室作業の実地体験を教えてくれます。
どんな人が教えるのだろうかと行ってみると、そこは池袋のマンションの一室。
そして出迎えてくれたのは、神秘的な雰囲気をかもし出す仙女みたいなお姉さんでした。
暗室の中で鮮明になっていくフィルムの記憶。
かつてドラマで見た世界に、はるかは写真の新しい魅力を知ってしまいます。
第120話 農民ロケットを見に行こう
秋雨の激しい平日の中、農民ロケットを見ないかと誘われます。
戦国時代に狼煙として扱われたロケットが、現代でも祭りとして残っているとの事。
秩父で行われるお祭りとのことで、さっそく訪れると、秋の風情を知らせてくれるお囃子の音に包まれた祭り会場が見えてきます。
400年も続く、秩父の秋の風物詩…。
天高く肥ゆる秋に飛ぶロケットを見ながら、酒のつまみに観戦します。
第121話 キュウリは貴族の証?
鋭意執筆中のはるか。
原稿制作に完全集中し、ゾーンに入っている最中のはるかですが、傍で見ているまりこは、知っていました。
集中しすぎてしまうと、作業が終わったときにグロッキー状態になってしまう事を。
バテてしまうだろうはるかを想定し、彼女の好きな食事を作ろうと台所に立ちます。
はるかの好きな食べ物。
それはキュウリのサンドイッチでした。
かつてイギリスでは上流階級の証として扱われた、高級食材だったキュウリ。
ゾーンに入った、はるかの重要な栄養補給となる、そんな好物を作っていきます!
第122話 アイスバインで幸福体験
今日のリセットの為にスーパーに訪れたはるかは、偶然にも丸ごとの豚のすね肉を見つけてしまいます。
一体誰が買うのだと思う、丸ごとになった豚のすね肉を、迷う事無く購入してしまうはるか。
一度やってみたかった、ドイツ料理のアイスバインに挑戦しよと目論みます。
ドイツ北部のベルリンあたりの名物とされる、塩漬け肉を香味野菜で煮込んだ手料理。
遠いドイツの味を再現できるのか、はるかの挑戦が始まります。
第123話 銅に魅せられて
仕事でまたもや鬱々としていたはるかは、芳倉に誘われて秋の旧古河庭園に向かいます。
秋薔薇が咲き乱れる庭園を散策していると、ふと疑問に思ってしまうことがあります。
それは古河財閥はどうやって財を成したのか?
こんな庭園を造れるほどの財力はどこから来ていたのかと、疑問を芳倉に尋ねると、彼女は答えてくれます。
それは足尾銅山から出た銅を海外に輸出し、財を成したと。
そして後の鉱毒事件となった足尾銅山に向かう事になったはるか。
はたして今は観光地となった銅山は、どんな場所なのでしょうか?
第124話 助手席ドライブはいかが?
銅山の見学の後に、中禅寺湖畔にある旧イタリア大使館別荘まで見学する事になり、芳倉の運転する車の助手席でドライブを楽しむ事になったはるか。
助手席に座るのは最高に刺激的な息抜きだと感じていました。
ドライバーにはできない周りの景色を楽しみながらも、運転手を退屈にさせない為の会話に努めていきます。
芳倉の愛するイタリア車で巡るドライブの旅はまだまだ続きます!
はるかリセット 15巻の感想
今巻もはるかが色々と心のリセットを楽しんでいましたね。
慌ただしくもせかせかする日常を和らげてくれる、はるかの日常と、今日も心のリセットを満喫していました。
最初のお話では、猫に癒され、中々に猫好きな人の心を抑えてくれる内容。
猫って良いもんですよね。
毛並みが良い猫ほど良い匂いがするし、モコモコして柔らかいんですよね。
特に膝に乗って甘えてくる感じなど、猫って良いもんです。
犬も中々に良いのですが、今度は犬の癒しな話しも作って欲しいですね。
そしてはるかと言えば食べ物のお話。
今巻では新米のおにぎりとは、中々に飯テロな内容で進んでくれました。
おにぎりって良いですよね!
塩で味付けし、パリパリの海苔で巻いてガブリと食べる食感と味わい。
そしておかずとなる卵焼きとウィンナーなど…、それが食欲を誘ってくれます。
それに合わせてのキュウリのサンドイッチも、中々に乙な味をしており、小腹を満たしてくれる味は最高ですよね。
もちろん、はるかと言えば旅先に出かける事も忘れてはいけません。
河口湖とメジャーになってしまった、あの綺麗な湖で過ごす時間は、秋の季節を感じさせてくれる癒やしとも言えます。
忙しく慌ただしい日常を忘れさせてくれる、はるかのリセット。
次巻も楽しみですね!
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