反逆コメンテーターエンドウさん 2巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み | やまねこの漫画ブログ

反逆コメンテーターエンドウさん 2巻のネタバレ、あらすじと感想!無料試し読み 

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反逆コメンテーターエンドウさん 2巻のネタバレ、あらすじと感想を紹介します。

歪な現代社会に己の意見を曲げずにぶつけるコメンテーターのエンドウさん。

ネット社会で起きる炎上騒動によって被害を被ってしまう被害者達。

孤高のエンドウさんが現代の問題に立ち向かいます!

 

反逆コメンテーターエンドウさん 2巻には第一章から第五章が収録されています。

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反逆コメンテーターエンドウさん 2巻のネタバレ、あらすじ

第一章

炎上・・・、それは一個人の人生を破滅にもたらす汚名とも言える現代の呪い。

例え、その炎上がえん罪で起きても、一度張り付いてしまえば一生にわたり拭う事の出来ない、まさに呪いとも言える現象でもあります。

一度炎上したことがあると、それだけで周囲から腫れ物扱いされてしまう現実。

 

エンドウさんは言います。

炎上という言葉が残る時代において、区別する時が来ているのではと。

言われ無き汚名が生じる未来を減らしたいとする彼の意見ですが、国民の間で炎上の新しい言葉が生まれるのでしょうか?

 

第二章

最近の親はペットみたいに子どもにリードを付けて哀れだと、そんな事を言い放つ毒舌なコメンテーターに、エンドウさんは言い返します。

あなたの方が繋がれていて哀れだと。

 

古い常識と価値観に繋がれている、自分なら子どもの安全を優先して導入すると言うエンドウさんの意見に、子育てを楽するのは…、と言い返すコメンテーター。

しかしエンドウさんは言い返します。

子育てに楽をしてはいけないのか?

苦労して育てないと良い子に育たないとは、何を根拠にそうなるのか?

 

人はもっと楽をして良い筈だ、そして無用な苦労を強いる年長者の意見は、ブラック環境やシゴキを正当化している。

そして子育ては、決して我慢大会ではないと言い放ちます。

 

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第三章

昨今、目立つ学校の過酷化…。

部活顧問による暴言パワハラを生徒が告発し、ケガで退部した生徒が居場所を失う。

顧問教師の負担や、厳しい練習の末に生徒が自殺する現状。

 

それは時代の移り変わりによって浮上した問題であると、エンドウさんは斬ります。

学校のパーツとして扱われ、学校の勲章として扱われていた、それらの歪みが吹き出し、事態が切迫しているのではと言うエンドウさん。

 

その意見に、元スポーツ選手の司会者は言います。

厳しかったからこそ強くなれたのだ、いつかやって良かったと思える日が来るのだと、自分の居た環境を否定出来ない司会者…。

 

エンドウさんは返します。

厳しさを求めて強くなる事を望む子にはそれでもよい。しかし、そこに暴力や暴言が入る必要は無いと言い切ります。

はたして・・・、この問題の答えとは?

 

第四章

ある日の事、エンドウさんは質問を受けてしまいます。

とある俳優の二人は不仲なのかと?

その問いを濁しながらに、ある不仲な芸人の二人のことを話します。

 

舞台の上では仲が良さそうに見えても、家族や地位が出来れば、言葉を交わすことが難しくなる。

そしてある日を境にして目を合わす事が出来なくなる事。

 

そのために不意な死の別れで伝えたかった言葉が伝えられなかったと後悔した相方。

不仲とは厚い壁ではなく、その気になれば取り払える事の出来る薄いカーテンだと言うエンドウさん。

不仲と噂をしても、心の何処かで繋がっているのだと言います。

 

第五章

1990年代・・・。

それは様々な可能性に満ちていた時代であり、また何処か狂い始めていた時代でもありました。

まだ20代だったエンドウさん。

それは特異な時代だったと語ります。

 

誰もが浮かれていたバブルが終わり、より便利に情報を伝える事の出来る携帯電話の普及。

防ぎようのない災害に、カルト集団による事件など。

その時代の中でエンドウさんが体験した、閉塞感のある時代でもありました。

 

20代のエンドウさんは、一体何と向き合っていたのでしょうか?

 

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反逆コメンテーターエンドウさん 2巻の感想

辛辣な意見で世間の問題を斬っていくエンドウさんですが、実に痛快な内容でしたね。

特に昨今で目立っている学校関連の問題が、ひときわ注目したい内容でした。

学校は、はたしてどういう場所なのかと、改めて考えさせられました。

 

社会の事を学ぶために学校に通うのに、何故か子どもなのだからと、世間に出れば犯罪となる行動をまるで鑑(かんが)みない大人達。

イジメ問題を軽く見てしまう傾向は、とても残念なことです。

 

単なる子どもの同士のイジメだと、軽く見てしまう傾向ゆえに、本来ならば社会で許されない筈の行動が見逃されてしまうのは、あるまじきことですね。

昨今のブラック企業問題も、そうした延長の問題なのではと考えてしまいました。

 

子どもの気持ちのことを考えずに、これは指導とか教育だと言いながら、相手の尊厳を破壊する行動と言動。

それが社会に出ても行われてしまうのは、やはり学校での経験が形を変えて繰り返されてしまうのでしょう。

 

厳しくても当たり前、馬鹿にされてこそ人は成長する、と考えるのではなく、尊厳と人間性を否定する行為は許されないとする意識を持つべきとの、エンドウさんの言葉が心に染みます。

これからもより深刻化していく現代社会の問題に、エンドウさんがどう向き合っていくのか。

引き続き、今後の活躍に注目していきたいですね…。

 

 

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